まつ月の“本わらび餅”
愛知県稲武の道の駅どんぐりの里の近くに“まつ月”という和菓子の老舗があります。
この近くを通る度にこのお店によって、写真の柿ようかん[ずくし]と[本わらび餅]と写真はないけど[井桁屋もなか]を買うのです。
さて、このわらび餅、今回はものすごく出来がよかったのかあまりにもおいしかった、今まで食べた本わらび餅と言われる中で最もおいしかったのです。わたしの大好きなわらびですが、あの根を掘り出して3年、丹生に寝かせてわらび粉をつくり、これからわらび餅を作ったものです。
口に入れて驚きますよ!... ふわふわとろとろ。そして舌の上で溶けていきます。
こんなわらび餅は他に知らない!...
[眠り柿ずくし]もすごい柿ようかん。各地に柿ようかんはあるが、そのほとんどは柿と言われないとなんの羊羹だかわからないが、この“ずくし”は干し柿をさらに5年も熟成させた寒天の羊羹。1口、口に入れると柿の味がプーンとしてくる絶品羊羹。
もうひとつ“井桁屋もなか”があるが、小豆の味をものすごく大事にしたモナカでわたしは大好きなのだが、最近、小豆の高騰からか大きさが半分ほどになってしまった。これにはガッカリ!
最中とはいえ、「大きさで味は変わってしまうものなのです!」と言ってやりたい!...
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