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2020年1月30日 (木)

パブロ カザルスのパイプ


Img_20200129_0001
わたしの若い頃、まだチェロを初めて数年しか経ってない頃、カザルスは神様だと思っていた。(今でもそう思っているが)
カザルスの本を読みあさり、そしてこんな写真に衝撃を受けたのを憶えている。パイプをくわえながらチェロを弾いている姿がなんとまぁ、かっこよかったことか!...
いつだったかは憶えていないが、わたしは下に掲げるパイプを手にしていた。
ハッキリは憶えていないが、おそらく[レコード芸術]という音楽雑誌の付録では無かったかと思う。(いや、カザルスのセットレコードの付録だったかも知れない)
わたしは刻みたばこを買ってきてこのパイプでタバコを吸っていた。ところが、タバコを吸いながらチェロを弾くと目に煙が入って痛くて目を開けていられないことがわかった。そんなわけで、このパイプはお蔵入りとなり、その後わたしも禁煙したので忘れ去られていた。
最近、毎日BACHを弾いているので、ふと「あのパイプはどこに行ったのかな」と探すと3日目に見つかった。
P1290003
少し見にくいがローズウッドの部分に[Roland Old Briar Maxim]と刻印が入っている。
裏側にはHANDMADEと刻まれている。
P1290047
そしてマウスピース部に[Pau Casals]と刻印されている。これこそパブロ・カザルスの自筆サインでPauはPabloの愛称だといつか読んだことがある。おそらくカザルスの愛用するパイプを忠実にコピーしたものだろう。(上の写真のパイプとは形態が違うが)
Rolandはパイプの制作者または製作会社かと思うが、電子楽器のRolandとは全く別ものだろう。
そんなわけで、このパイプが見つかったことでまたウキウキしながらバッハが弾ける!...

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