新テールピース
11/18にやっと気に入ったテールピースが見つかり交換した(中古)ばかりだったが、それにヒビが入っているのを見つけ、振り出しに戻ってしまった。
楽器屋さんに電話をして「黒檀製で背が尖っていなく丸いもの探して送ってください」とお願いしたら新品が3つも届いてしまった。
こも3つの中には今までに最も気に入ったテールピースも含まれていたのでまずは安心したのだが、他の2つがどうしても試奏してみたくなった。
テールピースの試奏なんていままで聞いたことも無いしもちろん経験もない。
普通、テールピースは壊れたときに糸巻きの色に合わせて選択する位しか余地はなかったのでまたとない機会。しかし、何度も弦を緩めてテールピースの交換をするのは余りにもリスクが大きいので悩んだが、魅力には勝てなかった。
送って頂いたテールピースは次の通り。ラウド(128g)、ウルサ(77g)、ルボア(73g)
新品のテールガットを使う訳にはいかないので、自分のテールガットを次々取り付けて試奏してみた。
ラウドは1番お気に入りの製品なのだが、かなり重量があるので裏側を削り軽量化しないと使えない。
ウルサはかなり軽量なのでまずはこれを付けてみたら驚き!わたしのチェロがビンビン鳴り出した。しかし、A線のFisでウルフが出るのにはショック。
ルボアは3つで1番軽く値もいいが、ウルサほどではないが明るい音色でよく鳴りウルフトーンも抑えられているので、これを選択して2つを返品した。
このように貴重な体験が出来たが、これはあくまでもわたしの楽器・弓・使用している弦などで印象は変わるので、あくまでもわたし用のメモである。
もし、このテールピースが壊れたら、次回はウルサを付けてみたいが、まぁ、生きている間は壊れないだろうな!...
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