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2015年6月24日 (水)

スローライフ   〜レコードを聴く〜

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わたしが小学校の頃は音楽を聴くのは電気蓄音機だった。SP盤というレコードから鉄の針で振動を拾って電気信号に変換して増幅して音楽を聴いていた。
中学生になった頃LP盤が現れ、針もサファイヤなどを使った片面30分のレコードが一般的となった。
写真のレコードはエンジェル・レーベルのカザルストリオのLP。
SP盤の黒く厚いレコードから、こんな赤いレコードに変わったのは驚きだったことを今も覚えている。
アンプは当時はもちろん真空管式で、火(スイッチ)を入れるとボックスの中でアチコチに赤い灯火がともるのをのぞき込んで喜んでいたのを今も覚えている。
今宵はこのレコードと真空管アンプで20世紀最大の音楽家コルトー、ティボー、カザルスが演奏するハイドンのピアノトリオをゆっくり聞こう!

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