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2019年9月15日 (日)

“アマティ”は吊り橋がお得意

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安部の大滝に行くにはこの高くて長くて揺れる吊り橋を渡らねばなりません。
この橋は片側が砂防ダムでものすごい水量でゴーゴーと安倍川の源流が流れていて、ヒトでも両側のワイヤに捕まらないと足がすくみます。
しかし、アマティは全く気にせず平気でわたります。(もっとも、ちょっと姿勢を低くして歩いていますね)
考えてみれば、この吊り橋はもう二十数年前から毎年わたっているのですが、先代犬“Hana” はこの橋が怖くて決してわたりませんでした。
わたしは「これを渡れないとお家に帰れないよ」とさっさと渡ってしまうと、仲間のP太とルートファインディングを始め、崖を降りるルートを探して徒渉しまた崖を登ってわたしたちのところに戻ってくるのでした。
アマティにはそんなことが無いように0才の時から吊り橋を渡るトレーニングをした成果がしっかり出ています。(吊り橋が渡れないと登れない山があるので)
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吊り橋のまん中で後ろを振り返ったり(お母さんが後にいる)、下を見下ろすことも出来ます。

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この吊り橋は3つ目の吊り橋ですが、数年前の大雪の重みで落ちてしまったのをやっと昨年復旧したものです。
3年間吊り橋が落ちたままでしたが、わたしたちは毎年ここをクリアしました。
まず手前の岩場を沢まで降り、急な流れの中を徒渉し向こう側の岩場を登るのです。
アマティは「ムリだからここで待ってなさい」といって這々の体で崖をよじ登ったら、なんとアマティがヒョウヒョイヒョイと登り切ってしまったんです。犬の能力はすごいですね。

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