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2017年1月 7日 (土)

シフトチェンジの達人

今ごろマニュアルミッションの話しをするのは時代錯誤かも知れない。しかし、今書いておかないとあの快感を忘れてしまいそうだから・・・・・・

 わたしがクルマに乗りだした頃は4速シンクロマニュアルミッションの時代でした。(乗用車はオートマチックミッション車が出回りだした頃で、四駆のオートマはまだなかった時代)シンクロミッションはほとんどのクルマに装備されていましたが、バスやトラックの低速ギアにはまだ付いていない時代です。したがって、シフトダウンするときは一旦クラッチをつないでアクセルを踏んでエンジン側と車輪側の回転を合わせてギアを落としてから再びクラッチをつなぐといういわゆるWクラッチという操作を行わないとシフトダウンできなかったのです。
その当時わたしが乗っていたランドクルーザー40は4速シンクロが付いていたので特に問題はなかったのですが、Wクラッチのあの豪快な音とリズムに見せられ、弟からその技を盗み出しマスターしました。(当時から弟は何でも知っているわたしの先生)
その結果、シフトアップ、シフトダウン共にクラッチを使わずとも自由にチェンジできるようになり、クラッチペダルが不必要になったのです。
この頃のクルマのクラッチはブースターが付いていないのでものすごく重いのです。わたしの長年の腰痛もこの重いクラッチと微妙な半クラッチに起因しているのではないかと思うほど重いのです。
だからクラッチを使わずにシフト操作できるんだったらこんなに楽なことはありません。しかも耳を澄ましながらエンジンの音を聞きリズミカルな動作を要求され、うまくいくとスコンスコンとギアが繋がるという、他では体験できない快感があるのです。

Img_20170102_0002_2

ランクル40のシフトレバーはもちろん変速機からダイレクトにすごく長くてハンドルのすぐ脇にあるので(写真のように)、慣れるととても操作しやすいのです。
すっかりノークラッチシフトをマスターしたわたしは次の課題に突き当たりました。 「最初の発進時だけはクラッチを切ってギアをローに入れる必要がある」ということです。う〜む、ここまでマスターしたんだからこの問題を何とかクリアできないものか? そこで思い付いたのがエンジンをかける前にローに入れることでした。これならクラッチを切らなくても入れられます。そしてそのままクラッチを踏まずにエンジンキーをonします。そすればいきなりクルマは動き出しますが、あとはシフトアップもシフトダウンもクラッチを切らずに行うことができます。 そんな事を繰り返しながら得意なクラッチワークで楽しんでいたのですが、時代はいつしかオートマチックミッションが主流となり、4駆と言えどもマニュアルミッション車は淘汰されオートマチックとなってしまい、クラッチペダルそのものが消えてしまいました。
そんな時代に逆行するせめてもの抵抗は、オートマチック車でもギアはセレクトしていることです。クルマが信号等で止まったときはNまたはPに入れ、発進はDまたはLに入れて発進します。ブレーキは極力使わずにシフト操作けでスピードコントロールを行います。 この操作を繰り返すことで、いまやっと問題視されだした高齢者のギア間違い・ペタル間違いなどのボケを防げるのではないかと信じて・・・・・・・・!

写真には3本のシフトレバーが移っています。まん中の長いヤツがチェンジレバーで運転席側の短いヤツが四駆切り替えレバー(H2←N→L4)でH4は電磁式スイッチとなっていました。左の短いレバーは機械式ウインチ(W←N→LOW)レバーです。わたしのランクルにはウインチは付いていなかったので、この3本目のレバーはありませんでしたが、ランクルの次のパジェロには機械式ウインチが付いていたので3本のレバーがありました。ちなみに四駆切り替えもウインチ作動もクラッチ操作は必要です。

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