2017年5月
2017年5月30日 (火)
黒岳
今日は山梨県の黒岳に登ってきました。
5人に囲まれたアマティは終始ハシャギながら走るので、みんな呆れていました。
気温はかなり暑かったのですが、山頂の展望岩からは富士山が見事で、みんな大喜びです。
カモメランはまだ早かったけれど、三つ葉ツツジは開花したばかりでとてもきれいでした。
暑さと急登のため5人はかなり疲れていましたが、アマティはまだまだパワーが残っています。呼び戻しをすると急坂を駆けて降りてきます。
右の写真は先代“Hana” が眠っている散骨現場です。“Hana” はこの場である貴重な山野草がいつまでも咲き続けるように見守っていてくれるのです。
美しい自然林の中、アマティは最後まで駆け抜けました。
今日のアマティは1リットルの水を自分で持ち、わたしたちがもう1リットル、計2リットルの水を用意しましたが、全部飲みきりました。
下山後は麓の沢で水浴びしてクールダウンです。
2017年5月28日 (日)
久しぶりの渓流泳ぎとイワツツジ
アマティは肉球を痛めていたので泳ぎは禁止していた(実際にはイケナイと叫んでも無視して沢に飛び込むことはあった)が、肉球はかなりよくなってきたので静岡に帰る日の朝のお散歩は鳳来峡(宇連川)に降りてひと泳ぎしてきた。アマティが中洲に泳ぎ渡ったのでよく見たら咲きだしたばかりのイ ワツツジがとてもきれいだった。
上流でかなりの雨が降ったと見えて水量が多く流れが速いので、アマティが泳いでいてもいきなりさらわれ、真剣な顔をして必死に泳いで岸辺にしがみつく姿がおもしろく、笑いながら見ていた。(ここもそうだが急流があればその下流は浅瀬で流れも収まるので、本人は必死だろうが心配はいらない)
3・4枚目の写真の向こう側で水しぶきを上げているのは自然の滝で(幅は広いが高低差は少ない)、わたしは「鳳来のナイヤガラ」と呼んでいる。
2017年5月27日 (土)
2017年5月26日 (金)
2017年5月25日 (木)
戸台大橋下で車中泊
バスで歌宿まで入りたくてバス停の下で車中泊するのは10年近く続く恒例行事となってしまった。
ほんらい、ここは南アルプスの登山基地で夏山シーズン中は大混雑する登山客用の大駐車場だ。
しかし、シーズンオフの今は毎回貸切でここを利用している。もっとも、クマ、サル、シカには細心の注意が必要だから、夜トイレに起きるときは怖い。
今回は幸いなことに今日も明日も小雨模様。これなら安心してアマティをクルマに残留して山に入ることが出来る。(バスにはイヌは乗れないので晴れた日はクルマを森の奥に移動し、窓を開け放ってから扇風機を付けて出かけなければならない)
ほんの数時間ではあるが、わたしたちが山から帰ってきた時のアマティの喜び様は普通ではない。
2017年5月24日 (水)
2017年5月23日 (火)
花山椒
山椒の花と新芽を摘みに行ってきました。
左の写真が山椒の花で、右が山椒の新芽です(少し花が混じっている)
今年はほとんどの山野草の開花時期が大きく狂ってしまって、時期を推察するのが大変難しくなってるのでドキドキです。
これは上の花と新芽をそれぞれ佃煮にしたものです。 これがおいしい!
香りは新芽の方が強く、食感は花の方がすばらしい!
本来は[花山椒しゃぶしゃぶ]は牛で作ります。 わたしたちはこの花山椒牛しゃぶを食べたさ一心で、トゲで痛い思いをしながら花を摘むのですが、いや今回ももちろんそうなのですが、実はつい先日牛肉を食い過ぎて体調を崩したので今日は特別[豚しゃぶ]にアレンジ!
これも結構いけます!!!
自然相手は難しいですね!
2017年5月22日 (月)
2017年5月21日 (日)
衝撃のうな丼
畑仕事の後は[瞬のウナギ]が定着してしまいました。
きょうは半年ぶりに“浜名湖の天然鰻”が入荷していました。
十匹ほど入っている鰻桶から「どれがいいですか?」と聞かれ「1番うまいのがいい」と答えると「ではこれを食べさせたい」と一番大きなヤツを選んで、その場で捌いてくれました。この大きさと言ったらスゴイです。ゆうに普通の養殖鰻の倍はありそう。
鰻は焼くと身がもちもちとふくらんで右の写真のように分厚くなります。(普通の倍はあります) 焼き上がったら3つに切ったので「どうするのかな?」って思っていたら、まん中が白焼きになって出てきました。天然鰻の白焼きは初めてです。塩とわさび醤油がありますが、ボクは塩の方がウマイと思う。
これは身を取った後の頭、エラ、肝、ヒレです。どれも巨大!
頭は普通は首の方からチューチュー吸うのですが、これは大きすぎて骨を外してくれてあります。肝なんか食べたことのないコリコリ感。
もう何も言うことはない! 鰻の余りの大きさゆえメンパに2重になって並んでいる。
もう鰻だけでお腹がいっぱいになってしまったが、なんとかご飯も完食できた!
きょうはサラダもお願いしたのだが、なんと鯛のお刺身付き。
この野菜を食べ進んで行くとまっ赤な玉子が埋まっている。おいしいトマトのサプライズである。これこそ、[瞬]の親方のイタズラ心!!!!?
2017年5月19日 (金)
2017年5月17日 (水)
2017年5月16日 (火)
春の新鮮を喰う
春はやはりこれですね!生ジラスと生サクラエビです。
生ジラスはワサビ醤油で、生サクラエビはショウガ醤油で食するのが1番おいしい。
さらに、ワサビもショウガも醤油に溶かしてしまうとせっかくの香りが消えてしまうので、箸の先に乗せたままシラスやサクラエビをつまんで醤油を少し付けていただきます。もちろん醤油を付けすぎてもいけないし、ワサビやショウガに醤油が付かないように気を付けます。サクラエビも漁が安定してきたようですが、毎朝のBF[由比港定置網情報]で確認出来ます。
先ほど掘ってきたばかりの自家菜園のじゃがいもです。赤いのが有名なデストロイヤーで白いのが男爵です。そして右のエシレバターはこのデストロイヤーを食べるためにフランスから取り寄せました。(1週間で届きました)
ジャガバターはデストロイヤーに限ります。これはおいしい!バターは新鮮さと言うよりは発酵バターですねぇ!(男爵はコロッケには欠かせません)
2017年5月15日 (月)
2017年5月14日 (日)
2017年5月13日 (土)
楽居のサプライズ
最近、伊東に行く機会がめっきり減り、なかなか楽居のお料理をいただく機会に恵まれなかったのですが、伊東市観光会館でコンサートを聞きに行く機会を得て、お昼を楽居さんにお願いしました。
その際、どうしても食べたかったのが本マグロの中落ち丼。今回はわがままにも「食べたい!」とお願いしてしまいました。
親方はわたしの好みを熟知しているので、軽い酢飯と歯ごたえのいいたくあんを混ぜてくれてありました。久しぶりの楽居の中落ち丼は涙が出るほどおいしかったなぁ!
右のおすましはなんと富山でしか獲れない幻の魚、幻魚(げんげ)だそうです。すごくオイシイだしが出ているけど、コラーゲンたっぷりの身もとてもおいしい。(椀の写真が大きすぎますね)
2017年5月12日 (金)
2017年5月11日 (木)
大嫌いな歯医者
今年の2月くらいから左の首・肩のこりが酷く、整形外科や整体治療院を歩き回り、また運動に励み努力してきたがますます酷くなるばかりであった。
1番の問題は60年も引き続けているチェロの奏法による欠陥かと悩み、しばらくチェロを遠ざけても一向に改善の気配は無し!
とうとう首も回らなくなり(元々首の回りはよくないのだが)いよいよ整形外科で痛めている頸椎の手術でもしなければならないかと覚悟しかけた昨日の早朝、目が覚めたら左の奥歯がすごい勢いで痛む。
これは整形より歯医者が先だなと5年前に治療を受けたキリになっているクリニックに電話して予約に押し入り、見て頂いたら「虫歯ではありません。歯の間に食い物が詰まり炎症を起こしている」のが原因とのことで被せてある金属を取り除いたら痛みはサ〜ッと取れた。
ヒェ〜、この3ヶ月は何だったんだ?
元来わたしは歯医者嫌いで、この5年間1度も歯石も歯垢も除去したこともなく、歯磨きも夜寝る前に1分ほどしかやらぬが、いまだに歯は全部自前である。(被せている歯は多いが) ちょっとしたそんな自信が今回の悲劇を招いた。
それにしても、チェロの奏法から来る故障でなくてよかった・・・・・・・・
2017年5月 9日 (火)
新ジャガ初収穫
そろそろじゃがいもの収穫時かなと思ってエシレバターを注文したのだったが、それが届く前に葉が黄色くなり収穫時期を伝えていた。
試しに掘ってみたらデストロイヤーは小さく余りいいできではないが男爵はなかなか立派に育っていた。
さっそく蒸かして佐渡バターで食べてみたら[うまい!] やはり獲りたて野菜はうまい! 掘ったら30分以内に喰うのが旨さを1番引き出す。
なお、男爵とデストロイヤーではデストロイヤーの方がコクがあってはるかにうまいことを実証できた。
さらに獲れたてじゃがいもと先日収穫した新タマネギをふんだんに使ったコロッケ。これだけは百姓をやらない人には全く理解できない旨さがある。
2017年5月 8日 (月)
引っ越しエース
今回の奥三河滞在はGWの喧噪を逃れる目的だったので6日間を予定していた。
すると、わたしのハイエースはベットの下と上に荷物をビッシリ詰め込み、この状態になる。この荷物にはもちろんチェロも入っているが、クーラーボックス2つ、リックサック・登山靴寝袋等生活用品から食料が積み込まれている。
スパイク付き長靴
静岡に住んでいる限りこんなスパイクの着いた長靴など知るよしもない。
しかし、こんなに便利な登山靴は他に類を見ない。
東三河のホームセンターを訪ねた折り、これを見つけたので即座に新調した。
雪山はもちろん、雪が溶けたドロドロの道ではすごい威力を発揮するが、それだけでなく徒渉や苔むした岩や雨上がりの登山道など、道を選ばない。(舗装路を歩くとシャカシャカとスパイクの音がするのが欠点)
強いて言えば、鉄板の上とかツルツルの岩は弱点かもしれないが、そんなところは滅多にない。
一般の長靴に比べて重いのだが、この重量は荷物をかついだ山登りにはたいへん大事な機能である。渓流釣り用の軽いスパイク長靴があるが、これは使ってみたが重量がなく頼りない。また足首が柔らかいのでくじきそうで怖い。
唯一の欠点は蒸れやすいことだが、最近の長靴はかなり改良されていると感じる。
サイズはM、L、LLの3サイズしか見たことないので女性には大きすぎるが、その場合は林業用スパイクを探せば24cmまで見つけられる。
2017年5月 7日 (日)
ヤギのミルク
先日長野県の売木村の道の駅(ふるさと館)に寄ったときにこんなモノを見つけた。
冷蔵棚に並んだヤギミルク。山羊のおっぱいである。
いや〜、懐かしい懐かしい!
わたしがこどもの頃は牛乳はなかなか飲むことができず、よくこのヤギミルクを飲んだものだ。
売木村はどうやら山羊で村おこしをやり始めたのか(村のあちこちで山羊が飼われていた)、こんな珍しい物を売っていたので、余りの懐かしさのため大きい瓶を買ってしまった。
おかげでアマティが大喜びで全部飲んでくれた。
明神山 〜1番の難所〜
明神山へのルートの1本ですが、以前は何ともない所だったのが数年前の台風で登山道が壊れこんな状態になっています。ヒトがロープを伝ってなんとかクリアできる場所ですが、ワンはロープを使えないので登る様子をカメラに収めようと準備をしている間にアレヨアレヨという間にクリアしてしまいました。でも、下りはちょっとばかしビビッていたようですが……
う〜む、下りもなかなか見事なものです。(普通、このようなときはリードに繋いで横を一緒に登ってやればクリアできます)
ここ以外にも急な登りやガラガラの岩場で結構な難儀を強いられます。
これだけハードな山を歩くので、こんな花に出会った喜びは大きいです。(アマティはあまり花には興味は無いようだけど)
本当を言うとわたしたちが感動するようにアマティも感動してほしいのですが、そこまでの感性を期待するのは無理かも知れません。でも、わたしたちが感動して喜んでいる姿を見るのはアマティも好きなようです。
2017年5月 4日 (木)
二層式電気洗濯機
愛知県の奥三河にある古びた小屋が自由に借りられるようになって、別荘気分で年に60日以上も滞在するようになって久しい。
ここの魅力は鳳来峡と呼ばれる美しい自然と山野草の豊富な山々と、なんといっても五右衛門風呂である。それと、この古い小屋は昭和の民俗博物館的なたたずまいで、古いわたしたちには何とも居心地がいい。
そんな小屋の数少ない電化製品である洗濯機が昨年の秋に壊れてしまった。昭和を代表する二層式の洗濯機である。
洗濯機と言えば全自動しか思い付かないご時世だからかなり値が張るし、それよりも重くて大きくて設置場所も困るし、第一こんな山奥に配達してくれないんじゃないだろうかとの危惧が絶えない毎日を過ごしてきた。それでも二層式が新品で販売しているとはどうしても思えず中古品屋を歩き回って探したが見つからない。
しかたなく一旦は全自動を買うことを検討したが、やはりこの場所は二層式が似合うし扱いやすいとの結論に達し、家電量販店を訪ねたら驚き! 二槽式洗濯機の新品が売っている。しかも日本製もある。それに全自動に比べ1/3以下という値段。さらにはこんな山奥にも配達・設置をしてくれるし、古いものは持ち帰ってくれるという。
そんなわけで半年間洗濯できずに不便をしたが、連休中に配達してもらい普通の生活に戻ることができた。