霜ばしら
春めく気候にはなったものの、山家ではまだ急に雪が降ったり霜が立ったり油断はならない。この冬は植物のシモバシラにできる霜柱も見事なものが見れたり、畑に立派な霜柱が持ち上がっていたり、寒い冬であったがそんな時思い出すのがこのお菓子である。
以前、このお菓子を注文したら何ヶ月かかかったが、先日の東北物産展に沢山列んでいたので迷わず買った。
砂糖菓子だが、見た目は畑の土を持ち上げるあの霜柱とそっくり。そして舌に乗せるとす〜っと音もなく溶けるのもホンモノの霜柱とそっくり(食べたことはないが)。違うのは舌の上にほのかな甘さが残る点である。
そんな夢を見ているようなステキなお菓子である。
| 固定リンク | 0
「おいしいもの特集」カテゴリの記事
- 南マグロのカマ(2025.05.08)
- Omg(2025.05.10)
- 佐渡旅2025:SUN ROADとわたしの小さな恋人たち(2025.04.26)
- 出陣式は"かつ正"のとんかつ(2025.04.19)
- 豚肩ロースの塩釜焼き(2025.04.09)




コメント