塩瀬白鳥神社の参道は恐怖の一本橋
巴川の左岸に鎮座する白鳥神社に行くにはこの細い板きれが参道となっています。
橋下がかなり水量が多く深くなっていて大水の時には板が流れる仕組みの沈下橋だから、大層不安定な作りです。
あれれれ、どうしたことでしょう、今日はアマティはサッサと渡って行ってしまいました。写真を撮ろうと追いかけるのですが、板が上下にわらわらと揺れ怖くて追いつけません。右上の写真のようにこんなに離されてしまいました。
参道橋を渡りきると拝殿があります。アルミサッシの雨戸で趣はありませんが、村人の[神社を守ろう]とする気概は見て取れます。
なぜなら、わたしは村社・郷社に興味を持ち、各地の小さな社を見て歩いているのですが、今まさにこのような社は廃社となり消えゆく運命にあるのです。
その原因の多くは農家の後継者問題と離村だと思います。村ごとに存在していた村社は、いまは村に1軒1人の住人というところも珍しくありません。とても維持できないのはわかりますが、神の宿る場所が消えゆくのは余りにサミシイですね。
わたしがお参りしている間にアマティはサッサと参道を歩いて戻り出しました(左上)。
「おーぃ、まってて」といったらヒョコヒョコ戻ってきて橋から飛び降り泳ぎだしています。
その後アマティは参道には戻らず激流を泳いで渡りました。
考えてみたら初詣の時もアマティは泳いで渡っていたな〜!
果たして参道が苦手なのか冬でも泳ぎたくなる川なのか……よくわからんヤツだ!...
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