炭焼き鰻[瞬]の大サプライズ
わたしたちが[瞬]を訪れるのは誕生日か○○記念日かマゴにせがまれるか長期旅行に出る前か旅行から帰ってきたときか、あるいは畑作業をして腰が立たなくなったときとか、いわゆる特異日(それにしては幾日もあるが)である。
[瞬]の庭園は疲れた心と体を癒やしてくれるオアシスなので、カウンターの庭に近い席が特等席。
そこでまず、サラダをいただくのだが、これがまた爽やかでこれからの料理を期待させる。
これこそがまさに大サプライズ!!! 名を「倶利伽羅焼花山椒添え」と呼ぶ。
小さめの天然うなぎを、竜が空に登る様子にたとえて焼いた倶利伽羅。
その上に鮮やかな花山椒が崩れ落ちんばかりに乗っている。
しかも、この山椒は昨日わたしたちが鳳来で摘んできた花山椒だからたまらない。
牛のしゃぶしゃぶでこの花山椒を包んで食べたあの驚きをこんどは鰻で味わった。
親方の想像力はとてつもないものだった!
天然鰻の白焼きは塩も山葵醤油もどちらもいける。交互に喰うのが一番だ!
そして最後は天然うな丼。まだ鰻は小さいと言っても肉の厚さはこんなにある。
幸いなことに、始まったばかりの天然鰻づくしに有り付くことが出来た。
これで心置きなく旅行にでられる。
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