終活「自分史」
いよいよ老い先短くなってきたので、自分のルーツを見なおす作業を行っています。
しかし、両親はもういなく親戚も無いので、自分の記憶に辿るしか出来ません。
といっても記憶も曖昧で、聞かされた話しや思い込みや想像が混乱し正確さを失うものとなっていますが、子や孫におじいさんのこどもの頃を伝えたくて[わたしの昭和史]として編纂中。現在A4版32ページまで進行中。
そんな折り、先日オクシズ井川に向かう途中、ついにわたしが2才の頃住んでいた場所を発見しました。
もちろんほとんど記憶は無いのですが、以前から父に玉川の学校に勤めていたことがあって、川の反対側の宿舎から学校に向かって「おとーちゃーん」と叫んでいたという話を聞いていたのです。その場所が気になっていたんですがいままで何度探しても見つからなかったのです。
先日玉川の右岸をのんびりクルマで走っていたら左側に二宮金次郎の像があったのです。
あ〜、これだ、と思ってクルマを停めて入っていったら昭和46年に廃校になった[玉川西小学校跡]の碑を見つけました。きっと両親を連れてきたら懐かしがるだろうなぁと思いながら感慨にふけりました。
ここの住宅でわたしは父にダッコされお月様を見ていたそうです。そうしたら急に月が雲に隠れたのを見て「お月様、バッチー」と言ったとかで、両親は「末は芸術家か?…」とざわめいたという話しを何度も聞かされました。
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