毛替え
久しぶりにチェロの弓の毛替えに行ってきました。この音の出ないツルツルの弓を見るのが好きです。(松ヤニを塗ってない弓は年に数時間しか見られない訳ですから)
A.VIGNERON(1851-1905)とAndre VIGNERON(1881-1924)の親子のBOWです。
左がお父さんのA.VIGNERON(1851-1905)、右が息子のAndre VIGNERON(1881-1924)の弓先です。そっくりです。

左上の弓はもう55年ほど使っています。
右上の弓は45年ほど経ちます。
横の写真は息子の作った弓のにぎりの背の部分です。
この傷は買った当時から付いていましたが、徐々に傷は長く深く進行しています。
どちらもいい弓で残念だけど、ボクの代で終わりだろうな?…
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