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2017年9月 4日 (月)

井川の犬型狛犬(ヤマイヌ)たち

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井川の井川神社にかわいい狛犬がいるという情報を得た。
すでに11時を過ぎようとしていたが、最近体調が優れず家でくすぶってばかりいたので出かけて見た。
昔は井川にはよく行ったものだが、南アルプスに登る体力が無くなってからは全く行っていない。(おそらく20年以上にもなると思う)

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本村の井川神社は急な階段を喘いで登ったところにあった。 本殿に回り込むと3対の狛犬が並んでいる。(手前は和犬顔、中は獅子顔、奥は狐顔)

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この3対の中で犬型狛犬は1番奥と1番手前の2対で中は獅子型。
1番奥の狛犬はとても穏やかな表情で、右の[阿](?)はチョロッと舌を出してるのがなんともお茶目でカワイイ。(左は口が欠けていて[吽]なのか、舌はどうなっているのか確認出来ない。この2体は同じ石工の作だと思われるが、右の台座には安政2年卯年(1855)と刻まれている。

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やややせ形だがシッポも丸めていてかわいいので恐ろしいオオカミには見えない。この2体は当然同じ石工の作だと思われるが、右の台座には安政2年卯年(1855)と刻まれている。
さて、最前列の狛犬さん。スタイルがよく大変美しくかわいい。しかし、正面の写真を入手して驚いた。

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おだやかな表情は一変し精悍な顔立ちはいかにも猪鹿を追い払う恐ろしい顔つきに変わっている。右側の[阿]の口は恐ろしい形相。
わたしは多くの狛犬を見てきたが、開けた口をゆがめてどう猛さを表現しているのを見るのは初めてである。左の[吽]は口を閉じているがゆがみ鋭い目つきでにらみ付けている。
この狛犬の台座には天明2年寅年(1782年)と刻まれている。
年代に関しては腑に落ちないものが残るが、あくまでも台座の台座なので、並べ替えるときに入れ替わった可能性がある。

井川神社を後にし井川ヴィジターセンターで食事をしていたら、小河内の大井神社の山犬の写真が掲示されていたので、喜んで出かけていった。

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残念ながら山犬は本殿の中に安置し、11月23日のお祭りの時にしか出てこないという。この写真で見る限り井川神社の山犬と似ているが同一ではないことが伺える。また、どれもがたれ耳でオオカミとは思えないかわいらしさがあることも共通している。

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コメント

おはようございます。静岡からだと井川までは富士見峠超えですか(・・?。私は今年7月8月9月で富士見峠付近に5回も通いました。路も替えて見ましたがやっぱりバスの走る道が安全ですね。
井川神社は数年前に神楽舞を見に行き明け方を迎えた事がありますが狛犬まで気が回りませんでした。
因みに昔の白樺荘の温泉が大好きでした。

投稿: なな | 2017年9月 5日 (火) 08:11

静岡からだと井川は富士見峠越えです。こういうルートはボクは大好きです。
毎月富士見峠に通うのもすごいですね。
昔は三ツ峰や七ツ峰によく登ったものです。

昔の白樺荘、懐かしいですねぇ!南アルプスに登ると必ず寄ったものです。
いまは、ずっと下の田代のキャンプ場に温泉を引いてあるのを見ました。昨日ものれんがでていたからやってるんだと思います。

投稿: yopi | 2017年9月 5日 (火) 12:54

田代の温泉が何処から引いているか知りませんが 昔の白樺荘の温泉は新しい建物の方へ引いてます。畑薙ダムの下にあります。あの辺は源泉によって随分と肌触りが変わりますね。
温泉巡りも好きです。

静岡から清沢を越え千頭から井川へ行き富士見峠のルートや大間から富士見峠のルートとか今回は色々走破してみました。(笑)一生分井川に通ったような気がしました。

今日は無理して愛知県民の森に出掛けましたが目的地まで歩けず降参でした。奥様もくれぐれもお大事になさって下さい。焦りは禁物ですね。
どうしても無理してしまいます。困った事です。

投稿: なな | 2017年9月 5日 (火) 15:50

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