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2018年6月25日 (月)

ディーゼル・ハイエースの航続可能距離

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新東名高速を走行中にガソリンのエンプティマークが点灯した。ODOメーターは85828kmを差していた。
わたしは50数年間ガス欠をしたことは1度もないのだが、1度だけ大変な思いをしたことがある。
ランクル40に乗って万座スキー場で泊まり、数日後帰ろうとしたらエンジンがかからない。途方に暮れていたら宿の方が「燃料タンクに灯油を入れてこなければだめだよ」と言ってエンジンにやかんのお湯をかけ「セルモーターを回し続けるように」と指示され、エア抜きを始めた。そしてしばらくしてやっとエンジンがかかったのだった。当時はガソリンスタンドで直接灯油を入れてくれた時代だったから、その後はまず20リットルの灯油を入れてから軽油を満タンにして貰った。(現在は寒冷地仕様の凍らない軽油がある)
そんな思いがあるから、現在のディーゼルエンジンが果たしてまだエア抜きが必要かどうかは知らないが、ガス欠だけはしたくないと思っている。

さて、エンプティマークが点灯したものの、わたしの記憶では昔はその後も100kmは走れるように設計されていると聞いていた。だからSAスタンドの1㍑に付き20円も30円も高い軽油は買いたくないのでそのまま突っ走ることにした。
が、所詮行き場所は山の中である。ヒヤヒヤしっぱなしで車載の「航続可能距離メーター」とにらめっこしながらGSにたどり着いた時、航続距離メーターは残り2kmを差していた。エンプティーマークが点灯して40km経過していた。
ここで満タンまで軽油を補給。59リットル入った。 「ん?… まてよ?…」ハイエースの燃料タンク容量は60ではなく70リットルのはず。と言うことはまだ10リットル残っていることになる。わたしのクルマは平均でリッタ10kmは走るからあと100kmはまだ航続距離が残っている。
う〜む、あてにならない測定値だが、この曖昧な計測だからこそすくわれるヒトがいるんだろーなー!... (実際北海道では何度か救われた実績がある)

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