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2014年9月 1日 (月)

ウルフキラー・コレクター

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好きこのんでウルフキラーを集めたわけではなく、仕方なくこんなになってしまったというのが本音。(左から3g、5g、7g、8g、9g、11g、13g、14g、16g)
わたしのチェロも状態がいいときにはチェロの中で飼っているオオカミが鳴き出すので、ウルフキラーをいろいろ試している。
8gと16gはネジ式だが、これは弾いているウチに振動で緩んできて動いてしまう(16gはコントラバス用)
1番小さい3g を欲しかったのだが、これは6個セットでしか売っていないので大枚はたいて買ってしまった。それでこんなコレクションになってしまった。

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1番小さな3gのウルフキラーをG線にはめた写真。
はめるのは大変難しかった。弦を完全に緩めないとはまらない。
移動するときも弦を緩めないと動かない。
それだけに弦の振動で移動してしまうことはあり得ないだろう。
わたしのチェロはこの1番小さな重りでウルフトーンに関しては満足できる。

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ただし、やはり弦のバランスが崩れてしまい、C線の響きに力が無くなってしまった。
そこで、以前効果を確認していたようにC線に11gを着用してみた。
するとC線、G線が豊な響きで鳴ってきた。
「これで決まりだな!」と思っていたのだが、8月の2つの台風が近づきすごい湿度になった頃からまたもならなくなり、思い切って2つのウルフキラーを外したら、ウルフトーンも収まり音のバランスも改善されてきている。
要は、わたしの楽器は空気が乾燥して楽器の状態がいいときにはウルフトーンが発生し、湿度が多く悪い状態の時には発生しないことがハッキリ裏付けられた。

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11/9、この曲を弾く頃は弦楽器には最もいい時期で、わたしのチェロもよく響いていると思う。
だからそれだけウルフトーンが出やすいといえる。
この曲の9〜14小節目をG線で弾くのかあるいはD線で弾くのかは、当日の気候次第ということか!?

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