やりたい放題のアマティ
アマティが山の中の河原で消息を絶った!... そして戻ってこない……
アマティはどんな場合でもリードを離してもわたしたちの視野から消えることは決してない。万一野生動物を追って全速力で走っていても、エマージェンシー・ホイッスルを吹けば必ず戻ってきたのに、今日に限って戻ってこない。
それはわたしたちが徒渉するために流れに石を投げ入れて飛び石を作っているときに、気付くとアマティの姿が見えなくなったのだった。5分か10分経った頃だった。川の向こう側にチラッとアマティの姿が見えた。大声で「こーい」と呼んだらなんか嬉しそうな走り方でこちらに向かってきた。「ん、何かくわえている」と思った瞬間、50m程まで近づいたところで河原に伏せて何かを喰っている。
こんなもの拾ったら、トウサンの言うことなど無視して喰いたくなるのは良く判る。
でも、死因も判らない野生動物を生で喰わせる訳には行かないので「座れ!」をさせた後「出せ!」と叫ぶとやっと口から離した。やれやれ!...
ところで、これはなんの骨だろう。左側が頭蓋骨の1部で背骨が途中でなくなっているが、アマティが喰ってしまったのかも知れない。
走り回ったあとは、流れで身体を冷やす。泳ぐほどの水量はないので、水の中でしゃがんでいるだけである。
今日は、アマティはやりたい放題だった。ストレスも発散しただろう……
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