ヴィオリスト:川口彩子
昨年12月に伊豆高原のButter Noteで、ヴィオラの先輩と偶然お話しをする機会を得た。
わたし自身70才を超えてなんとかムチ打ちながらチェロを弾いている話をした。
この先輩はわたしより学年も年も上なのだが(この大学は実年齢と学年に整合性はあまりない)とてもお元気で、現役でソリストの活動をしているという。
「帰ったら最近のCDを送るから」と励まされて別れたのだが、本日約束のCDが届いた。
バッハの「ヴィオラダガンバ・ソナタ」は大好きな曲で、わたしもよく弾いたものだったが、ヴィオラで聞くのは初めて。
演奏はすばらしく、バッハは本当はヴィオラのためにこの曲を書いたのではないかと思うほどだ!
2枚の[Cantare!]はオペラの有名なアリアを主とした小品集で、ヴィオラが見事に歌い上げている。ヴィオラの音色がとてもリラックスさせてくれる名盤である。
やるなぁ、先輩!
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