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2016年7月

2016年7月31日 (日)

津渡野の“つど野”

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つど野の親方の兄弟弟子である帯広の「お福」という蕎麦屋さんを紹介してもらってあったので、その報告をしてきました。
お福の蕎麦もとてもおいしかったけれど、やはりなんといってもつど野にはかないません。最高の蕎麦です。
最近の喰い方は1枚目は薬味を使わずそのまま蕎麦つゆを付けていただきます。そして2枚目はやげん堀の七味唐辛子をかけて蕎麦つゆを付けていただきます。
さらにそば湯を飲むときは薬味であるネギとダイコンおろしと摺りワサビに蕎麦つゆを少しかけてお茶うけのようにして頂くとおいしいことを発見しました。

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アマティはクールダウンが必要

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山から降りたらそのままきれいな沢に直行です。

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竜爪山のオオキツネノカミソリ

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オオキツネノカミソリが見頃なのはわかっていたが見に行くのはあまりにも暑すぎる。でも、みたい!
そんなわけで林道知識を駆使して最短コースで見てきました。このヒミツのルートはわずか20分で花畑にたどり着きます。でも、それでもアセダクでした!

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でも、アマティにとっては20分の山登りでは到底満足できない様子でした。

そうそう、きょうは不思議なことに2度もキツネをみました。

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2016年7月29日 (金)

岡山の白桃

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ことしも岡山の白桃を送っていただきました。箱蓋を開けたとたんに桃のかおりが部屋を満たしました。
丸のまま食い付くと甘さにビックリ!

わたしは桃は皮を剥かずそのままいただきます。(産毛は洗い落とすけれど)
この方が絶対おいしいと思うのですが、実践するのはカアサンだけです。

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2016年7月27日 (水)

楽居のサプライズ

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本マグロのカマトロの刺身と小あじ寿司のウマサはサプライズというか、あまりにもボクが喜ぶのでサプライズの定番となっているが、このお店は来る度に更なるサプライズがある。

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この2つにはマイッタ! 左は確かオコゼのカルパッチョと聞いた。オコゼの刺身に野菜がたくさん乗り、胃や内臓が乗っかり、その上から特製ソーズがかかっている。野菜はダイコン、セロリ、ウドなどなどがすばらしい千切りでミックスされて、その上にからりと揚げたモノが乗っている。いや〜、こういうセンス、たまらないね!
左は黒米の上に広島の漬け物が乗り。さらに名前を忘れたが魚を揚げたものが乗っている。これを上下混ぜて頂く喜び! これも絶品。
こうしてわたしは心身共に復活して無事に静岡までたどり着く。

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フレンチプレスコーヒー

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伊東のお稽古の日はたいがいル・フィヤージュでお昼を食べてからパンを買い込んで向かうのだが、このお店でボダムのプレスコーヒーを飲ませてくれることを知り注文してみた。
お店ではスペシャルコーヒーのランクになっていたが、これはたしかにおいしい!
わたしも毎朝毎晩プレスコーヒーを飲んでいるのだが、これは特別うまい。技など大して無いんだろうから豆の種類か!?

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トウサンはお出かけ

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長期旅行から帰ってきて初めて伊東にお稽古にいく準備中。
楽器を搬入していたらいきなりアマティが乗り込んできていくら「トウサンはお仕事だからお留守番だよ!」と言っても聞こえないふりして動こうとしない。
やむなく叱って引きづり降ろしたのだが確かにな、25日間もズッと一緒にクルマで移動しながらあちこちタビしていたからトウサンと離れられなくなっちゃってんだよな!

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2016年7月26日 (火)

長期休暇のツケ

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ほぼ1ヶ月近い旅行から帰って3日目。
チェロを弾き出してから3日経つ。
初日はボーイングすらもまともに弾けなかった!
ただ、よかったのは右手に力が入る・入らないがとても良く判るのが長期休暇後の利点である。
4オクターブの練習をすると指先も親指も痛くてまともに弾けない。
2日目:5度のボーイングがまともに弾けない。全音符のスケールでは発音が付かない。特に人差し指がうまくできない。
3日目:ボーイングとスケールはかなりできるようになってきた。でも、まだ曲を弾くには早すぎる。まだまだ基礎練習を続けねばならない。

1ヶ月間楽器を弾いていなかったんだからリハビリにも1ヶ月はかかるだろう!?
ジックリ焦らず続けるしかないな!

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自家菜園

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ほぼ1ヶ月旅行をしていたらわが家の畑はこんな状態だった。 それでも雑草の中を探し回ったら、ヘチマのようなキュウリの脇においしそうなキュウリが沢山採れた。ナスも喰い頃。小玉スイカは5個も採れた。ミニトマトも沢山採れたが大きなトマトは1つも無い。うまく育たなかったのか旅行中に時期が終わってしまったのか?… それにしてもこの雑草、どうしよう!...

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2016年7月23日 (土)

無事に自宅に帰りました

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7月23日午後11:57分、なんとか今日中に静岡の自宅に戻りました。
メーターによる6月30日からの全走行距離は4429.9km。
全行程の平均燃費は11.2km/Lと出ています。
きょうは八戸を朝9時に出発したものの、東北自動車道と東名高速で2度も通行止めに合い追い出され、右往左往しながらやっとの事で今日中に自宅に帰還しました。
旅行記・レポートは今後少しずつ振り返りながら進めていきますが、今回もとてもいい旅行ができました。

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2016年7月22日 (金)

帰路のフェリー乗船

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23:59出港のフェリーに乗れば、寝ている間に八戸港に着きます(翌朝7時半)。
しかし、船倉内の写真のように大変複雑な乗せ方をするので10時にはスタンバイしていなければなりません。そのうえ八戸に入港しても下船作業に1時間ほどかかるので結局ワンコのシッコやご飯は10時間以上できません。この10時間がかわいそうで大間ー凾館や青森ー凾館航路を使っていたのですが、この航路は富良野に行くのに2日ないし1日は余分に日数が必要なので、アマティには我慢して貰います。

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23日の朝、フェリーから解放されるとまずフェリーターミナルの空き地にクルマを停めてアマティのシッコとウンチとご飯。
そしてわたし達のご飯。
その後、八食センターが9時半に開くのを待って買い物をして一路静岡に向かいます。(850km)

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苫小牧近くの海岸でストレス解消

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フェリーの出航は今夜23時59分。それまでは何処かでゆっくり過ごしたい。
苫小牧港の近くの海岸の砂浜(久しぶりの太平洋)にクルマを乗り入れました。(ここは四駆でないと戻って来れません)
アマティには「これからお船に乗るんだから海に入らないように」とキツく言い聞かせました。(波打ち際を走った程度のオリコウでした)

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カアサンの姿が見えないと思ってたら花束を抱えて帰って来ました。
ここも名もない原生花園だったのです。

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もう一度ホッキ丼を食わないと心残りだ!

北海道に上陸したときにまず食べたマルトマ食堂のホッキ丼は営業時間が5時から14時まで。12時にししゃもを食べたばかりなのでさすがにこれには間に合わない。探したあげく[海の駅 ぷらっとみなと市場](マルトマ食堂の近所)が16時までやっているのでギリギリで訪れた。

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ホッキ丼というのはすばらしいね! おいしい! 塩焼きホッキも頼んでみたが、もしかしたらバター焼またはなんといっても刺身の方がよかったかな! でも、これで北海道に何も思い残すこと無く安心してフェリーに乗れる。

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帰る前にシシャモのコース

いよいよ帰る日が来た。フェリーに乗る前にシシャモ寿司とホッキ丼を食べればもう思い残すことは無い。
早く帰り支度をしてお昼までに富川の西陣までシシャモを食べに行かねば!

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これが西陣のししゃもコース2500円(昨年は1900円だった)
ししゃも寿司、ししゃもの刺身、焼ししゃも(♂♀)、ししゃもフライ、ししゃものコブ〆

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2016年7月20日 (水)

紫竹ガーデン

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中札内に個人でオープンしている紫竹ガーデンがある。広大な土地に様々は花が咲き今まさに見頃を迎えている。
最後のシモツケソウは最近見ていなかったのですごくうれかった。

しかし、そこに行くまでの間もジャガイモの花とかヤナギランを楽しむこともできる。
いま、北海道は一番いいときかも知れない。

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下士幌神社のおもしろ狛犬

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北海道にはわたしが求める江戸時代の狛犬は無い。まぁ、歴史が浅いから仕方が無い。ここ下士幌神社には2対の狛犬がいるのだが、手前のヤツがずいぶんヘン!これはなんなんだ? 大正6年に奉納されているから100年ほど前だが、どうすればこんなにへんてこな狛犬が作れるんだ! ただ、石工が下手なだけの話しか? でも、いつまでも見ていたくなるから不思議!...

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2016年7月19日 (火)

六花亭

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帯広に本社のある六花亭はかなり稼いでいるとみえ(わたしもずいぶん貢献している)、中札内近辺(キャンプ場の近く)にいくつもの美術館を持っている。 昨年は[六花の森美術館」に行ったので今年は「中札内美術村」の美術館を訪ねた。ここもすばらしい環境の中、大変センスのいいコレクションに感動する。
もし、六花亭のチョコレートにお金を支払ったんだったら、これらの美術館を楽しまないのはあまりにももったいない!

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美術館で心を満たされたら甘味を満たしに六花亭本店を訪れよう。
このホットケーキはおいしいですよ〜!
特にこのバターは格別おいしい。たぶんマルセイのバターではないかと思う。

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六花亭の本店と言ってもおいしいものもおいしくないものもある。新製品というので買ってみたら後悔したものもある。が、これは違った!
生のブルーベリーをヨーグルトとホワイトチョコで包んだこれは甘さと酸味のバランスが絶妙。 これはバターサンドと共に六花亭の大傑作だと思う。

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札内川園地キャンプ場に移動

昨夜から雨の虹別キャンプ場。朝起きたらテント内がかび臭い。「う〜む、もうここには住めないな」ということでかなりの雨の中で2張りのテントを撤収。クルマのルーフボックスに押し込んで帯広方面に向かうことになった。充分満足したのでこのまま帰るにしても最低あと1泊は必要だが、テントはずぶ濡れの上にかび臭いから車中泊をするつもりで道の駅でも探しながら帰路につくつもりでいた。
が、ふとキャンプ仲間が「札内川キャンプ場がいいらしい」と言ったのを思いだして日高山脈の麓のキャンプ場を訪ねてみたら環境はすばらしいし利用料は無料という最近では珍しい設定。ここで車中泊をしようと思ったのも束の間、電源付きバンガローが2000円という安さだったので3泊の契約をしてしまった。

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3日目、やっと晴れ間が出てきたので、バンガローの前にテントを張って乾燥作業。
これができなかったら濡れたまま静岡に持ち帰り途方に暮れるところだった。

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サイト内には札内川が流れているのでアマティにとっては天国のはずだが、やっと晴れ間が出た雪解け水が流れる札内川は水浴びには冷たかったようで、あがったり入ったりを繰り返していた。

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2016年7月18日 (月)

ラワンブキ

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北海道に入るとこの大きなラワンブキが目に付きます。
わたしが22才の時の初めての北海道旅行でも、このフキを傘にした写真が残っています。
カアサンはこのフキを喰ってやろうと、調理に挑戦しました。アクは抜けて喰えはしたものの、好んで食う気はおきませんでしたが・・・・・・ もっと緑色の茎のフキを見つけるべきだったそうです。

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キャンプ場は山ダニとの戦い

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北海道に入ってからは山ダニ(マダニ)との戦いの連続である。この言い方は語弊があって北海道だから特に多いと言うことではないが、笹藪が多いのでアマティにとってはダニの巣に押し入るようなものなのだ。
キャンプ場でのくつろぎの時間はいつもダニ取りに費やされる。1日に20〜30匹は普通である。
もちろんフロントライン+は欠かすこと無く塗っているからさほど心配しているわけでは無いが、問題はアマティが拾ってきたダニがフロントラインの効果で落ちたあとわたし達に取り付くのが問題である。
笹藪に踏み入ったアマティは沢山のダニを点けて戻ってくる。その後12時間くらいはアマティに喰い付かずに体のアチコチを這いずり回り食い付きやすいところを探しているから、その間にガムテープやコロコロで簡単に取れる。これが1日に20〜30匹。
大体はこれで処理できるのだが、目こぼしがあると目の周りや耳の裏に食い付く。(写真参照) でも、これもフロントラインを塗ってあれば1〜2日で落ちて大きくなることは滅多にない。たまにフロントラインに耐性を持ったヤツが小豆大の大きさに成長するが、これもほおっておけばいつかは落ちる。ただ、問題なのは感染症の菌を持ったダニがごくたまにいることである。

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これはわたしの肩と肘に食い付いた山ダニ。頭を皮膚の中に突き刺しまるで逆立ちの状態で食い付いているのがわかる。
わたしはフロントラインを付けていないから、このままほっておけばダニはわたしの血を吸い大きくなって1週間ほどで腹一杯になって落ちる。
感染症も心配だから取るべきだがただ引っ張るだけでは首がちぎれて皮膚内に残るので化膿する心配があるからダニ取り器具を使うべきである。
右の写真は家に帰ってキャンプ中着ていたフリースを洗濯したあと見つけたダニ。
フリースにしっかり食い付いてそのまま死んでしまったようだ。

山ダニは北海道だから、キャンプ場だから多いのではなく、ダニが生息する笹藪が多いからであって条件は内地と変わらない。

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厚岸の牡蠣

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虹別キャンプ場から厚岸も1時間半ほどでいけます。ならば当然コンキリエの生牡蠣でしょう!
最近は牡蠣のシーズン中でも生牡蠣はなかなか食べさせてもらえません。なのに、この真夏に生が食べられるんですから・・・・・・(ただし数量限定)

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順番に焼き牡蠣、カキフライ、牡蠣パスタ、牡蠣グラタンと2人で全部頂いてしまいました。カキフライもおいしかったなぁ!
厚岸港はサンマの水揚げでも有名なので、新さんまを静岡に送るようお願いしたら「今年はまだ値段も決まってないので送れません」と断られてしまった。

帰りは少し寄り道して釧路に住む学生時代の友人を訪ねて今年もお互い元気なのを確かめ合ってきました。彼とも長い付き合いで北海道に来たときは必ず寄ります。

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2016年7月17日 (日)

中標津は牛も豚も

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牧場を訪れ「ミルキーポーク」買ってきてテントで焼きました。
これ、白滝のキャンプ友にご馳走になった骨付きポークだったんですが、とてもおいしいのでこれを売っている牧場を聞いておいたのです。羅臼の帰りに買ってきました。
この脂身、最高です!

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名もない原生花園

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羅臼の帰り道、昨年遊んだ海岸があったので今年も寄り道しました。
ツメクサが主ですが海岸一面に花が咲いています。
アマティは走り回ったあと、横に流れる鮭が登ると言われる川で泳いできました。

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今日は羅臼へ

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羅臼には羅臼昆布を買うのが目的で行ったのですが、わたしの目的はこのブドウエビを食べることでした。過去2回このブドウエビを食べているのですが、おそらくこの海老がエビの中で最もおいしいと思います。胴体が紫色でブドウの色に似ているからそう呼ぶのだそうです。

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偶然入ったのがこの番屋。観光地には縁の無いというかわざわざ避けていたわたし達ですが、かの有名な[純の番屋]に入ってしまいました。 ウニカニ丼もおいしかったですよ〜!

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2016年7月16日 (土)

非常食・行動食

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出発の日(6/30)の午前中、お願いしてあったル・フィヤージュのパンが届きました。
もう1つはわが家の定番“ちまき”です。
この2つが今度の旅行の非常食と行動食でした。
パンは常温保存ですが、ちまきはクーラーボックスに入れお弁当などにする当日は再度蒸かしました。
ちまきは作ってから5日間はおいしく頂けましたが、6日目には少し匂いが出たのでやめました。
右のパンの写真は16日の西別岳のお弁当です。おいしく頂いて全てを食べ尽くしました。北海道はおいしいチーズの特産地です。おいしいチーズにおいしいパンは最高でした。パンの賞味期限は聞いていませんが、製造後17日経っても味は全く落ちていません。すばらしい行動食です。

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花の西別岳

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13年前に登って感動した西別岳(キャンプ場のすぐ近く)、昨年はお天気が定まらず断念しましたがやっと登って来れました。
上の写真は山頂から摩周湖を眼下に眺めた感動の瞬間です。地図上の摩周湖の1部が見えています。
実は、今回の西別岳を訪れる1番の狙いは、右の「チシマセンブリ」を見たかったのでした。13年前の7月下旬、登山道まではみ出して咲いていたこの花に会いたくて登ったのに今回は1本も見つかりませんでした。絶えてしまったのか早すぎたのか?

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西別岳にはお花畑が数カ所ありますが、エゾツツジはとても見事でした。

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登りの途中ですれ違ったマッシュー君(摩周)です。サマーカットというかライオンカットのGRでした。時々トレーニングで登りに来るんだそうです。

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2016年7月15日 (金)

尾岱沼(おだいとう)の北海シマエビ

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虹別キャンプ場はおいしいものだらけの道南のベースキャンプとなる場所です。
北海道は港毎に特産品が根付いているようで、尾岱沼は北海シマエビの産地です。
7月一杯が漁期だと言うことなので出かけてきました。
タモですくわれたシマエビはなかなかホタテのお皿に収まってくれません。
まず、胴とシッポを切り離し、胴体の味噌をツルッと吸い込んだあと、シッポの皮を剥いてピクピクしているヤツをほおばります。思わず声が出るほどおいし〜ぃ!
話しには聞いていた糠サンマがあったので買っていました。これがまたすごくおいしい。(新サンマは獲れだしているのですがこれは昨年の最盛期のサンマを糠でまぶし冷凍保存したものです)

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2016年7月14日 (木)

虹別オートキャンプ場

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北海道に入って富良野で4泊、白滝で6泊して虹別(5泊)に入りました。
あたりは広々とした牧場が延々と続きます。昨年泊まった養老牛もこの近所です。
昨年もこのキャンプ場に来たかったのですが雨続きでキャンプをあきらめてしまった場所です。
オートキャンプ規格で電源付きを借りました。ここは初めてコインランドリーがあり、シャワーがあります。温泉・コンビニはクルマで10分。とてもすばらしい環境です。 道南食い道楽のベースキャンプとなります。

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キャンプ地は何処もそうですが森林を切り開いて造成しているので環境はいいのですが湿度が多いのが欠点です。洗濯物もなかなかカラッと乾きません。特に道南は霧が多く湿度が高いので、お日様は貴重です。

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牧場が多いだけあっておいしいチーズ工房やヨーグルトが手に入ります。
(もちろん1瓶あげているわけではありません)

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アマティは長旅でお疲れ?… 寒そうだったので寝袋を掛けてあげました。その時です。突然飛び上がって大声で吠えだしたので何ごとかと外を見たら大きな角を持ったエゾ鹿がジーッとこちらをにらんでいました。この子はまだまだ野生の本性を持っているようです。わたし達にはすっかり無くなってしまいましたねぇ!
北海道に入って毎日焚き火をしていますが、ここ虹別でも小規模ですが火遊びしています。スクリーンテントの中で炭火で暖をとりながら楽しんでいます。

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2016年7月12日 (火)

「平山」犬連れ山行

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この花を見たくて今年も登って来ました。向こう側に見えるのが大雪山です。
平山は3回目。最初は2時間半で登ったのに昨年は3時間、そして今年は3時間半かかりました。着実に老いてはいるけどまだ登れるだけマシか!?

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平山の上の方は高山植物のお花畑です。
コマクサすてき!タルマエソウやエゾシオガマもすごい!
ツガザクラにチングルマ。
神々の楽園です!いいなぁ、また行きたい!

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今年は残雪が多く大きな雪渓がいくつも残っていました。アマティは大喜び!

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平山はわたし達にとって天国でしたが、アマティにとっても天国でした。
平山は確かに稜線(お花畑)に出れば平らな山でしたが、それまでは急な石ころの急登で全く平ではありません。

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高山植物の女王



今年もコマクサに逢えました。

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2016年7月11日 (月)

火遊び団欒

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白滝キャンプ場の魅力は何と言っても五右衛門風呂と焚き火です。
特に焚き火は、言葉では言い尽くせぬ男のロマンが沸騰してくる思いです。
情報交換の場となり、風呂の炊き方や焚き火の炊き方 の指導となり、串焼きをする場にもなります。
皆で切り株に座って火を囲みます。

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この方々は昨年もこのキャンプ場で会った人たちです。キャンプ場はこのメンバーで貸しきりです。 アマティもメンバーの一員となって火にあたっています。 皆さんは酒を飲んでいますが、わたしは携帯bodumのコーヒーで参加です。

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白滝キャンプ場のまぼろしの五右衛門風呂

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これが白滝キャンプ場の名物である五右衛門風呂の正面写真だ。
キャンプ場の正面に4つの五右衛門風呂を備えた見事なログ風呂がデンと存在感を示している。

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そしてこれは五右衛門風呂棟の裏側の写真で見事な煙突が立っている。
わたしたちはこの風呂小屋をみるだけでも満足感を覚え、今回4度目の訪問である。

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ただし、これを単なる薪風呂と侮ってはならない。わたし達は4度目の訪問と言ったが、最初の2度は沸かし方もしくみ もわからず入ることが出来なかった。
山葵田で五右衛門風呂をわかしているわたし達でさえそうだったんだから、そんなに簡単では無いことは想像できよう。

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←見たくない人はクリックしない!

この風呂を沸かすのは並大抵のことでは無く、ほとんど一日仕事なのです。
まずは薪割り。丸太と斧はは常設されているので(薪は無料)、燃えやすいように適当な太さに割らねばならない。
たき付けは薪をかなり細く割るか、近所から拾ってくる。そして釜の中に薪を上手に組み、焚き付けをいれて火を点ける。空気が通らないとすぐに消えるので当分は釜の番人をする。水から焚くとおよそ2時間半。昨夜の湯を2度焚きすると1時間を要する。
ここまで聞くと、大体の人は風呂に入るのを断念し、シャワー(1回100円)ですませます。
小さな風呂なので、他人が入った風呂はこぼして2時間かけて炊き直すのは、普通のキャンプをしている人には無理です。これが幻の風呂と言われる所以です。
ところが滞在型のキャンプのいいところは、昼飯が済んだら風呂を焚くのは男の仕事!
火を楽しみながら風呂を沸かして夕飯に備えるなんて、こんな贅沢は他に何があるでしょう!

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白滝からサロマ湖を訪ねる

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キャンプ場で仕入れた情報で、オホーツク海のサロマ湖のほとりの[船長の家]でウニ、カニ、ホタテを食べに行ったのだがなんとこの日は臨時休業日(あとで聞くとたびたび休業日があるようだ)。
ガッカリはしたものの見事な「ワッカ原生花園」があるので充分楽しむことはできる。
北海道には各地に原生花園があり、ワンコのオシッコ休憩の度に原生花園を見つけるほどだが、ここの花園はなかなか立派。 色とりどりの花が咲いているがここではブルーの2種を取り上げる。

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まるで青いスズランがビッシリ咲いているようなかわいい花は[ハマベンケイソウ]

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貴婦人のような上品なブルーの花は絶滅危惧種に指定されている[ムシャリンドウ]

犬連れで花畑を歩けるのだが、時折観光客を乗せた馬車が通るのだが、その馬にアマティが吠えかかって困る!

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2016年7月 8日 (金)

白滝高原オートキャンプ場

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最も好きな白滝村のキャンプ場に入りました。ここは4回目の訪問で北海道の中でも最も休まる上にすばらしい花の山の登山口になっています。他にもまだまだ魅力があるのですが、追々紹介していきます。
いままで3回はバンガローを借りたのですが、滞在キャンプでテントの味を占めてしまったらテントを張るしかありません。

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緑の白樺林の中にテントを張り、洗濯ロープを張り巡らすことも可能です。

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キャンプ場の回りはコウリンタンポポが咲き競っています。

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スクリーンテントの中で花を生けるなんてことは、ここでしかできないことです。

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近くには巨大なドッグラン(牧草地?)があり、とてもまん中までは走っていけません。

日の出時間をみてください。3時54分です。3時になると明るくなります。そして19時11分の日の入り後20時過ぎまでは明るい白夜の地なのです。(富良野もそうだった)。これにはなかなか体が慣れていきません。とにかく小鳥たちが早くからうるさいんですよ! 最初のウチはステキだと喜んでいたわたし達もだんだんイライラしてきます。

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これは怪奇現象でしょうか? 太陽の回りに虹が出ました。こんなのをみるのは初めてです。

ここには 近所には売店もコンビニもスーパーもありません。遠軽までは1時間半かかります。TVどころかラジオもうまく受信できません。 スマホもほとんどが3Gでかろうじて繋がる程度です。でも、それがいいんですね! 
この良さが解らない方々が多いので、このキャンプ場はいつも空いているからわたしは大好きです。 まだまだ魅力は言い尽くせないので、次の機会にします。

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旭山動物園

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富良野から白滝村に移動中、ふと旭山動物園に寄ってみたくなった。
わたし達は車中泊しながらよく旅行するが、観光地とはとんと縁が無い。
しかし、旭山動物園の白熊君とユキヒョウだけは見たいと思った。
しかし、旭川はとんでもない暑さで、山を切り開いて作られた動物園はかなりツライ!動物たちもツラそうでほとんど動いていなかった。
そんなわけで、ユキヒョウのことなどすっかり忘れて帰ろうとしたらオオカミを見つけた。

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暑くてグッタリしているが鋭い目つきでこちらを見ている。
しかし、しぐさはアマティそっくりでかわいい!
標識には「シンリンオオカミ」と書いてあるが、英名[Timber Wolf]と書いてあるから「森林狼」だろう。
オオカミをみて大満足して帰ってしまい、ユキヒョウのことはすっかり忘れていた。

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2016年7月 7日 (木)

美瑛に住むアマティの従兄弟の[くまお]に会う

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アマティの親戚は全国に散らばっていますが、富良野の隣町「美瑛」にくまお君といういとこがいます。
昨年の今ごろはダッコできる赤ちゃんでしたが、今年はとんでもない大熊に成長していました。

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2人でよく走りましたね! くまお君は家族やお子様の学校の先生から「熊、熊」って呼ばれていましたよ! 仲よく走った後、滝に連れて行ってもらって体をクールダウンしました。

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2016年7月 5日 (火)

「原始ヶ原」犬連れ散策

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キャンプ場の近くに「原始の森」という標識が昨年から気になっていました。どうやら、以前登った富良野岳の別ルートの途中が原始の森のようです。
そんな訳で軽い気持ちで登ったらとんでもない、上の写真の「原始の森」(正面が富良野岳山頂)まで2時間半もかかってしまいました。
地図が示すように辺りは一面の湿地帯です。泥炭層が厚い湿地帯なので原始の森と呼ぶのでしょう。
少し遅すぎたけれどワタスゲが見事な美しい景色でした。

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途中には水場や徒渉もあり、夏の犬連れにはとてもいいところです。

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富良野のラベンダー畑

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ラベンダーの時期としてはワセ種が咲きだしたばかりとあって、やや早すぎましたが相変わらずの美しい光景でした。
この畑は摘み取りをやらせてくれるので両手一杯摘み取り、それをクルマの中に釣って北海道を離れる日にはすっかりドライフラワーが完成していました。クルマに乗り込むととてもいいかおりがします。

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2016年7月 4日 (月)

毎夜の火遊び(富良野編)

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ボクはキャンプ中は野火は決して炊かなかったんです。
でも、滞在型のキャンプはやはり野火に憧れますね! それにこんなに寒いところでは暖をとらずにいられません。
この格好をみてください! 暖パンにダウンのジャケットを着ています。これは7月4日の写真です。(夜と朝は毎日こんな感じです)
今回は簡易コンロを用意したので火を簡単におこすことができ、さらに地面を痛めません。

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アマティにとって焚き火は初めての体験ですが、驚くことにアマティが火を怖がらずにわたしといっしょに火にあたっていることです。実は先代犬“Hana” は以前酸ヶ湯温泉キャンプ場のバンガローでロウソクを焚いたとたんに怯えて外に逃げ出し、暗闇を大声を出して探したのですが30分ほど戻ってこなかったという懲りた体験があるのでした。
結局、4泊毎晩焚き火をして楽しみました。

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富良野の[星に手がとどく丘オートキャンプ場]に入る

北海道旅行は昨年同様細かい予定は一切立てずにやってきている。とはいえ、ゴク大ざっぱには考えてきた。富良野・白滝それに昨年は雨で断念した虹別のそれぞれに数日間づつ滞在し、それ以降はその時に考えるというものだ。

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キャンプ場に近づいたので[原始の泉]に寄ってコーヒー用のおいしい水を確保して、アマティの船旅・ドライブのストレスを発散させてから向かう。

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4日連泊で昨年と同じエリアを取れたので、車中泊ではなくテントを張る。
わたし達は車中泊には慣れているのだが、広大なエリアに大きなテントとスクリーンテント(屋根だけあって横は網)を張れば寄り快適に過ごせるから、連泊するときは車中泊よりいい!それにテントをそのままにしてクルマの移動が便利。

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アマティはテントは久しぶりなのでやや緊張の表情。でも、じきになれるだろう!

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このキャンプ場のいいところは、世界一おいしいと言われるジンギスカン料理レストランを併設していることだ。
ここのプレミアム羊肉は確かに大変おいしい。
ベジタリアンで普段は肉を一切受け付けないカアサンがこのジンギスカンだけは好んで食べるほどである。
4連泊の初日と4拍目の2回、ジンギスカンを予約した。

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ジンギスカンを食べ終わるとちょうど夕焼けの見頃となる。

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このキャンプ場は温泉もシャワーもないので、クルマで15分位移動しなければならない。
コンビニもマートも温泉近くまでいかないとない。
トイレは珍しくシャワレット付き。
サイトに電源は無いが、延長コードを持っていれば洗面所で充電できる。
滞在者には事務所で氷を作って貰うこともできる。(今回の旅行は4カ所のキャンプ場を使ったが、どこも氷を作ってくれた)

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苫小牧に着いたらホッキ丼

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苫小牧に着いたらマルトマ食堂でホッキ丼を食べることがわたしの大きな目標でした。
フェリーは6時に苫小牧に着いたので、その足でマルトマ食堂に行った(朝5時から営業)。ホッキ丼と名物ホッキカレーとホッキ貝の刺身をいただく。う〜む! これはうまい! これからの北海道滞在。期待がふくらむ!

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2016年7月 3日 (日)

八戸港20時出港

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八戸の八食センターは食べたいものはなんでも手に入ります。
お店で自分の食べたいモノを買ってきて、自分で焼いて食べることができます。
もちろんサシミも作ってくれます。
ここで腹ごしらえをしてフェリーに乗り込みます。
このカードは2等個室のカードキーです。2段ベットですが個室になっています。

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この船にはペット同室の1等個室やケージ室等を備えていますが、ダッコできないイヌは利用できません。
しかし、出港が22時で苫小牧着が6時なので、ヒトもイヌも寝ているうちに着きます。
そのうえ、フロントガラスに[ペット 車内残留]を掲示しておけば、船倉の風の通りがいいところにクルマを案内してくれます。
今は航行中はクルマに戻ることができなくなってしまったので、この航路が利用できる最長となります。
たしかに航行時間は8時間ですが乗船作業+下船作業に手間取るので9時間はみなければなりません。

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ミヤマクワガタ

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山形に2泊して雨の中、スクリーンテントを撤収して帰ろうとしたら炊事場にオオクワガタ♂を発見! 草むらに投げて逃がしてあげたらなんとこんどは2匹発見。
珍しいからマゴに写メしたら「ジィ、持って帰ってきて〜!」と叫んでいる!
これから帰るんならともかくこれから北海道に行くんだからそれは出来ないと言っても聞く耳を持たない!
とりあえず、ペットボトルを切って虫かごを作り、東北自動車道のSAで宅急便で送った。翌日、マゴから大喜びしている写メが届いた。
さて、その後ミヤマクワガタはどうしてるんだろうと、静岡に帰ってから聞いてみると、まだ元気に動いているという。大事に大事に育てているようだ!

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2016年7月 2日 (土)

車中泊して雪の月山に登る

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目的地は北海道なのになぜ山形の月山に寄り道したのかについては謎が多いのだが、昨年の北海道旅行では弘前の岩木山に登ったり、前例が無いわけでは無かった。
かあさんは月山に咲くエーデルワイスとクロユリを見たいと言い出すし、わたしは本場のサクランボと山田屋の[白露ふうき豆]が喰いたいという互いの気持ちが一致しただけのことである。

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ただし、そのためには月山の麓のオートキャンプ場で2泊しなければならなかった。
さいわいとても静かなステキなキャンプ場が見つかり、まずはスクリーンテントを張ったが、お天気が安定しないようなので、テントは張らずに車中泊することにした。(6/30の夜東北自動車道のSAで車中泊したが道の駅やSAに泊まるのは大嫌い)
月山は2回目だが、登山日が土曜となってしまった(登山者が多いことが予想される)こと、お天気が崩れそう、アマティを抱いてリフトには乗れない(歩いて登ると片道1時間余計にかかる)、等の理由からアマティはかわいそうだがクルマに残留させることとした(これも前例が無いわけでは無い)。

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雪は想像以上に多く(地元の人は少ないと言うが)、早朝だったためにアイゼンが欲しいほどだった。
この山は夏でもスキーができることで有名だが、やってるやってる!あちこちでスキークラブらしきグループが猛練習をしている。子どもも多い!(もちろんリフトは無いから歩いて登っては滑り降りている)

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雪がなくなり岩場になるとイワカガミ、ウラジロヨウラク、月山のエーデルワイスことヒナウスユキソウが出てくる。

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山頂付近ではヒナウスユキソウもクロユリも咲いていた(クロユリはやや遅すぎた)。
ただ、この頃から暴風雨となり花が揺れて写真どころではなかった。
前に進めないほどの暴風なのに、登山者は続々と登って着る超人気の山「月山」は犬連れには不向きな山である。連れてこない判断は正解だった!

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ヒナウスユキソウ



せっかく北に向かっているのだから、月山のウスユキソウやクロユリにに逢ってからでも遅くはないだろうと考え、100キロほど脇道にそれた。
以前とは逆コースから登ったが、結構つらかった。
過酷な条件下、どちらにも会えたが、自宅に戻って編集しなおします。

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2016年7月 1日 (金)

北海道に向かうはずが!



北に向かっているはずが途中で大きく西にそれ、月山オートキャンプ場にチェックインしました。
月山に咲くエーデルワイスとクロユリに逢いたくなったからです。
その前に山形で山田屋の「ふうきマメ」を買ってきましたよ。

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