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2017年8月 1日 (火)

山ダニ(マダニ)情報

1ヶ月の北海道旅行はほとんど原生林の中のキャンプ場に滞在していたので、山ダニが付く確率は普段よりは多くなりますが、状況は内地の山岳登山とさほど変わるものではありません。
わたしたちは平均して1日に10匹は山ダニを駆除していたので、その数は30日間で300匹になります。もちろん5匹の日もありますし50匹の日もあります。
わたしの数少ない経験では大雪山周辺の山は多い気がしますが、道南は少ないように思います。

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左の写真は山から帰ってテントサイトで見つけた山ダニ群です。これだけ付いているとギョッとしますが、慌てずに確実に駆除しないと、一週間も経つとそれぞれが8mm位に成長するのでその時の顔が想像出来ません。
右の写真は駆除を免れたヤツが2日後に発見されると、すでに血を吸って3〜4倍の大きさに成長しています。
フロントラインは一旦噛みついて吸血して初めて効果がでますが(完璧ではありませんが)、SFTS等の感染症も吸血が始まってから危険が発生します。
したがって、身体に付いたダニはできるだけ早く処理する必要があります。

方法は2つです。
1つは、山に入った直後に身体をよく観察し、毛の中を歩き回っている山ダニをガムテープ等で吸着するのが1番効率的です。もちろん指先で摘まみ取るのも有効な方法です。山ダニはほとんどが目の周りや耳の裏の柔らかいところを狙って這い上がってくるので、ジッと観察しているだけで敵から姿を現します。
2つ目は写真のようにすでに食い付いてしまった場合です。
これはやっかいで、専用の器具が必要です。わたしもいろいろ試しましたが[Tick Twister]がお薦めです。2本セットになっていますが小さい方を使います。(大は4〜5日吸血した大きくなったダニ用)
やや大きくなったダニは(右の写真のような)毎日身体をさすってあげることで発見出来ます。(このダニはフロントラインに対して耐性を持っている)これはとても大事なことです。
わたしはこれで駆除しますが何百匹か引き抜いてもまだ失敗したことがありません。
なお、犬に付いてるということは人にも付く可能性が大です。ヒトの皮膚上を歩いている場合はモゾモゾと違和感があるので見つけられますが、食い付いたら痛くも痒くもないので見つけるのは大変難しくなります。
この旅行中、わたしは自分の身体でモゾモゾ動いているダニを3匹発見。そしてお腹に食い付いているヤツを3匹発見し、この場合は[Tick Twister]で抜き取りました。
そんなわたしたちでも、キャンプ地移動の際、テントをたたんでいたら中から血をたっぷり吸って丸々太った山ダニを発見しました。当然わたしたちのだれかに食い付いていたヤツがお腹いっぱいになり自分からコロリと落ちたヤツです。(結局被害者はわからずじまい)
アウトドアを楽しむ以上、山ダニとは共存せざるを得ませんが、問題は最近話題になってる感染症です。そうならないためには一刻も早く駆除する習慣と方法を持つことが重要です。

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