2015年8月
2015年8月31日 (月)
2015年8月30日 (日)
2015年8月29日 (土)
2015年8月28日 (金)
2015年8月27日 (木)
2015年8月26日 (水)
うなぎや[瞬]の自慢料理
ある友人を招待したくて1年半経ってしまったが、[瞬]は9月・10月と移転のために休業となってしまう。慌てて友人と連絡を取りやっと実現するに至った。
2ヶ月もこの鰻を食えなくなってしまうので、今日は一旦食い納めの会を兼ねている。
いきなり出てきた料理がサプライズ!氷の上に蒸しアワビと里芋が乗っている。
ゥワオ!
この3つはわたしの大好きなウナギの部位だ!
上左はウナギのカマ。たぶんウナギの首の部分だとおもうが、脂がしっかりのっていて1番おいしいトコロではないかと思う。
上右はウナギのシッポの串焼き。シッポと言ってもヒレの部分ではなく尻部分だと思う。想像以上に身が付いており、予想以上に脂が付いていてとてもおいしい。
右は胆焼である。
コリコリ刺身シリーズは左がヒラメ(?)。ウニを挟んであるところがにくい。
やさしい酒汁を付けていただく。
右はウナギの刺身。これはよそでは喰えない逸品。
焼きナス(鯛付き)と鰻豆腐
焼の妙味氏リース:白焼きはお塩で喰うのがおいしい。蒲焼き(半丼)の焼き加減が絶妙。
〆はうな茶づけと巨峰。
うな茶はいわゆる櫃まぶしの茶漬けとは訳が違う。これ、絶品です。
巨峰を皮をむいて団子風にだすところが親方のお茶目なところ! 尊敬します!
2015年8月24日 (月)
2015年8月23日 (日)
わんわんパラダイス 高山
普段の旅行は車中泊と相場は決まっているのですが、有名な[わんわんパラダイス]は一度泊まってみたいと思っていました。
さいわい予約は取れたものの、行ってみるとほとんど満室。
16時前にチェックインしたのに、夕食は20時だと言われ「ガクッ」
右見ても左見ても犬だらけでアマティは興奮気味。匂い取りばかりしてマーキングしようとするのでヒヤヒヤです。
いそいで園内の小川に行ってクールダウンしてきました。
20時になってやっとお食事タイム
左はアマティ用のディナー。右は懐石料理のメインである飛騨牛鍋。
アマティに飛騨牛を少しあげたらもう大変!
味を占めたアマティはテーブルの下から顔を出し「もっとくれ!もっとくれ!」とうるさいのです。
この4枚の写真は朝食(バイキング)でおねだりしているアマティ。
野菜やソーセージをこっそり食べさせて貰いました。
「わんパラ」とても居心地よくステキな所でした。
でも、アマティはどうだったのかなぁ?
ゴールデンは何頭かいたけどラブはいませんでした。あとは小さい子ばかり!
賀茂神社(高山市江名子)のかわいい狛犬
やっとたどり着いた賀茂神社ですが狛犬はどこにもいません。
また、空振りだったか!? とあきらめかけ、神社の鍵がかかった格子戸(ビニールで内張してある)の破れ目から中をのぞくと、真っ暗なズッとおくの本殿脇に小さな可愛い子が鎮座していました。
右の写真の下部両側にチョコンと座っています。
下の写真はズームで引っ張ってみましたが限界です。
ちょっと表情まではわかりませんが右が[阿]で左が[吽]のように見られます。
後ろに回って本殿をガラス越しに撮ることができました。
氏子以外近づけないだけに江戸時代だといえども保存状態は大変よく、顔を上に上げてとてもカワイイですよ! とても魔物を追い払うような恐さはありません。
鼻がねぇ、なんかブタさんのように見えてしかたありません。
2015年8月22日 (土)
2015年8月21日 (金)
そうだ、Spirocore を使おう!
左の写真は最近10年くらい使っていたチェロ弦、上2本がラーセンのソリスト、下2本がスピロコアのタングステンです。
この配列が大変気に入って何年間も使っていたが、最近は年を取りすぎ左指の筋肉が衰えたか腱鞘炎か靱帯を痛めたか、楽器を鳴らせなくなり情けないことになってしまった。(1ヶ月の休暇を取ったがあまり改善されたとは言えない)
で、思い切ってラーセン・ソリストとスピロコア・タングステンをあきらめ、右の写真のように4本ともスピロコア・クローム[mittel]にしてみたら左指も楽になり音も出しやすくなってきた。(C線だけは頼りないのでタングステンに変更)
これならもう少し弾けるかも知れない! そう思うとうれしくてウキウキしてくる!
2015年8月19日 (水)
2015年8月18日 (火)
2015年8月17日 (月)
2015年8月16日 (日)
夏の花 〜幻のナツエビネ〜
凜として楚々と咲くナツエビネは最も暑い時期の8月中旬に咲く野生蘭で、わたしは毎年この花を見たくて炎天下、何時間も歩いて見に行っているのだが、ここ数年は花芽が黒枯れして見れていない。 (あまりの暑さのためと思われる)
もはや[幻のナツエビネ]になってしまったのかと今年はもうあきらめていたところ、中学生の頃からの友人が「7月はじめにはいい花芽を結んでいたから連れて行ってあげよう」と誘われ、有頂天で見に行ってきた。
しかし、案の定、今年の気候はおかしくて、ナツエビネは咲いていたが花はすでに新鮮さを失っていた。
しかし、今回5〜6年ぶりで咲いているナツエビネに会えたことは、あきらめていただけに大変うれしかった。
2015年8月15日 (土)
2015年8月14日 (金)
メガネに憧れる
わたしはこどもの頃から視力だけはよかったんです。 現在でも両眼1.2です。
もちろん老眼は早くから来ましたが、いまでもiPhone5sのFB程度なら裸眼でも読めます。だからメガネって本当に調べ物や読書をするときくらいしか必要ないのです。(調べ物も本も今はほとんどやらないけれど、楽譜を読むには必要です)
そんな訳でメガネはレンズ付きで20,000円以下のお店しか行ったことなかったのですが、先日、本当の眼鏡屋さんに入って驚きました。
ボクでも欲しくなるようなすてきなメガネがたくさんあるんですよぅ! メガネをかけるとワクワクするようなメガネフレームがいっぱいあるんです。
かといって使いもしないものを買うわけにはいかないし・・・・・・。
いつチェロが弾けなくなるかわからないような状態では楽譜用メガネを新調する訳にもいかないし・・・・・。
PCにらむだけのためにこんなオシャレなメガネは不必要だし・・・・・・。
2015年8月13日 (木)
2015年8月12日 (水)
[瞬]の特別料理
わたし達はこの豆腐でおったまげた!この豆腐は微かにグリーン色をしているのがわかるだろうか?枝豆をつぶして作った(1つ1つ皮を剥いで)[枝豆豆腐]だという。食感は豆腐でかおりは枝豆!
いっぱいのクレソンと上品なドレッシングの「うなぎサラダ」
おさしみの「アカムツと甘鯛」はとてもおいしい。サプライズは「ホワイトピザ」
とてもおいしいチーズなんだけど名前が覚えられなかった。
これがおいしいんです! 「うなぎのカマ」と「うなぎのシッポ」
高知の従兄弟が、昨年[瞬]で味を占めてどうしても「あの白焼きが忘れられない」と言いながらやってきた。
わたしたちは昨日[瞬]で「うな丼を食ったばかりである。
そこで、親方に「白焼き以外はお任せする」と告げて2日続けてお店に入った。
以上はそのお任せ料理で右は注文した「白焼き」
白焼きを塩で食う旨さは高知の従兄弟に言われなくとも最高である。
なお、高知の「鰹のたたき」は以前は「醤油垂れ」で、母から教わった鰹のたたきもたれでしか喰ったことがなかったが、従兄弟がいうには「いまは塩でしか喰わない」という。
それはともかくとして、本日のサプライズ。
これは「ハモ」と「マツタケ鍋」、すなわち「ハモのシャブシャブ」
上は[ハモとマツタケの雑炊]です。 右の蒲焼きを加えるとさらにおいしい!
こんな驚きの料理をいただきながら楽しい時間はあっと言う間に過ぎていきました。
最後はこの[ぜんざい]です。渋皮煮も見事だけど、小豆の煮具合、食感、微妙な甘み、大満足です。
従兄弟も大喜びで「また来る」と言い残して帰って行きました。
2015年8月11日 (火)
2015年8月10日 (月)
2015年8月 9日 (日)
4000キロ走った反省点 〜脇見運転〜
脇見運転は交通事故の元凶であることは周知の通り。
元来、バランス感覚が優れたヒトが脇見運転をしても危険度は少ない。
そういうわたしも、かってはバランス感覚がたいへん優れ(例えばMTBを富士山や南アルプスに担ぎ上げて乗って降りてきていたから)脇見をしていても目をつぶっていてもルートが読め、自分の体勢がわかっていたから走行状態が想定できたのだ!
しかし、年を取るにつれてそんな能力は失せてしまい、いまはまっすぐ歩いていても転ぶほどである。
したがって、脇見運転することでコワい思いをすることがたびたび起こってくる。
脇見運転とは、道路上にめずらしいクルマが走っていたり、すてきな女性を目で追いかけたり、目指す場所を探しながら走ったりといろいろあるが、最近はそんなことではすまなくなってきた。
すなわち、パトカーを見張るのにたびたびバックミラーを見たり、頻繁な車線変更をするためにサイドミラーを見たり、あるいは目的地を探す度にカーナビを見るのも全てが脇見運転であることに気付いた。特に左のドアミラーは正真正銘の脇見である。
体のバランス感覚が鈍くなってくると、脇見している間も想定通りまっすぐ走っているつもりなのに実際はまっすぐに走っていないという現象が起こる。
最近の自分の運転を鑑みるに、この点に付き要注意だと思っているが、バックミラーとサイドミラーへの脇見はやめるわけにも行かず、こんなことがせめてボケ防止になればいいかとボヤいているが、事故を起こしてからでは取り返しが付かない。
4000キロ走った反省点 〜逆送事故1歩手前〜
千歳空港から苫小牧に向かう途中だった。
信号が青になったので、右折車線からる広い幹線道路に右折しようとしたときである。中央分離帯を道路の左端と勘違いしたのだろうか?手前の対向車線に入ってしまった。
助手席に座っていたかあさんが大騒ぎするまでもなく気付いたが後続右折車が来ていることもあり走路を変更できなかったから、すでに完全な逆送体制となってしまった。
さいわいにして歩道・横断歩道に人がいなかったから、とりあえず歩道に乗り上げ後続者が行き去るのを見届けて正規の車線の戻れたからよかったものの、大惨事の予兆を垣間見る思いだった。
冷静に考えるに、この場合は右折車線が曲者で、このような勘違いは右折車線が無ければ起こらないと考えられる。右折するんだから90度曲がるのは変わりないのだが、右折車線がある場合は回転半径が大きく変わってしまうので、そのことによる錯覚が大きく原因しているのでは無かろうか?
何はともかく、大きな右折車線はわたしにとっては鬼門である。
2015年8月 8日 (土)
2015年8月 7日 (金)
北海道犬連れ旅行のフェリー事情
静岡から北海道に渡るフェリーは、[青森―凾館]4時間、[大間―凾館]2時間、[八戸―苫小牧]7時間半]、苫小牧沖フェリー火災で有名になった[大洗―苫小牧]18時間、[新潟―小樽]18時間、が考えられる。
が、夏、北海道を犬連れで訪れるには難しい問題がある。
どのフェリーもペットルームを備えているようだが、ほとんどが小型犬用で、大型犬は入れてもらえない。
はいれても狭いペットルームから出すことは禁じられてるのでケージ内のペットシートで排便をしなければならない(ペットルームへの立ち入りは時間制でOKだから食事は与えられる)。
クルマへの残留は以前より規制が厳しくなり、今は飼い主は船艙には入れてもらえないから食事も水も与えることができないし糞尿の世話もできない。
そうなると、実際に犬連れで使えるフェリーは[青森―凾館]4時間、[大間―凾館]2時間、[八戸―苫小牧]7時間半、の3つに絞られてくる。
このうち[八戸―苫小牧]7時間半]、は4便ある内の1便にはペットと同室の特別1等室があるが、1室しか無いこと、2ヶ月前の予約で埋まること、大型犬はケージ持参のこと、1等室までは歩いて行けずケージに入れカーゴに載せて移動する等々、わたしのような旅行者には無理! 料金を聞く気にもならなかった!
そこで残るのが[青森―凾館]4時間、[大間―凾館]2時間、だが、イヌのためには大間ー凾館がもっともやさしいのけど、大間まで行くのにほぼ1日を要する。すでに弘前で2日を費やしてしまったので、それは無理だ!
4時間なら窓全開、乾電池式扇風機2台で我慢できるだろうとのことで、[青森―凾館]4時間を選ぶ。
アマティはいつもの生活リズムで寝たまま八戸に着く。(ただし7時間半には乗船と下船の時間が含まれていないので2時間余分に計算しなければならない)
2015年8月 6日 (木)
北海道旅行 ハイエースの燃費と計器の信頼度
北海道旅行の全行程4,146.0km走ったことはすでに述べた。
ハイエース:ディーゼル四駆の燃料代の計算をしてみた。
要した軽油は352.69リットル。(金額は43,472円)
平均燃費を出すと11.76リットルとなる。
ハイエースの平均燃費は10.2kmを指しているが、11.76リットルが正しい。
北海道交通事情
郊外に出るとこんな道路が一般的です。見渡す限り道路が続きます。
坂道が多いのでクルマが勝手に加速・減速をします。
いつもスピードメーターを見ている必要があります。速度規制は50kmが一般的です。地元のダンプ等の大型トラックは70kmで走っています。「あぁ、70ならいいのか」と思って走っていると、うしろからいつの間にか追いつかれあおられます。
もちろん交差する道路もありますが、信号は付いていません。こちらが優先道路だと思っていても、先方がそう思わなければ[出会い頭の事故]ということになります。
12年前に比べ高速道路はずいぶん増えました。そのうえ高規格幹線道路(伊豆縦貫道自動車道や三遠南信自動車道のような無料の自動車専用道路)が大変増えたので、とても楽になりました。(まだまだ伸びるようです)
この道路は高速も含め70kmの速度制限ですが、90kmで走っていてもあおられます。北海道でスピード違反で捕まるのは決まって道外車だと言われるから、クワバラクワバラ!
一番気にしなければならないのがガソリンスタンドです。
街中にはこのような安売りのスタンドもありますが、峠越えで夜になったりすると見つけるのがたいへんです。
また、高速道路でもPAにはトイレと自販機しか無いところがほとんどだし、高規格幹線道路ではほとんどないと言っていいと思います。
したがって一般道でも燃料メーターが1/4になったら早めに給油が必要です。自動車道で長距離移動する場合は充分気を付ける必要があります。
腰痛・かすみ目・とばしやジジイの4千キロ ハイエース運転術
腰痛持ちで毎週かよっている整体師から「北海道旅行なんて無理だ!」とまで言われていた。
眼科では緑内障と診察され、他にもかすみ目で、とても長時間の運転には絶えられない状態だった。
もう1つはスピードを出さないで安全運転でのんびり走ることを心に誓った。
その決心の表れとして[高齢者マーク]を張り付けた。
北海道の道路は知らないうちにスピードが出てしまいます。まわりもみんなかっ飛ばしています。そんな中で制限速度とは言わないまでも20kmオーバーで走ることすら邪魔者扱いされます。
そんな時に役立つのが[高齢者マーク]です。これはようするに流れに乗らずに走れる免罪符なのです。
そして3つ目が濃さの違う3つのサングラスを使い分けることでした。わたしの場合は目がかすんでくるのはサングラスをすることでかなり改善されることがわかったので、日の強さによってサングラスを替えると目の疲れはかなり改善されました。
北海道でソールが剥がれた愛用の軽登山靴[LOWA レネゲード ゴアテックス]
以前から「そろそろ寿命だな」と思っていたのだが、なにしろ気に入った登山靴は高額なのでためらっていた。
それでも平山に登り、翌々日はニセイカウシュッペに登ろうとしたとき、なぜか気になってガムテープをザックに忍ばせておいたのだった。
それがニセカウに取り付いた矢先、両足のかかとのソールが剥がれ出しペコンペコンなってしまった。まだ3時間も登りがあるのに「まいったなぁ」と思ったのだが、ザックにガムテープを入れたのを思いだして貼り付けて修繕した。
おかげでこの靴で無事山頂まで登って更に降りてくることができた。
この軽登山靴はたいへん軽くて足のホールドがすばらしいので長年愛用している。紐を緩めると足首が曲がりやすく、登山道の脇に咲く小さな花に跪いて写真を撮らせて貰うには最も適した靴だと思っている。
ソールが張り替えられない贅沢な靴だが、やはりわたしにはこの靴で無いとダメなので、家に帰ってすぐに取り寄せた。
2015年8月 5日 (水)
羽毛のシラフがボロボロ!
この寝袋は1991年(今から24年前)初めてクルマで北海道登山旅行に行ったときに、買ったものです。(48才の夏でした)
車中泊するためにフェリーで礼文島・利尻島に渡ったりしました。
大雪山を縦走する予定で(お天気にたたられトムラウシだけに変更になった)、このシラフと2人用のテントを担いで登ったものです。
その時のテントはどこかにしまってありますが、シラフはいまでも旅行には始終使っています。(フェリーの客室に持って行くとマクラにもなるし寒ければかぶれるしとても便利)
羽毛のシラフは通常、1年経つと耐寒温度が1℃下がるんだそうです。ということは買ったときより耐寒温度が24℃も下がってしまっていると言うことです。見た目も当時の半分ほどの大きさになってしまいました。
しかし、捨てられないんですよね! この旅行でカバーがボロボロになってしまいました。なんか袋を探さなければ・・・・・・・・!
ハイエースで車中泊北海道旅行
12年間の夢、気ままな北海道旅行が実現した。
[気ままな旅行]とは計画も予定も予約も何も無く、ただぶらっと出かけてぶらっと帰ってくること。
そのためにもっとも気を注いだのは、車中泊・テント泊・バンガロー泊が状況に応じて切り替えられることだった。そのためにはルーフボックスを設置し、テント・キャンプ道具を出しやすく・使いやすくすることだった。
わたしは今はやりの[道の駅車中泊旅行]がだいきらいで、よほどのことが無いとやらない。(道の駅は緑が少ないし、トラックのエンジン音がうるさいし、夜中でも出入りが激しいから清々しない)
したがってキャンプ場で大型タープテントを張って、その横に停めてあるハイエースに車中泊するスタイルが定着している。
お天気があやしいときもタープテントと車中泊スタイルだが、雨が降っているときはバンガロー泊を選ぶ。(取れればの場合だが)濡れたテントの撤収がひどく惨めだからだ!
そんなわけで、今回は3週間の旅行となったが、車中泊5泊、テント泊3泊、バンガロー10泊、旅館1泊、フェリー1泊。
バンガローが後半増えたのはお天気が悪い日が続いたことと、疲れがたまってきたこと、充電用電源がほしかったことによる。
結局全ての宿泊(フェリーも含めて)は予約は当日のみ。ここで1つ気を付けることは土曜日はどこも込んでいるから早めの予約が必要なのだが、気ままな旅行には[予約]は非常に煩わしいから大の苦手だ!
旅行中のトラブル 〜アマティ編〜
これはアマティのチンチン付近の写真です。富良野の原野を走り回った日の出来事なので、クマザサやバラの枝でケガをしたんだと思ったのですが、どこにも切り口が無い! どうやら虫に刺されたんだと理解しました。毛がまばらなお腹周辺に集中したのでしょう!?
このようなことは内地でも数回経験していますが、切り傷が多く虫さされは少ないような気がしますが、どちらによ原因不明の出血で驚きます。
これは白滝村にいるときに気付きました。
アマティの右手の小指の爪が縦に割れていました。日が経つにつれて割れた隙間が広くなっています。そしてとうとう2つに割れた外側が取れてなくなっていました。
わたしも旅行や山登りに出るとよく爪が割れます。うまく栄養が行き渡っていないのか、あるいは偶然何かに当たって割れたのか?
これは何度も既出している山ダニの写真です。
ダニはアウトドアでは致し方ないことで、ダニが恐かったら野遊びはできません。
が、ダニを媒体とした感染症の事例が多発しています。これはやっかいですね!イヌもヒトも体調をこわし風邪のような症状がでたらまずは感染症を疑うしか無いでしょうか!?
ダニが付いても1日以内に取れば感染しないと言われます。イヌの場合は喰い付いて1日以内にフロントラインが効いてきますが、ヒト用フロントラインは無いので、できるだけ早く見つけて駆除するしかなさそうです。
最後の心配はエキノコックス症です。「北海道では生水は決して飲むな」と言われています。
旅行中、ストレスのたまるアマティは走らせるか泳がせるかさせてあげたい。特に山に登ったり暑い日は川に入れてあげたい!
エキノコックス症は北キツネが感染源だが、イヌも感染源になるとのことです。ということは狐も犬も発症せずに感染者となってしまうということです。
万が一、今回アマティが感染し、それをわたしに感染させたとしても、ヒトが発症するには10年もかかるとのこと。「まぁ、10年ならいいや! わたしはどうせそんなには生きられない!」
そういえばわたしは北海道ですでに何回か生水を飲んだり万年雪を食べたりしている。いまさら怖がっても仕方ないか!
2015年8月 4日 (火)
北海道 山ダニ事情(わたしもやられた!)
これは7/14、富良野のキャンプ場の裏山を歩いたときにアマティに取り付かれた山ダニです。
両目に1匹ずつ喰い付いていました。
こんなこともあろうかと、わたしたちのカバンにはダニ取り器がいつも入っています。
右の写真のダニ取り器はすばらしいです。
ダニをむしり取るのは結構難しいので、無理しないでほっておいても、フロントラインが効いていれば翌日には落ちます。
ただ、このダニ取り器は、わたしはまだ失敗したことがありません。
100%確実に取れています。
ここは7/21、白滝村のキャンプ地前のあまり使われていない林道です。
白樺林を切り開きクマザサが覆っています。
ここにチョットした水場があり、そこにアマティが踏み込んだのでした。
クマザサにしがみついて動物を待っていた山ダニが一斉にアマティ目がけて降り注いだようです。
夕食の時、アマティを見たら目の所に2匹の山ダニがモゾモゾしています。
1匹は完全に喰い付いていますが、もう1匹はまだ喰い付いていません。
喰い付いている1匹をダニ取り器で処理し、アマティの体をさすっているとイルワイルワ、体の中をモゾモゾモゾモゾ歩いています。
捕まえてはガムテープに貼り付けの刑を繰り返していたら35匹も取れました。(喰い付いていないので手で簡単に取れます)
そのうち「あなたもチェックしなさい」というのでシャツを脱いでみたらいるはいるは!4匹も喰い付いていました。ガムテープから脱走したヤツらがヒトに取り付いたと思われます。ダニ取り器で取って貰いました。
わたしが喰い付かれたのは今回の4匹が最多ですが、かあさんは浜松市で3匹に喰い付かれました。
山歩きをすれば当然のことなのでどうってことは無いのですが、最近は感染症が叫ばれているから用心に越したことはありません。
対策はフロントライン(人間用は無い)を切らさないようにすることですが、白滝村の例のように喰い付く前に駆除することです。
それから、山では動物が集まるヌタ場・水場は気を付けることです。
あっ、山ダニは山だけで無く、ご近所の公園にもいますよ!
喰い付いて数日経ち大きくなったヤツはこちらを参照。
2015年8月 1日 (土)
苫小牧沖フェリーの火災 〜ぞっとする思い〜
2〜3日前、苫小牧からフェリーに乗り込んだばかりだったので、このニュースにはおどろいた!
右の写真は7/30午前0時に苫小牧を出港したシルバークイーンで事故船(別会社)ではないが、昨夜のTVニュースに、火災船から乗客を救助した船として映っていた。
事故を起こしたのは関東から北海道に行くには最も人気のある大洗ー苫小牧線。
わたしもこのフェリーを利用したかったが、大型犬はケージを用意すること、18時間ケージに入れっぱなし、ペットルームで面会は自由だが糞尿はペットシートで、車中での残留は禁止、等の条件ではいくら運転手は楽だとしても利用する気は起きない!
そのフェリーが火事になり、黒煙に巻かれて乗員が1人亡くなったニュースが流れた。消火作業は船が熱くて進んでいないという。
まてよ、こんなに人気のあるフェリーにはおそらく何頭ものワンちゃんが乗っていただろうにニュースには全くならない。ゾッとする思いだ!