三河花便り
三河地方は山野草の種類が豊富で、こちらに滞在するときはほとんどがこの花たちが目当てです。
上のクマガイソウやホソバシャクナゲの群落はヒトの手が入っているようですが、野生のままの草花がとても多いところです。
この左右のヨウラクランは最も小さな野生蘭ではないでしょうかねぇ!
ヤマサギソウも小さな野生蘭です。
小さい上に葉と同じ色をしている地味な存在。
サギソウが白く美しい姿をしているのに、この子はどうしたんでしょう!
サギソウのように空を羽ばたく様子を思い浮かべながらカメラを向けるのですが、どうも様子が思い浮かびませんが???
1番上のクマガイソウを小さくしたのがコアツモリソウで、アツモリソウは赤い大きな派手な花です。
(源平合戦の熊谷直実と平敦盛から)
そのコアツモリソウが咲きだしました。
こんなに写真を撮るのにたいへんな花は他にないかも知れない。イワチドリやウチョウランのように危険な崖の上に命をかけて登るのも大変ですが、湿地帯から10cmほどの茎の上に大きく張った2枚の葉の下に隠れるようにうつむいて咲く花を、覗き込む様に撮すのも一苦労です。でもそれが愛おしくカワイイんですよね〜!
キンランとギンランです。普通はこれ以上は開かないので、開花しているのか蕾なのかわかりにくいけど、これで開花です。
でも、キンランのこんなのを見ちゃいました。オッピライテいるキンランです。
短い1週間でしたが一杯楽しんできました。実はまだまだあるのですがそれはヒミツ!
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