昭和45年(1970)以来の大寒波
今回の寒波は昭和45年の大寒波以来だといって各地の慌てぶりが放映されている。
45年3月までわたしはまだ東京の椎名町の下宿にいたが、当時は毎冬寒かったので特に45年の思い出はない。(といっても50年ほど前の話なので気象などにかまっているヒマは無かったかも知れない)
写真左は昭和50年(1975)頃のわが家の庭。(車庫の車はわたしが30才の時に買った車なので年代が推定できる)
この頃は雪景色が特に珍しかった訳ではないが、このように雪をかぶった庭の写真が残っていた。池も全面凍結し雪が乗っている。弟や母が写っている懐かしい写真だ!
右の写真は平成の大寒波襲来中の本日の写真。静岡はたまに風花が舞うことはあるものの雪が積もったことは全く無い。回りの田んぼやハス池が凍ったのを見たことはあるが、この池が凍ったことは数年来無い。(“Hana” が池の氷で遊んで割れて落ちた記憶はある)
玄関前にある手水鉢。左は今朝の様子だ。手水鉢の四角い升は凍っていないがその回りや下側は今年初めて凍った。こんなことでも近年珍しい。(少しだが水がチョロチョロ動いているので凍りにくいのは確かだ)
右は2010.1.15の朝の写真。四角い升の中までしっかり凍って、この氷を割るのはなかなか難しかった。こんな氷り方はここ数年間見たことがない。
今回、1970年以来の大寒波だと言っているが、静岡市葵区南部は例によっていかに暖かくなってしまったのか、温暖化現象が如実に示されている気がする。
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