鳳来寺の狛犬
この狛犬は大型で大きな目玉でヒトを食ったような顔つきだが、江戸時代のものであろう。鳳来寺山の東照宮から鳳来寺に向かう先に鎮座しているが、寺にも神社にも所属していないようなところで参道ににらみを利かせている。しかし、その後ろには守るべきご神体や本殿は存在してないから、どこかからもって来たものであろう。
そしてその脇に1体のみさらに古く小さい狛犬がいるが、痛み具合からは子どもではなくこちらの方がかなり古いものと思われる。
不思議なことにこの3体は銀の蝶ネクタイをしているところがオシャレ!
2体は大変存在感があるが、小さい子はほんの添え物かついでに置かれてる感が強い。
もし、この2体が親で小さい子が子どもなら大変興味深いが、親であろうはずの阿吽の2体は互いに顔を背けているからそれはないだろう。
写真では大きさが実感できないので、昨年の今ごろアマティと一緒に撮した写真(2015/6/30)をupしておく。
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