カザルスの無伴奏チェロ組曲
昨日、カザルスが演奏するバッハのレコードに関する話題をアップしたので、今日はカザルスのバッハの楽譜について書いておきます。
カザルスは残念ながら自らはバッハの楽譜を出版してはいません。しかし、カザルスのお弟子さんがこのような楽譜を出版されています。
左は[Casals-Foley版]で右が[Casals-Tobel版]です。Foleyはおおよそカザルスが60代の頃、Tobelはカザルスが70代の頃のお弟子さんのようで共に10年位教えを受けていたようです。
この2人の楽譜はカザルスの教えを忠実に楽譜に再現したものとして大変興味深く、評価も高いと言われています。
さて、カザルスが54才の時に録音した無伴奏のレコード(歴史的名演)を聴きながらこの2冊の楽譜を見比べると大変興味深いことがみつかります。(CDではなくレコードで聞くとボーイングやどの弦で弾いているかやブレスが見えてきます)
まだ全曲を見比べ・聞き比べした訳ではありませんが、ほとんどがこの2冊のどちらかの楽譜に寄っていると言うことに気付きました。カザルス/バッハを理解する上で大変貴重な資料です。
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