山シャクヤク
5/1にヤマシャクヤクの花を見に来たのだが、山椒の花摘みに夢中になり自生地までたどり着けなかった。
しかし、花友さんから「まだかたいツボミだった」との情報を得ていたので「また行けばいいや」と思っていたのだが、実際には何かと忙しくお天気も崩れがちでなかなか実現できず今日になってしまった。
昨年は春が遅くどの花も開花が大変遅れたが、ヤマシャクヤクは当たり年でずいぶんたくさん咲いていたが、今年は例年より早めに訪れたのにすでに終わった花もあり、数も大変少なかった。
それでも毎年楽しみにしている富士山と山シャクヤクのツーショットはなんとか見ることができた。これは富士山がはっきり見える日で、ちょうど同じ方向に山シャクヤクがイイ感じで開いていないと撮ることができない喜びのポイントなのだ。
山シャクヤクの花は開ききらない状態が1番カワイイし美しい(と思う)。それでもちょっと開くと神秘的な雄しべと雌しべが見えてくる。山シャクヤクはそんな覗き見の楽しみを味わわせてくれる花だが、そのうちますますオッピライてあっと言う間に花びらを落としてしまう。これだけ派手に開くと虫たちも集まりやすく、あっと言う間に受粉が終わってしまうだろうから、わたしたちが楽しめるのはほんの一時なのだろうな!
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