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2019年12月16日 (月)

Casals Tobel BACH

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BACHのトーベル版が面白くて夢中になっているのだが、なんせ指使い等の文字が小さくとても読み切れない。老眼鏡では追い着かないので、最後の手段である拡大コピーでなんとか対応している。(A4→B4)
指使いもアーティキュレーションもとても弾きにくく、いままで習ったBACHと全く違うのだがなぜか「この楽譜の通りに弾いてみると知らないうちに音楽になっている」ので見逃すことは出来ない。
やたらフラジオレットが多かったり、古典的な4→4という指使いが多かったり面食らうことばかりだが、それぞれが大変新鮮に感じる。
おかげで、わたしの今の暇な人生を心底楽しませてくれる。おそらく、わが生涯でこんなに楽しくチェロを弾けるのは始めてかも知れない。

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音楽/チェロ」カテゴリの記事

コメント

僕は生徒に左手のエチュードとして使う事が多いのです。最近持って来た生徒がこの版でした。専門外ですから当然フラジオレットや指遣いのことは見当がつかないですが、以前からあるカザルス版とはボーイングが違っているのではないですか?こちらも手に入らずに昔見た記憶だけで言っておりますが。
僕が持っているのはフルニエ版とマイナルディ版ですが、後者が見当たらず必死になって探しています。まだ入手できるものなのでしょうか?ピアノ奏者達にはこれを見ることが非常にためになるのです。

投稿: 重松正大 | 2019年12月18日 (水) 16:54

重松さん、こんばんは。

マイナルディ版をピアノのエチュードに使うというのはすばらしいアイディアだと思います。
ただ、マイナルディ版はおそらく今も手に入らないと思います。
で、おすすめは横山真一郎版です。
http://bachmubansou.blogspot.com/p/blog-page.html
スラーも記号も入っていない楽譜があるので、これを利用されたらどうでしょう。
先生がアーティキュレーションを書き入れてあげたらどうでしょうか?…
スラー付もあるようですが、これはボクはまだ見ていません。(ダウンロードできなかった)
これがボーイングのスラーでなければ使えるかも知れません。

投稿: yopi | 2019年12月18日 (水) 22:05

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