蜂の子せんべい
木曽福島のキャンプ場に行くには伊那市を通るのだが、その伊那に[産直市場グリーンファーム]という地場産品市場がある。毎年ここでトウモロコシを買ってキャンプ場で焼いて食べるのだがとてもおいしい。(実はここには[土用松茸]といって、この時期にマツタケがでるのだが、ことしは不作らしい)
さて、ここで初めて見つけたのが写真の「蜂の子せんべい」。わたしは蜂の子が大好きでよく買うのだが、きょうはこの超レアな煎餅を買ってみた。
キャンプ場で食べてみると、これがすこぶるおいしい!!!
見たとこ普通のせんべいなので[蜂の子せんべい]と書いてある袋を見なかったら、まさか蜂の子が入っているとは気付かないでおいしい煎餅で通ってしまう。
しかし、もしせんべいを割ってしまうと、なかに蜂が入っているのが見えてしまう。
そう、蜂の子というのは蜂の幼虫のことであって、これは幼虫ではなく成虫だから「蜂ん子せんべい」と呼ぶべきものだ。おそらくこの蜂ん子から旨味が湧き出しているのだろう。
蜂の子せんべいは塩味と醤油味があり醤油味を買ったのだが、余りのおいしさに帰りに再度グリーンファームを訪れ塩味も買い求めた。(もちろんトウモロコシも買ったが松茸はなかった)
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コメント
お早うございます。
いつも、広範囲に活動されていますね。
木曽のくるま屋は、とても懐かしいです。
仕事で、安曇野に滞在していた時、下宿先のおばあさんが「すがれ飯」のおにぎりを作ってくれました。
海苔で巻かれていたので、最初は気付きませんでしたが、このおせんべいと同じくクロスズメバチ(ジバチ)が入っていました。
一口食べて唖然としましたが、とても美味しかった記憶があります。
更に驚いたのが、キイロスズメバチの炒め物でした。
滞在期間中、食文化の違いに驚かされる日々でした。
投稿: やまぶどう | 2018年9月 1日 (土) 04:55
やまぶどう様
長野県はザザムシとかイナゴとかハチの子とか、タンパク質には気を使っていたようですね。
ボクもハチの子は大好きです。
ときどき巣に入ったままの蜂の幼虫(生きているヤツ)を売っているので、買って来ますがすごく高いですよね。
でも、あのおいしさは格別。
ただ、成虫はちょっと食べる気が起きませんが、なんでも幼虫に成虫を混ぜないと本当の味が出ないとか……
投稿: yopi | 2018年9月 1日 (土) 08:41