楽居(板前割烹)のサプライズ
きょうも大変なサプライズの連続だった。これはオコゼ(虎魚)の刺身。
オコゼは大好きな魚で以前はよく佐渡のオコゼ専門店に食いに行ったものだが、最近はシーズンが会わずしばらく口にしていなかった。
そんな大好物のオコゼが入荷したということで楽居の親方が腕を振るってくれた。
この刺身は見事なものだ。刺身の上には肝と皮ともみじおろしが乗っている。
左上はオコゼの胃袋、右上はオコゼの頭の吸い物と、まずは目を見張るおいしさでオコゼづくしが運ばれ、その合間にも本マグロのカマの刺身や春キャベツのアサリになどに舌鼓を打っていたところにすごいサプライズがあった!
それは伊勢海老が脱皮した直後のフニャフニャしたやつのタツタ揚げだった。
これには度肝を抜かれた! 確かに海老や蟹が脱皮するのは知っていたが、そんなものを捕まえて喰うとは夢にもおもわなんだ!
当然このままバリバリ音を立てていただく。ヒゲの先からシッポの先までバリバリ!
しかし、柔らかい皮に覆われた身やミソは大変おいしくかおりもよい!
こんなの、生まれて初めて喰った! 感動!
腹一杯になったというのに最後に出てきたのが本マグロの中落ち丼(小)。
滅多に喰えないモノが次々出てきた感動の夜だった。
| 固定リンク | 0
「おいしいもの特集」カテゴリの記事
- 倉沢の鯵(2025.03.25)
- いまさらながら(2025.03.14)
- 本まぐろの切り落とし(2025.03.13)
- 熱海ばたーあん(2025.03.09)
- 東北物産展(2025.03.07)
コメント
最高だね!!!
場所は? 松下さんはお酒を飲まないらしいですが、残念ですヨ。
投稿: 鈴木民雄 | 2016年4月14日 (木) 14:50
そうなんですよ! お酒が飲めないのが残念!
でも、しらふだからこそ「料理の味が1番わかるんだ」と言い聞かせています。
伊東にあるお義理兄さんに教えてもらったお店です。
投稿: yopi | 2016年4月14日 (木) 15:07