「偉大な芸術家の思い出に」
このコンサートがあることは今年の2月に知って、予定表には書き込んでおいたのです。
[大公]と[偉大な芸術家の思い出に]はメンデルスゾーンと共にピアノトリオの最高傑作(三大ピアノ三重奏)だし、何度も弾いたことがあるし、是非とも聞きに行こうと思ってたのに。
こんな重い曲なんだからそんなに売れないだろう、チケットを申し込むのは間際でいいだろう位に考えていたら、9月に入ってじきに[完売]と表記されガッカリしていたらつい先日、知り合いから「行けなくなったので行ってくれないか?」旨の連絡があり飛びついた次第。
最近わたしは音楽会の耐久力が落ち、今夜のプログラムも[大公]だけとか[偉大な芸術家の思い出に]だけで充分なくらいで、とても一晩にこの大曲を2曲聴くことはムリ、と判断したわたしは[大公]は寝ながら聞くことを思い付き、ず〜っと目を閉じ夢見心地に聞いていたのだが、なんせ何度も弾いた経験があるので3人の音が蘇ってしまいとても寝てはいられない。
圧巻はやはりチャイコフスキー。特にワルツへの入り方やフーガはわたしの苦手とするところで、耳を凝らして聞いていたのだがいや〜、見事に弾き切ったねぇ!
圧巻はやはりチャイコフスキー。特にワルツへの入り方やフーガはわたしの苦手とするところで、耳を凝らして聞いていたのだがいや〜、見事に弾き切ったねぇ!
すばらしい演奏でした。
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