弦の張り替え
前回の弦の張り替えが4/29だったから、やはり半年もすると弦の劣化がひどい。20年ほど前に何種類もの弦を買い込みあれこれ張り替えてみてこのセットが一番ボクの楽器にあっていたので、それ以来ずっとこの組み合わせで使っている。
人気あるセットとみえてこの2種類の弦セットをセット価格で販売している店があるのでそれもうれしい。
弦の張り替えは音が一気に華やかに鳴り出すので至福の時。幸い弓の毛替えも済んだばかりなのでとても条件がいい状態で、弾いていて楽しい。
年を取ると思いがけない失敗をするもので、自分でも呆れてしまうがこんなことがあった。先週弦の張り替えをするつもりでまずA線から変えようとして袋から出し、アジャスターに引っ掛け糸巻きに通してから張り出した。Aの音が頭に残っていたのでズンズン巻いて行ったら大きな音でプツンと切れてしまった。
「やいやい、これじゃぁしょうがね〜な〜」ということで再び古い弦をつけ直し、ネット通販にA線を1本発注した。このお店は翌日には届くから大変ありがたい。
そんなわけで昨日、弦を張り替えようと思ったら「あれ?A線が2本あってD線がない!」そうなんだ、先日切れたのはA線ではなくD線をA線と間違えて引っ張ったんだから切れるのは当たり前。その上A線を発注してしまったというミスが重なる。
こういうミスは60年チェロを引いていて初めての出来事。
あ〜ぁ!早速再度D線を注文したがこのミスのおかげで5000円が吹っ飛んだ。
さらに今日は目が悪くなったとみえて、コマの刻みにしっかり弦が乗っていないまま張ったり、アジャスターが中途半端になったまま張ったりで何度もやり直すことになった。
う〜む、ヤキがまわったかな!••••
| 固定リンク | 0
「音楽/チェロ」カテゴリの記事
- スゲーナー(2025.04.12)
- 花の冠(2025.04.07)
- Bach の誕生日(2025.03.21)
- チェロの健康診断と弓の張り替え(2025.02.26)
- チェロのチューニング(2025.01.17)
コメント