愛すべき「ヨンマル」が今や700万円! なぜ旧型ランクル40が人気なのか?
YAHOO!ニュース(BestCar Web)にこんなタイトルの記事が載っていた。
さらに「タフで走破性に長けた日本を代表する四駆といえば、ランドクルーザー。その長い歴史のなかでも「ヨンマル」という愛称で、長く愛され続けているのがランドクルーザー40系だ」と続く。
わたしが今までに最も愛したクルマだけに、この記事は嬉しくなり、当時の写真もあったのでここから写真を借用した。
わたしが持っていたランクルはこのホワイトだった。軍用車から民間用のRVとかSUVと呼ばれるクルマ(当時こんな言葉は無かったが)の誕生だったのである。
そのせいか、このクルマの所有者は拘りの強い人ばかりだったのだろう、ランクル40が対向車に来ると手を大きく上げて挨拶していた。(その後オートバイライダーがVサインを出すようになるずっと以前の話しである。
それもそのはず、まだ台数の少なかった時代お互い意思の通じるものがあったのだろう。
このクルマ、直線と曲線が妙にマッチングしステキな姿を醸していた。
まずは力強く可愛らしい顔つき、観音開きのバックドア、曲線のリアコーナーとそれに合わせた湾曲したガラス。わたしはこの後姿にぞっこん惚れ込んだのかも知れない。
当時、この3色がコーディネートされていた。すなわち赤、白、黄色。
偶然だとは思うが職場関係でこの3色が揃い、ジーピング道中「♫さいた、さいた、チューリップの花が♫」の歌をアマチュア無線でうたいながら連なった物である。
さて、ではわたしの車を紹介しよう……
階段を登るにはローに入れるだけでアクセルを踏まなくても登って行くモンスタートルクのディーゼルエンジン。しかし、下りは怖い。
雪道は四輪チェン装着。スコップも必需品。
当時のわたしはものすごいヘビースモーカーだったが、タバコを禁煙してその代金をローンに回して買った逸品。
なお、このクルマはわたしの四輪駆動車のルーツでは無い。
40から数年前、スバルから[レオーネ1600エステートバン]という民間用4ナンバー車が初めて発売されたことにさかのぼる。これが現在の4WDブームを巻き起こした原点である。これもすばらしいクルマだったから、またいつか特集を組みたい。
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