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2018年7月15日 (日)

山蛭(ヒル)にご注意

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これは昨日、河原で涼んでいたときの写真です。
実はこの後帰り支度をして長靴を脱いだらビックリ仰天。ズボンが血だらけ。ズボンをめくったら靴下も血だらけ。
「やられた」とピンときました。これはヒルです。(丸々太ったヒルの写真を撮りたかったのですが、残念ながらヒルはもうお腹いっぱいになってねぐらに帰った後でした……)
まず、血を拭きたくなりますが、これをやったらダメです。ヒルにかまれた後は数時間は血が止まらないから、血が自然に固まって傷口にカサブタが出来るまでそのままにしておかないと、いつまでも出血が続きます。3時間もすれば自然に止まります。
傷は痛くも痒くもないのですが、翌日から痒みが出ます。ただしかじるとカサブタが取れて再び出血します。
やまでは蚊やダニや蜂や毛虫や、刺されるとイヤなものがいっぱいいますが、この時季に多いマムシとヒルは最もいやなヤツです。
ヒルは1〜2cmほどの糸みたいな細いヤツですが、繁殖期には(今)湿気た地べたに自分の身体を伸縮させてピョンピョン跳ねて靴に飛びつき、そこからのそのそと這い上がって靴の中に入ります。全く痛くないので靴を脱いで靴底が血の海になっていて初めてヒルに刺されたことを気付いたり、温泉にたどり着いてズボンを脱いだら4〜5cmほどに大きくなったヒルを発見、なんてこともあります。
ヒルに刺されないように忌避剤を靴に塗るくらいしか防ぎ用はないです(今回は持っていなかった)。また、毒虫・マムシ用に毒を吸い取る器具があるのでザックには入れてありますが、今回はザックも持っていませんでした。
虫もヘビもヒルもこの時期最も増えるので注意が必要です。

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