2016年11月
2016年11月30日 (水)
2016年11月29日 (火)
2016年11月28日 (月)
2016年11月27日 (日)
まぼろしの栗粉餅
これが栗粉の富士山です。
栗を蒸して実をほじりだしすり鉢ですってそれを馬の毛張りの器で裏ごしするとこのような美しい富士山型となります。
これを口に入れるとシュワッと音を立てるように舌の上で融けてしまいます。ただし、その感動を味わえるのは裏ごし後1〜2分。だからここまでできたら大急ぎでお餅に着せ付けて頂くのです。
とても食べ切れないので食べながらも箱に詰めていきます。
右の栗きんとんは裏ごしした栗を使った栗きんとんです。これまた見事! こんな栗きんとんはあり得ません。
時は7年前、わたしが大学を退職した年に、岐阜出身のかっての教え子と元栗粉餅職人のお母様が「栗粉餅を作るので食べに来て下さい」という誘いに「またとない機会」ということでカアサンと参加させて頂いた[栗粉餅を作りながらその場で食べる会]。とうとう7年間皆勤で催されてきました。
2016年11月25日 (金)
マルモリートの地元野菜のお楽しみ里山ピッツァ
新城市の景勝地[板敷]にあるマルモリートはお気に入りのピザ屋さん。ジャガイモや里芋といった地元野菜を使った独創的なセンスがすばらしい。
里芋とチーズと甘味噌(五平餅の味噌?)のピザが1番のお気に入りだ!
宇蓮川に沿って立てられたお店は、焼き上がるまで渓谷を楽しむことができるし、ワンコたちはひと泳ぎすることもできる。
店の外には犬連れ同伴スペースがあり、アマティはここの常連客(?)。きょうは日なたぼっこしながら暖かくおいしくいただいた。
もちろんアマティはピザのミミのみ。
飯田線と宇蓮川沿いのほとんどクルマの通らない細い道路はお散歩にはとてもいい。宇蓮川渓谷では時にカワセミを見ることもでき、さらに運のいい人はヤマセミを見ることができるとのこと。
2016年11月23日 (水)
2016年11月20日 (日)
鳳来寺山まるごとハイキング
小屋から近所の鳳来寺山はたびたび登っているが、実はまだアマティは山頂まで登っていない。
3枚目の写真は鳳来寺の狛犬。
クルマを使わずに登るのは結構大変だが月末に人間ドックもあることだし、アマティも運動不足なので、今回初めてだが全ルートを歩いて制覇しようと頑張ってみた。
ここは途中の展望台だがすばらしい景色。
下の方に鳳来寺の門前町が見えるがこのルートでは無く湯谷温泉から登った。
平坦な道ばかりで無く岩場も続くなかなか大変なルートだった。
岩場の最も大変なところは「行者越え」だ。かって行者が苦労したという難所。
行者の石像が10体ほど崖に張り付いている。
カアサンの顔も引きつっているがアマティは怖がる気配は全く無い。
左の地図は全ルートで右は周遊路(拡大図)。
このルートで6時間20分(休憩時間込み)
わたしたちにはいい運動になったしアマティも頑張ったが、アマティはせっかく治りかけた肉球の指間炎が岩場登りで悪化してしまいかわいそう!
2016年11月18日 (金)
付知(つけち)峡
付知峡の紅葉はまさに見頃! まるで火事ですねぇ!
新城の小屋からここまで来る間に何カ所かの紅葉の名所を通ってきましたが(特に稲武はすごかった)どこも人混みもすごかった。
でも、この付知峡はなぜかそれほど混んでいませんでした。ちょっとわかりにくい場所なので、きっと知る人ぞ知る隠れ名所なんでしょうね!
やはり赤い紅葉は見事ですね。
不動の滝や渓谷もなかなか見事!
これだけの景観はなかなか見当たりません。
火事のような紅葉をどんどん下った所なのですが、ここにあんな紅葉があったとしたらものすごいでしょうねぇ!残念ながら2つ目の滝は通行止めになっていましたが、周遊できる遊歩道があり充分楽しめました。アマティは滝壺をのぞき見しながら泳ぎたがっていました。
2016年11月17日 (木)
小屋に新テレビを設置
小屋のテレビが壊れてしまって修理不能だという。いくら俗世間と離れたスローライフを味わうと言っても、TVだけはほしい。
特にこの地はいつ裏山が崩れてくるかわからない危険箇所なので、天気予報だけは絵で見たい。
そんなわけで、TVを買って運んできたのだがさて、わたしは今までTVを自分で設置したことが無いのだった。
いままではすべてわたしの弟が設置してくれていたので自分では1度もやったことが無い。その際、横目では見ていたのだがチャンネルに放送局を合わせるのがえらく難しそうだな、電波の強さが○㏈だからどうのこうのとわたしの理解度とは遠く離れている。そんな弟も今はいなくなってしまったので、自分1人でやらざるを得なくなってしまった。
しかも、この小屋は山間部で地上デジタル波は受信できず有線テレビ(以前は共同アンテナ)なのでさらに問題があるが、悩んでも仕方ないので自分でやり始めた。アマティは心配そうにわたしを見守ってくれているのだが、一切あてにはならないし!
さて有線をアンテナ端子につないで電源を入れたらメッセージが出てその通りやったらなんと簡単に映ってしまった。
すごいね〜、今のテレビは! しかも一番安いTVにもかかわらず(日本製)HDを買ってくれば録画までできるとは!
2016年11月16日 (水)
2016年11月15日 (火)
指出し手袋
2〜3年前から(70才頃から)左手の親指の付け根が痛み出した。
「これは大変だ!きっと親指に力が入っているに違いない」と思って親指の脱力に気を付けたり、マッサージや湿布薬を貼ったりしたが一向によくならない。
それで、整形外科でレントゲンを撮って貰ったところ加齢による骨の変形(トゲ様の突起が出きている)とのことだ。(このトゲは体質なのか何カ所かできている)
70を越せば何が起きてもおかしくない年齢だということか!...
幸いなことにこの指出し手袋は冷やさない効果があって痛さはかなり和らぐ。それに夏用・冬用があり季節に対応しているのもうれしい。
ちなみに親指も使えるから手袋をしたままでも問題なく弾ける。
この手袋は滑り止めが付いているので生活全般、クルマの運転に支障は無い。
強いて言うなら手を洗うときに不便なことだ・・・・・・
2016年11月13日 (日)
2016年11月12日 (土)
2016年11月11日 (金)
2016年11月10日 (木)
2016年11月 9日 (水)
2016年11月 6日 (日)
千振の仲間たち
センブリの花を見に行ってきました。
センブリはこどもの頃、お腹を壊すとオバアチャンがセンブリを煎じて飲まされたものすご〜く苦くてマズイ生薬です。
いまでも田舎の道の駅では乾燥させた千振を目にすることがあります。
毎年観察しているのですが、今年はセンブリの花が増えているようです。
これはセンブリの中でも最もあでやかな[ムラサキセンブリ]です。蜜線でしょうか?モジャモジャがおもしろいです。(普通のセンブリはモジャモジャではなくツンツン) いつも咲いているところにはほとんどなく、いつも咲いていない所にたくさん咲いていました。 花弁はセンブリよりも少し大きめです。
これはムラサキセンブリの中に白花が混生しているところです。
例年はこんなことは滅多になかったのですが、今年はいくつも確認出来ました。
この3枚はイヌセンブリです。
花は2種に比べてかなり小さく、花弁には紫色の筋が入りモジャモジャははっきり確認出来ます。
このイヌセンブリは胃腸の薬にはならないので[イヌ](役に立たないヤツ)と呼ばれると聞きました。
根を掘って調べるわけにはいかないので、葉をちぎって食べてみたのです。最初に食べたのはムラサキセンブリ。「うん、苦いぞ! ペッ!」って感じでした。次に千振の葉を食べてみました。いや食べると言うより少しだけ噛んでみました。「ギェ〜!、なんだこれは! ペッペッペッ」って感じでいつまでもいつまでも苦さが取れませんでした。これではいかにも胃腸に聞きそうです。そして最後にイヌセンブリです。これは「ペッ」という感じです。確かに苦いけれどとても胃腸が治る感じはしなかったです。
2016年11月 5日 (土)
大隕石クレーターの端っこの御池山
軽いハイキングだが目の前のクレーターが昔、大隕石が落ちた跡だと言われるだけあって見事な景観。昨年はお友だちと大勢で来たが今回は家族3人だけ。
右の写真の水飲みが今回の新兵器。モンベルの折りたたみ食器だが、これは器の底が深く口も閉められるので、水を飲むときにこぼれないのが大変うれしい。
アマティは自分で1リットルの水を背負っているのだが、普通の食器で水を飲ませると⅓は口からはみ出てこぼれてしまう。山では水は貴重なのでこの食器は犬用としては大傑作である。
クレーターを見下ろすと異様な雰囲気があってすばらしい!
ここはこのルート唯一の難所を無事クリアできた連続写真。
イヌは皆、こんな所は苦手だがリードを付けてあげれば安心してクリアできる。
でも、アマティは“登山犬”を名乗っている以上自分でクリアできるようにならなければいけない。
コワゴワではあるがなんとか無事に渡り終えた。「オーコワ」
2016年11月 4日 (金)
久しぶりに山葵田小屋を訪れる
最近、わさび田に行く機会がめっきり減った!
7月は北海道旅行に行ってたから0回。8月は5日から2泊。9月は16日から2泊。10月は0回。
例年だと山葵田小屋には年間60日くらい利用していたから異例なことだと思う。
決して鳳来峡が飽きたわけでは無く、なぜか忙しくて行けなかった。
それからチェロの調子が悪く、湿度の多い山葵田小屋に行く気にならなかったことが大きな要因。特に8月後半から9月一杯は毎日雨続きで湿度80%、90%が連日だった。
9月に行ったときも家の中はカビだらけで、着くなりまず床も畳もカビを拭き取る作業が欠かせなかったが、今回はその時以上のカビでそれは大変だった。
1枚目は縁側の板廊下、2枚目は天井板の白カビ。
自分の別荘では無いので、嫌なら行かねばいいのだが、それはそれで大変魅力の多い所(わたしたちにとって)なのでそういう訳にはいかない。それにわたしたちがいかなくなったらすぐにでも廃屋になってしまうだろう。
まぁ、わたしたちには車中泊という[全国何処でも別荘]という奥の手があるので、廃屋になって実際に困るわけでは無いのだが、全国何処を回ってもこれだけ魅力的な場所もまたないわけである。
2016年11月 3日 (木)
DAIDOGEI world cup in shizuoka
大道芸 in Shizuoka は25年を迎えるという。 わたしはこういう催しは好きでは無いので、いままでに1度マゴにせがまれて同行しただけで(その時も人だかりでほとんど見ることはできなかったが)、TVのニュースでしか見たことがない。
今日は伊勢丹静岡店の「大北海道展」に追加買い出しに、アマティの散歩を兼ねて家から歩いて行くと大道芸の会場である駿府公園周辺を通らざるを得ない。
アマティはおそらくこんな人混みを歩くのは初めての体験で目を白黒させている。
北海道展で買い物を済ませ、大道芸の会場を避けて帰ろうとしたが、行きに見た実演焼き栗があまりにもおいしそうだったので再びすごい人混みの公園を突っ切り、焼き栗を買って食べながら帰ったのだが、この焼き栗がうまい! 焼きたてで売っているので温かいからなおさらうまい。しかも大きな栗だから食べやすいし・・・・・
あぁ、とうとう大道芸は1つも見なかった(見えなかった)!