2017年8月
2017年8月30日 (水)
2017年8月28日 (月)
真夏の焚き火
夏草を刈ったあとは焼き畑にするのが理想的だと言われます。ところがこの時期は雨が多く、なかなか草が乾燥してくれないので、結局焼くことができないことがほとんどです。
今年は幸いなことに数日間雨が降らず、絶好の焼き畑のチャンス。マゴを誘って畑に行きました。
(消防署に寄って火を焚く旨を伝えようと思ったのだがなぜか留守だった)
今日も30度越えの酷暑だったが乾燥した夏草はよく燃えてくれました。(暑いのを通り越して熱くて火傷しそうだった)
マゴは火を上手にコントロールしてくれ、とてもおいしい焼きいもができました。
家に持ち帰り、海外旅行のおみやげのエシレバターとプレジデントバターを塗っての食べ比べは、今日の苦労が吹っ飛びました。
2017年8月27日 (日)
トマトハウスの撤去
秋野菜の準備を始めなければならないのだが、連日35度越えの猛暑日続きで断念していたが、今朝は若干涼しかったので畑に向かった。まず手を付けなければならないのがトマトハウスの撤去。
実はこのトマトハウス、北海道旅行の直前に作ったのだが、その翌日大雨で壊れてしまったので再度頑丈に作り直した代物。まず、カラス害を防ぐために猪避けネットを防獣杭を打って貼り付け、雨除けのアーチを建ててビニールを貼るという大変念の入ったもので、わたしとしては大傑作だった。おかげでずいぶんおいしいトマトをたくさん食べることができたのだが、いざ撤去の段になって大変なことに気付いた。
猪避けネットを張る防獣杭が抜けないのだ。留守中に台風が来ることもあり得るのでかなり深く打ち込んであるのだが、これほどまでに頑丈だとは思わなかった。結局8本の杭のウチ6本が土中で折れてしまった。う〜む、この教訓を来年に生かさねばならない。
2017年8月26日 (土)
結局スイカは豊作だった!
今年最後のスイカを食べ終えました。
考えてみれば今年のスイカは大豊作でした。
いったいいくつのスイカを食べたんだろう?…
残念ながら把握していません。
少なくとも十数個か?…
毎年スイカは植えてるのですが、ほとんどがカラスに食われてしまい2〜3個しか収穫できていませんでした。ことしも早々に右上の写真のように喰われてしまったのです。
この時点で9個のスイカを確認していたのですが、1つも喰うことができず1ヶ月間の旅行にでてしまったのです。その間、「もし成っていたら収穫して食べててください」とお願いして出かけたのでした。(実は1個だけ収穫して旅行の荷物に突っ込んでおいて、富良野で食べてみたらとてもおいしかったので後悔した)
さて、8月始めに帰って来たら右下の写真のようにカボチャとスイカのつるが絡み合ってとても近づける状態ではありませんでした。
それでも、先週、大根を植える準備に入りカボチャやスイカのツルを刈っていたらスイカやカボチャが次々出てきました。それも食べ頃です。
で、ある発見があったのです。スイカを植える場合、回りの雑草等をいっさい刈ったり抜いたりしないこと。すなわち回りをジャングル化することでカラスが狙ったとしても獲物に近づくこともできないという超自然農法ですな!... ははは!
2017年8月23日 (水)
2017年8月21日 (月)
2017年8月19日 (土)
ギックリ腰ではなかった!...
9月20日までにダイコンの種を蒔かねばならないから、早め早めに準備しないと毎年のことながら9月に入って慌てることになる。
そう思って1ヶ月以上前から準備に入り(砂を入れることもあったので)、この日も最後の草刈りとトマトやナスの片付けをしていた。
右の写真はカアサンが最後に引き抜こうとした茄子の根である。非常に立派に根が張り生育状態が偲ばれる。
結局カアサンはこの根を引き抜くことができずその場に崩れ落ちた。「やっちゃった!」という言葉にだれもが「ギックリ腰か」とおもった。しかし、数日経っても痛みは解消せず本人のたっての希望で整形外科に連れて行ったら「腰椎の圧迫骨折」と診断され、薬を処方されたりコルセットを作成されたり、それはそれは大変な日々を過ごすこととなる。本人はいたいのをガマンすれば済むことなのだが、被害はわたしとアマティにおよぶこと甚大! 1〜2ヶ月はおとなしくしていなければなるまい!...
2017年8月18日 (金)
2017年8月17日 (木)
2017年8月14日 (月)
2017年8月13日 (日)
塩瀬白鳥神社
左の写真の一本橋がこの「白鳥神社」の表参道という大変珍しい神社です。
創建は応永二年(1395)というから大変なものです。
この一本橋の正面に右の写真の社があります。
この一本橋参道、橋脚の上に乗っているだけですから、大水が出れば流されるようにできていますが、ワイヤーで橋脚に結ばれています。(流されたあとの橋脚を何度かみています)
渡るのは怖いですよ!かなり流れがキツく結構深さもあります。カメラを手にして渡るのは緊張するので余計怖いです。
アマティも怖がって橋は渡らないで泳ぎ出しましたが流れが速いので往生していました。
泳ぎ切ってしまえば境内で走り回って遊べます。 さて、帰りみち……
アマティはトコトコトコと一本橋を渡り出しましたので「お、アマティ、すごい!」と思った矢先、橋脚の上でUターンして戻ってきた!
「アマティ、どうしたの?」というわたしの言葉に耳を貸さず、流れの速い川に入って泳ぎだした。
2017年8月11日 (金)
クルマの故障
1ヶ月の旅行から戻り久しぶりに軽自動車を動かして買い物に出かけたカアサンから電話があり「急にクルマが動かなくなったのでレッカー車を呼んだ」旨の連絡が入った。ずいぶん乗り込んだ軽だししばらくはエンジンもかけていなかったから「アレアレ、これは大変だ」と思って取り敢えずはエアコンにあたりたいだろうと思って行ってみた。
様子を詳しく聞いてみると「走っているウチにエンジンがプスンプスンとなって止まってしまった」という。「なんだ、それってガス欠じゃん」
どうやら久しぶりの愛車はガソリンメーター[EMPTY]と[FULL]の見方を勘違いしたようだ。
そのうちJAFのキャリアカーがやってきたけど、取り敢えずガソリンを補給してくれたらエンジンは一発でかかりました。
わたしはニヤニヤしながら見ていましたが、JAFってお金を取るんですね。1400円とられたから10リットルも入れたのでしょうか? 1リットルでいいのに!...
2017年8月10日 (木)
ハイエースで北海道旅行5000kmの高速代金、ガソリン代金、そしてオイル代金
7月のETCマイレージサービス請求書が来たので、北海道旅行の高速代金がわかりました。
合計320,40円です。
深夜割引・休日割引分は合計10,600円ですからバカになりません。
道内の高速料金は5,260円だからたいしたことはありません。(北海道は無料の高規格道路が多い)
1回5,000円の還元額(ほぼ1ヶ月おき)があったので実カード支払額は27,040円となった。(還元額を使って高速道を走っているのだが、その分にはポイント対象外となるからやや不満)
北海道旅行ではガソリンスタンドの間隔が広いので神経を使うことはすでに述べた。(ガソリンとはわたしの場合軽油のこと)
今年のガソリン事情は昨年に比べ10円/1㍑以上高いので、道内では激安店モダを積極的に使おうと努力した結果、モダセルフ店がかなり増えていて思い通りになった。
道内での補給は美瑛46㍑、遠軽45㍑、再び遠軽51㍑、中標津45㍑、音更46㍑、美沢(苫小牧)37㍑。北海道で買った軽油は計270㍑。
全行程では5000キロを453㍑かかったので、燃費は11km/㍑。(レジアスエース:ディーゼルターボ4WD、車載量300kg位か)
軽油の総額は45,488円
5000キロ以上走ったから当然オイル交換もしたわけだが、オイル代はディーラーで交換するとなぜか1000円。(旅行直前も同額)
ディーゼルターボのエンジンオイルはDPR問題があり高いオイルなのだがこの金額は大変助かる。
腰痛対策体操ながら運転
わたしは重度の腰痛持ちで月に3回は整体治療院に通っているというのに、1ヶ月の北海道旅行(全走行距離5010km)、帰りは八戸港から自宅まで一気に走行(840km)できたのにはオレ流腰痛体操の発見があった。
それには以前から治療院で仙骨治療の話を聞いていたりTVで仙骨に関して取り扱っている番組を見たりしてひらめいた。
普通にクルマを運転して注意散漫にならずに仙骨の体操ができる方法を編み出したと言っていい。
①正しい運転姿勢を取る(右足はアクセル、左足は床またはフットレスト)
②運転しながら右膝を前にスライドさせる(6回繰り返したら左膝)
③その際、骨盤が動かないように気を付ける
○シートは直角に近く立てた方がよい
○身体(腰)がよじれないように注意(わたしはレカロのシートを使っている)
○運転中、腰に違和感を覚えたらすぐにこの体操を行う
北海道 道路事情2017
北海道内は高速道路もありますが高規格道路(高速道路に準じる無料の道路)も充実していて(上の写真は一般道路)かなり便利だと感じます。どちらも制限速度は70〜80kmですが、守っているクルマはほとんどありません。
わたしは「決して速度違反はやらないぞ」との決意を持って北海道に入ったのですが、そんなに生やさしいものではなく「交通取締には引っかからないぞ」に変更しざるを得ない状態でした。わたしが感じたのは制限速度より20kmオーバーで走ってても煽られます。もしも制限速度で走っていたら追い越し車線が現れるとイジワルをされます。
わたしたちが通常速度制限をオーバーするときに気を付けることはバックミラーに注視し、早めに走行車線に戻ることに気を付けますが、北海道ではグループの先頭を走らないことと、道路脇に止まっているパトカーを見落とさないことが主になります。
高速道路・高規格道路とも整備状態は決してよくないので、20km以上オーバーするとトラック足のハイエースは飛び跳ねてしまい快適でなくなります。せっかくスローライフを楽しみにやってきたのですからのんびり走りたいものですが、町と町が極端に離れている大地ですから、スピードを出したがる気持ちもわからないではないです。
上の写真のようにまっすぐな一般道が多いのですがアップダウンも激しいし、整備状況もよくないし、脇道からの流入もあるので結構気を使います。
とにかく町と町との間隔が長いですから、燃料補給にはかなり気を使います。燃料計を見ながら、½になったら¼になるまでにどこのガソリンスタンドで給油するのかを想定しなければなりません。高速道路にはスタンドはないと思ってください。
スタンドによってかなり値段が違うから、より安い燃料を買いたいとなると早めに行動する必要があります。
町の中を走らなかったので渋滞には全くかかりませんでした。しかし、北海道は自衛隊基地が各所にあり、その間をひっきりなしに隊列が移動しています。これにかかると、装甲車等は制限速度内で走ってるのでとても大変です。中には1台ずつ追い抜いていく強者もいますが、それはとてもじゃないけど大ごとなので休憩を取るか道を変えた方がいいです。
2017年8月 8日 (火)
2017年8月 7日 (月)
2017年8月 5日 (土)
北海道お気に入り回転寿司
○トリトン(遠軽町)
ギリシャ神話の海を納める神トリトンの名をもつ回転寿司。北海道各地や東京にも店を出してるようだが、白滝キャンプ場から60分ほどにある遠軽のトリトンに3度も通った超お気に入りのお店。
サロマ湖に近い遠軽トリトンでは何と言ってもこの分厚いホタテ。ため息が出る旨さ!
苫小牧産のホッキ貝とホッキ貝のヒモ。 これも北海道に来たら食える価値ある逸品。
トリトンのイチオシメニューの生イワシ(釧路産)と、漁期前に捕るシャケのときしらず。 もうこれ以上の寿司はないですね!
○花まる(中標津)
花まるも北海道各地(首都圏にも伊豆地方にもあるが同列か?)に出展しているようだが、虹別キャンプ場から30分ほどの中標津の花まるもお気に入り。
2017年8月 4日 (金)
2017年8月 3日 (木)
北海道で食べた蕎麦
[北の国から]に何度も登場する「おのだそば」という蕎麦屋さんだが「おいしい」という話を聞き込んだので行ってみた。
駐車場はなく路停でも落ちついて食べられる田舎の蕎麦屋さんである。
ソバは笊蕎麦+かき揚げ各2注文したが、ヒトの良さそうな女将さんが「ウチの掻き揚げは大きいから2人で1つにしたら」と言われて従った。
ソバは太い田舎蕎麦でソバのかおりがとてもよく歯ごたえがあっておいしい。わたしの好みのソバである。掻き揚げはタマネギだったがこれは絶品。タマネギの甘さが見事に表現されている。これだったら1人一皿喰うべきだった。
上富良野のそば屋[まん作]は毎年訪ねるそば屋。
「おのだ蕎麦」とは正反対でお店もステキなたたずまいならお蕎麦も大変上品でとてもおいしい。
わたしとしてはこの富良野のどちらの蕎麦もそれぞれの個性があり好きなのだが、カアサンは「まん作」の方がいいという。
わたしはもともと田舎蕎麦が好きなので、どちらかと言えば小野田蕎麦の方がいい!
この天ざるは帯広にある「お福」というお店の蕎麦である。 この店は高橋邦弘の元で修行した蕎麦職人の店で親方は若い。わたしは翁達磨グループの蕎麦が昔から好きで韮崎や安曇野にもよく通ったものだ。最近は静岡県にも何店かあり、森町の[百々や]、静岡の[つどの]、韮山の[三ッ割菊]、松崎の[小邨]など名店が揃っている。なかでも静岡市の[つどの]は群を抜く。 その兄弟弟子の「お福」の蕎麦も期待を裏切らない。(わたしにいわせれば蕎麦つゆはまだまだつど野にはおよばないが)
(今北海道はジャガイモの花が咲き、もろこしはまだ花が咲くまで育っていない)
2017年8月 2日 (水)
旅行中のスマホ事情
北海道旅行は6/30の午後静岡を出発し、1ヶ月後の7/29の夜静岡に帰ってきたので、この充電ログにそのまま記録として残っている。
ここからわかるのは30日間に66回の充電を行っている。過充電は1度もなかったが100%充電も1度もなかったということである。
クルマの移動は7/1と7/29の2日だけなので、それ以外はほとんどがモバイルバッテリーからの充電ということになる。
かなり過酷な使い方をしていたようだ!
2017年8月 1日 (火)
北海道のお気に入りキャンプ場
今回の旅行ではキャンプ場を4カ所に絞りました。4カ所ともとても辺鄙なところですが自然は想像以上に残っている所ばかりです。
①星に手がとどくキャンプ場(富良野) 6/2〜6[5泊]
この区画はとても広く独立しているために煩わしさが一切ありません。
区切りはクマザサと木でできていますが、なぜか野生化した芍薬が咲き、山桑の木が毎日熟しています。
家から持ってきたピクルスの間にあるのが、ここで作った桑の実ジャムです。
ただし、7月中旬のラベンダー満開の時期以降の土日祭は5月連休には予約で埋まります。
②白滝高原キャンプ場(紋別) 6/7〜19[14泊]
このキャンプ場は最もお気に入りなので、結局14日間も滞在してしまいました。
このキャンプ場の特徴は全て超スローライフだと言うことです。
目玉の五右衛門風呂に関しては別に述べることとします。
しかし、大雪山系の登山基地として大変便利な場所であり、登山計画でお天気待ちなどしながら、長期滞在にも適しています。
近所に見て回るところもたくさんある、北海道らしい所と言えます。
ただし、コンビニもスーパーもコインランドリーも30〜60分も飛ばさなければならないし、スマホは通じるもののTVはおろかラジオもどうかすると受信出来ません。
③虹別オートキャンプ場 7/20〜23[4泊]
このキャンプ場のオートサイトは区画がハッキリしていて気楽に滞在出来ます。
区画内にはホサキシモツケがきれいに咲いていました。
園地内には鮭やや鱒が遡上しグチャグチャになるという川が流れています。
ノーリードで遊べる遊歩道が何本かあります。
この場所からは羅臼や尾岱沼や釧路にウマイものを喰いに行くことができるし、花の西別岳の登山基地があり、退屈することはありません。
ただし、夏休み中は混むのではないかと思います。
④中札内川オートキャンプ場(帯広) 7/24〜27[4泊]
このキャンプ場はフリースペースは無料です。しかし、わたしたちのテントは雨ですっかり濡れてしまったために、コテージに泊まって2つのテントと布団を干したかったのでテント泊をあきらめました。しかし、昨年泊まった3人用のコテージは昨年8月の台風で全て流されてしまったために4〜5人用の大きなコテージしかなかったのは誤算でした。
これはテントが風雨で飛ばされた訳ではありません。
コテージの前にテントを広げて干しているところです。
テントは濡れたまま家に持ち帰っても干すような場所は無いので、これができるのはとてもラッキーなのです。
それに、すでに3週間もテント生活をしていると、木の壁の家はとても心身共に安らぎます。
スマホやカメラのバッテリーの充電ですが、困ったことはありませんでした。(虹別と中札内は電源付き)
○トイレ事情
星に手がとどくキャンプ場は驚きのシャワレット付きです。あとの3カ所も洋式トイレを備えていますが、虹別は極端に低い洋式トイレで使いにくい。 便座にヒーターが入っているのは星の見えると白滝です。
○コインランドリー
コインランドリーを持っているのは虹別だけです。あとはクルマで30〜60分かかります。
○温泉
白滝、虹別と中札内はシャワーを備えています。それ以外はクルマで20〜60分かけて温泉に行きます。白滝は自分で湧かす五右衛門風呂があるが、自分で薪割りをして水を汲んで風呂を沸かすと2時間はかかるので自由にはならない。
○スーパー
○保冷剤
長期滞在者には重要な問題だが、管理棟にお願いすれば凍らせてもらえる可能性大。
○TV
白滝はTVは映りません。管理棟に行けば天気予報は見せてもらえます。あとのキャンプ場は確認はしなかったけれどおそらく写ると思います。
山ダニ(マダニ)情報
1ヶ月の北海道旅行はほとんど原生林の中のキャンプ場に滞在していたので、山ダニが付く確率は普段よりは多くなりますが、状況は内地の山岳登山とさほど変わるものではありません。
わたしたちは平均して1日に10匹は山ダニを駆除していたので、その数は30日間で300匹になります。もちろん5匹の日もありますし50匹の日もあります。
わたしの数少ない経験では大雪山周辺の山は多い気がしますが、道南は少ないように思います。
左の写真は山から帰ってテントサイトで見つけた山ダニ群です。これだけ付いているとギョッとしますが、慌てずに確実に駆除しないと、一週間も経つとそれぞれが8mm位に成長するのでその時の顔が想像出来ません。
右の写真は駆除を免れたヤツが2日後に発見されると、すでに血を吸って3〜4倍の大きさに成長しています。
フロントラインは一旦噛みついて吸血して初めて効果がでますが(完璧ではありませんが)、SFTS等の感染症も吸血が始まってから危険が発生します。
したがって、身体に付いたダニはできるだけ早く処理する必要があります。
1つは、山に入った直後に身体をよく観察し、毛の中を歩き回っている山ダニをガムテープ等で吸着するのが1番効率的です。もちろん指先で摘まみ取るのも有効な方法です。山ダニはほとんどが目の周りや耳の裏の柔らかいところを狙って這い上がってくるので、ジッと観察しているだけで敵から姿を現します。
2つ目は写真のようにすでに食い付いてしまった場合です。
やや大きくなったダニは(右の写真のような)毎日身体をさすってあげることで発見出来ます。(このダニはフロントラインに対して耐性を持っている)これはとても大事なことです。
この旅行中、わたしは自分の身体でモゾモゾ動いているダニを3匹発見。そしてお腹に食い付いているヤツを3匹発見し、この場合は[Tick Twister]で抜き取りました。
そんなわたしたちでも、キャンプ地移動の際、テントをたたんでいたら中から血をたっぷり吸って丸々太った山ダニを発見しました。当然わたしたちのだれかに食い付いていたヤツがお腹いっぱいになり自分からコロリと落ちたヤツです。(結局被害者はわからずじまい)
アウトドアを楽しむ以上、山ダニとは共存せざるを得ませんが、問題は最近話題になってる感染症です。そうならないためには一刻も早く駆除する習慣と方法を持つことが重要です。