中津川の栗粉餅と岐阜の栗粉餅
栗粉餅とはお餅に栗粉をまぶしたものである。
この栗粉は厳密に言えば裏打ちして数分しか、新鮮な味を保てない。従って、買って食べるとなると冷凍食品でしか不可能なものである。
中津川の恵那福堂では生の栗粉餅を9〜12月の14、15日に限って販売しているのも、頷ける商法である。
わたし達は今年は(毎年行っているが)11/23日に岐阜市で栗粉餅職人の指導のもと岐阜式栗粉餅を造りながら食べた。その感動は言葉では言い表せぬほどだ。
今回、2カ所の栗粉餅を食べ比べて、大きな相違点を見付けた。 中津川方式は、
①餅が2〜3倍でかい
②餅の容器の下と上に栗粉をまぶしてある
今回、2カ所の栗粉餅を食べ比べて、大きな相違点を見付けた。 中津川方式は、
①餅が2〜3倍でかい
②餅の容器の下と上に栗粉をまぶしてある
③裏打ちはヘラを押しつけて行うのではなく、機械のように見える
④味は塩気がかなりきいている
これに対して岐阜方式は
①餅を手で丸めるので型が整っていない
②餅が小さいので栗粉がたくさん付けられる(たくさん食べられる)
③餅に丁寧に栗粉を着せ付けるように巻き付ける(これはプロのワザ)
④栗粉は下の写真のように細長い形態になり、フワフワ感がある
②餅が小さいので栗粉がたくさん付けられる(たくさん食べられる)
③餅に丁寧に栗粉を着せ付けるように巻き付ける(これはプロのワザ)
④栗粉は下の写真のように細長い形態になり、フワフワ感がある
(上段の2枚の写真は中津川方式で下段は岐阜方式の栗粉餅の写真)
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