樽峠ハイキング
久しぶり、何年ぶりかの樽峠。
中河内から登りだしたが登山道の傷み方はひどかった。
ここ2〜3年、台風で各地の山に被害が出ており、ここもその時にやられたんだろう。
倒木だらけである。
そのうち、大変なところに出てしまった。
ややや、これではアマティは無理である。
一旦はリードを繋ぎ上に引っ張り上げようとしたが、やはり無理。
しかたなく、カアサンにはこのまま行ってもらい、わたしとアマティは一旦深い沢に降り、ここを巻いて上側に取り付いた。
アマティは上でカアサンが呼ぶのでヒョイヒョイと登ってしまったが、わたしはそうはいかない。悪戦苦闘の末なんとか元の登山道に出たときには息が上がってしまいしばらくは動けなかった。
ちなみに帰りはわたしが先にこの梯子を下り、アマティとカアサンは河原に降り、カアサンがモタモタしている間にアマティはカアサンを置いてわたしの元に駆け上がって、ともかく無事にクリアすることができた。
アマティは徒渉の水場が現れる度に水の溜まりに飛び込み、やりたい放題。
わたしはけっこう寒かったがこの子は何とも思わないのだろうか?…
今日も誰もいない超自然の中、サバイバル気分を味わいながら気持ちよく散策できてよかった……
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