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2017年1月 2日 (月)

永井 進、兎束龍夫、小沢 弘 ピアノ三重奏団

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この写真は2009年、昔の小学校の音楽教科書を整理していて偶然見つけたもの。
チェロの師匠である小沢先生の写真は1枚も持っていないだけに、貴重な一枚なのだ。
写真が載っている教科書は1947年の発行だから撮影されたのはそれ以前であろう。
では一体この先生方がいくつの時だろう? 暇なのでその謎解きをしてみた。
永井進(1911〜1974)、兎束龍夫(196〜1985)、小沢弘(1902〜1965)で、小沢先生が亡くなったのは63才、わたしが藝大4年生の4月だったところから計算すると、写真の永井先生(ピアノ)は35才、兎束先生(ヴァイオリン)は40才、小沢先生(チェロ)は43才と言うことになる。
この時代ということは、東京音楽学校(現東京藝大)の同僚と思われる。
この写真が撮られて20年後、わたしが東京藝大に入学したとき3人は大教授だった。
写真からは何の曲を演奏しているのか解読できない、いったいどんな音をだしていたんだろうか?

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