明神山
ここが一番の難所です。わたしたちヒト属はロープに掴まらないと登ることはできませんが、アマティは今年もなんとか自力で登ることができました。
このルートは毎年登っているのでアマティは6回目ですが、年々お尻が重くなっているようです。
他にも何カ所か難所がありますが、アマティにはさほど大変だとは思っていないようです。
今年はどうやら花は終わりだと言うことで、周遊する予定でしたが途中で断念し引き返して別の山に登ることにしました。
さて、登りの最初の難関まで降りてきた時、おもしろいことが起きました。
わたしが先に降りてカメラを構え、一気に降りるところを写真に収めようと「こい」と声をかけました。アマティはなにも迷わずここまでは降りたのですが、しばらく立ち止まっています。「あれ?怖くなったのかな?」と思ったのですが、毎年降りている所なので(わたしの位置が例年と違っていた)さらに「こい!」と声をかけました。
するとどうでしょう、わたしたちには到底考えられないルートを選択したのです。そのまま左に折れ、トラバースを始めました。
かなり足場がワルイのは重心のさげ方でわかります。足の筋肉の膨らみやタマタマが真っ赤になっているのもその表れでしょうか?…
結局岩場の端まで行き、草が生えているグリップのよいところまで行ってから下ってきました。
これはすごい、すごい判断力です。四足歩行だからできるルート取りです。
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