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2018年11月24日 (土)

道の駅「熊(くんま)水車の里」での出来事

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道の駅「熊」は森に囲まれた美しい所にあるのでいつも寄ることにしている。
左の写真は「トウサン、ボク入っていい?」とわたしに了解を取っている姿である。
通常はこのようにわたしの了解をまっているのだが、ゴク熱い日や山登りをした日などは川を見ると見境なく飛び込むこともある。
きょうはかなり気温が下がりまた日も陰っていたので、沢に入ったものの泳ぐことはしなかった。

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わたしが細い橋を対岸に渡ったときに事件は起きた。アマティは吊り橋などで慣れているので全く問題はないと思っていたのだが、この橋はアマティにとっては難関だったようだ。
途中で動けなくなってしゃがみ込んでしまった。わたしが対岸から呼ぶとなんとか起き上がって渡ろうと努力する姿がカワイイ!...
イヌが地面に鼻をくっつけるのはニオイ嗅ぎだけではなく、振動を感知するセンサーとかあるいは5本目の足の働きなども会えるのかも知れないと思った。

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アマティはあと数歩までがんばって進んできたがここまでが限度だった。
実はわたしもこの辺りまで来たとき、この橋が左右に微振動をおこしものすごく怖かった。2本の橋脚にあたる橋材のうち1本がうまく岩の上に乗っておらず、これが横揺れ振動を生じさせていた。これでは確かにアマティが怖がるのも無理はない。
さて、困った。わたしもアマティも戻るに戻られない。橋板幅は狭く、とてもUターン出来る状態ではない。橋下の水深はかなり深いから沢に降りての救出は難しいし、第一寒いし着替えも持っていない。わたしが1歩近づこうと橋に乗ると横揺れは更にひどくなる。
かといってこのまま放置はできないので、わたしは対岸から怖々と短い手足を広げ、少しずつアマティに近づきなんとかアマティの足に触れることが出来ると、彼もホッとしたのか少しずつ歩み寄ってきてクリアできた。
帰りはもうこの橋はコリゴリなので、ずっと下流から遠回りしてクルマに戻ることが出来た。
ははは、あの情けなさそうなアマティの顔が忘れられない。

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登山犬 “アマティ”」カテゴリの記事

コメント

いや本当に怖かったのね!
以前 黒ラブで 同じ状態に あった。
本当に怖
かったですよ、!

投稿: 鈴木民雄  | 2018年11月28日 (水) 00:59

鈴木さん、犬って本当にガタガタ震えるんですよね!その振動が橋桁で増幅されてボクも本当に怖かったです。
もうこりごり!

投稿: Yopi | 2018年11月28日 (水) 08:17

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