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2015年1月16日 (金)

箱根/駒形神社の狛犬と犬塚明神

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真鶴に行く目的があったのだが、箱根でおいしいそばを食いたくて少し寄り道した。
まず訪れたのが芦ノ湖の近くの駒形神社。
おりしも後光が差し雰囲気を盛り上げてくれる。
両脇の狛犬も阿吽の体を成してはいない。おそらく江戸時代のものと思われるが、顔の表情は読み取れない。大変雰囲気のあるやさしい(恐くない)狛犬さまである。

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この苔むした石像がいいのだろうか?タワシで磨いてやりたい気がするが、この狛犬たちが神殿を守っている。

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想定外のことが起こった。
お参りと写真撮影を済ませて帰ろうとしたら、いきなりこの犬の石像と[犬塚大明神]が目に入った。
まさしく犬の神様が鎮座していたのである。
これにはおったまげた!

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ご本尊をのぞくと、犬の置物が所狭しと並んでいる。なかでもご神体の近くに鎮座する木製の犬はなかなか見事である。

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で、サプライズはこの赤いよだれかけを掛けた犬の石像。 社務所で聞いたところ、この犬は「かって箱根の宿を開く時に悪さをしたオオカミを追い払った2頭の犬を祭ったもの」だという。「これは狛犬ではない」のだそうな! また「これは本来2体あったのだが、一つは首が落ちてしまい、探したが見つからなかった」とのことである。たんなる石だと思っていたわたしは裏側に回り、たしかに犬の石像であることを確認した。(しっぽがあった)

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