2014年7月
2014年7月30日 (水)
100万ドル・トリオ
ハイフェッツ、ピアティゴルスキー、ルビンシュタインが組むピアノ・トリオを「100万ドル・トリオ」とか「黄金トリオ」などといわれていました。
右写真のレコードジャケットのコルトー、ティボー、カザルスが組むピアノ・トリオは言わずと知れた「カザルストリオ」です。
ピアノ三重奏はその団体に名前を付けることはあまりないのですが、20世紀を代表するような演奏なので、自然と皆がそう呼ぶのでしょう。
3人がそれぞれ20代、40代、60代の年齢だったので「年の差トリオ」なんてのもあります。
3人とも藝大の卒業なので「藝大トリオ」と呼ばれたこともありました。
いま組んでいるトリオは、平均年齢ほぼ70なので「高齢者トリオ」とか「年金トリオ」とか陰口をたたかれそうです。
それがまた、いい演奏をしていました。
2014年7月29日 (火)
2014年7月28日 (月)
KEEN のサンダル
真夏になって、さすがのわたしも登山靴では暑くなってきた。サンダルも古くなってしまったので、物色していたところ登山靴屋さんが創ったKEEN製のサンダルがあることを知った。しかもユニークにも1本のコードで編み込んだその名も[UNEEK]という(写真上左)。探し回った結果「本年の販売は終了しました」だった。
今日、モンベル静岡店に寄ったらKEEN製の定番サンダル「NEWPORT」があったので履いてみた。ホールド性もクッション性もよく水にも強そう(写真上右)。
これでこの夏は快適に過ごせそう!
2014年7月27日 (日)
2014年7月26日 (土)
2014年7月25日 (金)
家族写真 〜写真の原点〜
母の遺品の中に眠っていた一枚の写真。
これが今から80年ほど前の、母の9人家族全員の記念写真だということが判明した。
このあとじきに後列の赤ちゃんをダッコしている方(母親)が亡くなるので、まさに最初で最後の記念写真であろう。
この家族はまもなく静岡に引っ越し、前列左端の10代の娘は恋をしてある男と結婚し、そこで生まれたのがわたしである。
この小さな1枚の写真からこの家族のいろいろなストーリーのつじつまが合ってくる。
そして、わたしのルーツが少しずつ解き明かされる。
母の遺品の中にはこんな家族写真がビッシリ詰まっていた。
(この当時のカメラは高級品だし家庭にあるようなものではなかった。距離は目測で測って設定。シボリ値もシャッター速度も感値。セルフタイマーは外付けか?もちろんフィルムを手動で装填する。)
2014年7月23日 (水)
2014年7月22日 (火)
こんなパン屋さんがあります
最近はなぜか、整体屋さんとおしゃれなパン屋さんの看板がやけに目に付きます。
まぁ、ボクにはどちらもうれしいことなのですが・・・・・・・・!
新城市の中宇利にはよく出かけます。田んぼのまん中に「石窯工房 ちゃっと」というお店があるのです。
このお店の開店時間は10時なのだが昼には売り切れてしまうので、実はなかなか食べることができない。(中宇利に着くのは10時前だし、山から降りてくるのは昼過ぎだから)
先日の某日曜日、ちょうど10時に店に着くことができました。その時点で店前にはずらりと行列ができ、整理番号は23番。店内は狭いので数人しか入れないから、整理番号を持って庭で用意されたコーヒー等を飲んで待ちます。
30分以上待って入店するが人気パンはすでになし!
ここのパン、おいしいんですよ! どれもおいしいけど、特においしいのは菓子パン・調理パンかな!?
2014年7月21日 (月)
従兄弟、遠方より来たる
高知から従兄弟夫妻が線香を上げに寄ってくれた。
常々、マゴたちが従兄弟同士で遊ぶ姿は友だち同士と違う特別な親密さがあると感じていたが、やはりわたし達もそして不思議なことにその嫁同士も特別なものがあると感じる。
大切な人を最高にもてなすには家庭料理意外にはないとは思うのだが、皆で一緒に行動し一緒におしゃべりするには最も気に入ったお店に案内することだった。
四万十川の天然鰻は有名だが(わたしも食べに行ったことはあるのだが)、瞬のうなぎを食わせたかった。
まずはウナギの刺身(洗い)。 これには度肝を抜かれたようだ! さもありなん! わたしも初めて目にしたときはたいへん驚いた。ウナギの「洗い」といっても普通は湯通ししてあるからだ!
うなぎの首がいつまでもピクピクしているのもなかなかの絶品。これは親方に頼んで焼いてもらって後で頂いた。
白焼きを食べるのもはじめてだという。味のないウナギを塩を付けて食べるこの料理に感動していた。 向こうの蒲焼きは濃いたれで真っ黒に焼かれているから(わたしが食べた鰻もそうだった)このうな丼をかなり気に入ったようだ。
土佐造り(カツオのたたき)も正当は塩で喰うのだという。今度やってみよう!
酒を飲みながら(わたしとしては大変珍しい)、楽しく貴重なおしゃべりをしながら舌鼓を打った。
きょうは津渡野の蕎麦屋「つど野」に案内した。ボク自身も一度喰いたかった冷酒に1本付いてくる味噌焼。たぶんネギ味噌を焼いたものだが、なかなかいける。 蕎麦もたいへん喜んでもらえた。
2014年7月20日 (日)
2014年7月19日 (土)
2014年7月18日 (金)
クールウェア 〜クーリングベスト 「スワンプクーラー」の試着〜
夏の登山はタイヘン気を使う。沢沿いの登山道ばかりではないので、アマティ用に飲み水2.5リットルを背負わなければならない。
今年はアマティ用のクールウェアをテストしてみた。
このウェアは素地そのものがヒンヤリする素材を使って作られている。
わたしの登山用のTシャツもこの素材で作られている。
たしかに、ウェアを触ってみるとややヒンヤリしている気がする。
しかし、行動中の体温が上がった状態ではヒンヤリ感は全く無い。ウェアの内側に手を差し込んでも、涼しさは全く感じない。
こちらは水を含ませたウェアで、今回初めて使ってみた。
RUFFWEARのスワンプクーラーは、シーズンには売り切れてしまうので前もって買っておいたものです。
これはなかなかのスグレモノで、体温をかなり下げてくれます。
○Lサイズのスワンプクーラーに水を含めるには1リットルが必要です。
○濡らしたウェアは絞りにくいので、室内・車内では使えません(アウトドア用です)。
○1リットルの水は炎天下でも1時間半は効果があります。それ以上の行動には予備の水が必要です。(綿のTシャツを濡らしても30分ほどで乾いてしまいます)
○メーカー指定のサイズ表に合わせるべきでした(アマティはまだ成長するかと思ってLサイズにしたのですが、首回りサイズに合わせてMにすべきでした。
○色が太陽光を反射させる明るいグレーなので、汚れが目立ちます。
○素地はタイヘン丈夫なので、木の枝などに引っかけても問題ありません。
○炎天下、このベスト以上に必要なのは帽子だと思います。でも、これには対応していません。
○まわりの登山者からは「こんなに暑いのにちゃんちゃんこを着せるのはかわいそう」という目で見られます。(説明がタイヘン) でも、確かに水分が切れたままこれを着せていたら虐待につながりそう!
○たいへん効果が期待できるのでわたしもこんなシャツが欲しいが、これを着たらリックザックが背負えない。(中身が濡れてしまう)
2014年7月17日 (木)
アマティ と かあさん
昨年の11月、ちびチョコラブのマスコットを買って来ました。
それが「またあったよ!」といってカアサンはうれしそうに2頭を並べました。
先月、アマティのお母さんのクララがなくなってしまったのですがこの2人を見ていると、アマティがクララのお腹の下に潜り込んでおっぱいを探す姿を思い起こしてしまいます。
2014年7月16日 (水)
楽居のサプライズ
今月も伊東の[楽居]に伺うことができました。おいしいもの食べて楽しい話して、もう満足!
きょうのお刺身は生本マグロ、釣り太刀魚、勝浦のマイワシ、釣り根付きアジでした。本マグロを生で食えるだけでも幸せなのに、釣り上げた太刀魚やアジは最高! おおきなイワシも脂がのっておいしい!
百合根まんじゅうのおいしさの秘訣はこれでした。
左は山口のマナガツオの骨煎餅です。パリパリの骨にちょっと残ってる肉がまたおいしい!
2014年7月15日 (火)
2014年7月14日 (月)
マムシだ!
多くの人がそうであるようにボクもヘビは大嫌い!
きょうは勇気を出して写真を撮った。
5月、アマティが山で噛みつかれたのはこのマムシだ!
今日、探花山行していたら足元でとぐろを巻いていた。マムシも驚いて鎌首を持ち上げたが、わたしも驚いて飛び上がった。危うく踏みつけるところだったし、アマティもそばにいたから・・・・・・・・!
この模様と頭の形状は覚えておくべきだ!
イヌの場合は救急車は来てくれないし、マムシに対してはある程度(人間より)抵抗力があるから、自分で動物病院に運ぶ。
ヤマカガシは胴体に赤い色が混じるが、ヤマカガシの毒はマムシの比ではないという。最適な対処法はわたしには解らないが、動物病院に連れて行くしかない。ただ、動物病院でもヤマカガシの毒性に詳しい医者は少ないかも知れない。
大事なことはハブなのかマムシなのかヤマカガシなのかを見極めることが重要!
2014年7月13日 (日)
2014年7月12日 (土)
2014年7月11日 (金)
ヴォルフキラーの効用
チェロ弾きにとってwolf tone は泣きどころだ!楽器が調子いいときに限ってオオカミが大きな声で泣き出す。しかたなくヴォルフキラーを取り付けて泣かないように手なずけるわけだが、その課程で思わぬ効用を発見することがある。
これはC線にヴォルフキラーを取り付けたところだが、C線G線が鳴り出すのはあまりにも有名。
わたしも大いに驚き有頂天になったものだが、結果的には実験に過ぎなかった。
よく鳴るのだが、音色が固定してしまい変化ができないのでいまだ実用はできないでいる。
さらに音のバラツキが出るのでコントロールも難しくなる。
わたしの楽器はG線のEからFisの間でオオカミが泣き出すから、この写真はオーソドックスなヴォルフキラーの取り付け位置だと思う。
1mm単位で調整してオオカミを手なずけるわけだが、偶然にもとてもいい位置を見つけた。 てなずけたと思ったが、それよりもDの音の響きがよくなったことに驚いた。更に驚いたのはD線が響きだしたのだ。
チェロのD線はどうしても引っ込んでしまうのが宿命だが、これによって面白いようにD線が鳴ってきた。
ヴォルフキラーとは響きのバランスを変えることなので、ある音が鳴ってくれば別の音が引っ込むのは当然のことで、わたしの楽器の場合はC線が少し引っ込むが、元々わたしのC線はよく鳴るので、これで4本の弦がとても良くバランスが取れた気がする。
どちらにしろ本番で使えるかどうかはまだまだ弾き込まないと判断できないが、思わぬ効用だと思っている。
台風一過のお散歩
こどもの頃から台風の夜は妙に興奮して好きだったが、昨夜の台風は空振り。
自宅地域は40年前の七夕豪雨ですら大きな被害が出ていないので、警報が出る度に「今度こそはあぶないか?」と思うのだがまたも拍子抜けである。
さすが、徳川家康が隠居の住まいとして選んだ地と取るべきか。
2014年7月10日 (木)
2014年7月 9日 (水)
2匹の山ダニを発見
7/5、乗鞍岳の山裾を歩いているとき、こんなクマザサの中に飛び込んだりしていたので、よ〜くチェックしてアマティの体に這っている3匹の山ダニを駆除しました。
最近、山ダニによる感染症が全国で広がっています。今まではビール酵母で対応していましたが、医者のすすめもあり5月からフロントラインプラスを使っています。(ビール酵母より特に優れているとは思ってないが)
今日、入念にアマティの体をチェックしていたら耳の外側に5mmほどに成長した山ダニが喰い付いていましたね〜! それも両耳に!
6/27、尉ヶ峰に登った時にカアサンが3匹のダニに食い付かれました。ヒトはフロントラインは使えません。あまりにも危険だからでしょう。イヌに危険はないのか? よくわかりませんが、イヌはヒトよりも山ダニに関しては遙かに危険です。地上高が低いうえに、危険な場所に近づきやすいからです。
(ビール酵母はもともとダイエット用のサプリメントとして定着していた)
とにかく山ダニ(マダニ)はヒトもイヌも丁寧なチェックが欠かせないことだけは確かだ!
2014年7月 8日 (火)
不思議な石柱のなぞが解けました!?
この石柱が何を意味するのか、ブログやフェースブックで[漢字の読み方と意味を教えてください]のタイトルで皆さんにご相談してきましたが、多くのご意見と資料を頂き、やっとその謎が解けてきました。
この[㤙]と[恩]は異体字(または簡体字)でおなじものなので、恩賞または恩賜の意味だと言うことがわかってきました。(「恩」の“大”の部分が“コ”になっているが、他にも“エ”になっている文字も発見)
さらに、山梨県は明治の末に何度か大水害・山津波に襲われ大被害を受け、明治天皇は山梨県内の御料地を御下賜されたという資料が山梨県公式サイトの「恩賜林について」に示されています。
すなわち、この石柱はその時の恩賜林の境界標柱だったのです。
赤いペイントですが、どの標柱にも塗られているところから、平成23年に山梨県で「恩賞林御下賜100周年記念事業」が行われた際のチェック済みのペイントであろうと推察します。
2014年7月 7日 (月)
2014年7月 6日 (日)
2014年7月 5日 (土)
ペンション “陽だまり”
4年半ぶりにペンション “陽だまり”にやってきました。最近、頸椎・胸椎・腰椎を痛めているので車中泊が厳しく、行動範囲が狭くなっています。
左の写真はペンションのわたし達のお部屋の窓からの景色です。
写真では解らないけど、アザミやクリンソウが咲いていてとてもきれいです。
普通はベットの上に犬を乗せるのは厳禁です。でも、ここのベッドカバーは「撥水加工済みだからOK」旨書いてあります。右の写真は以前来たとき(4年半前)の“Hana” ちゃん(当時12才)です。どちらも無理矢理ベッドに登らせて撮ったものです。
お昼にコースを食べたので晩もコースは「失敗したな!」と思いましたが、イザ食べ始めるとおいしいおいしい! 前菜のホタルイカのアヒージョおおいしさには驚き!生トウモロコシから作ったクリームスープも大変おしゃれな味!「紅マスのソテー」はグレープフルーツソースがとてもおしゃれ!今日2回目の信州牛のステーキはレアではなかったが、ガーリックが利いてておいしい!
陽だまりの看板娘、ピレネーの姫とお嬢です。(4年前もピレネーでしたが次世代でした)アマティは始めのうちは恐そうでした。初めてで会う大型犬です。
絶品 “もものコンポート”
花旅にで出かける途中、諏訪ICで途中下車して「シェ・岩波」に寄って来ました。そろそろ“桃のコンポート”の時季だな!と期待していたらありましたありました。
もちろんこれはデザートですがおいしさは天下一品!
桃のスープは酸味が強く、とてもおいしかったです。サラダは自家製野菜だからすごく新鮮。ただし、この野菜のために農繁期はレストランが臨時休業するので確認が必要です。
メインは魚か肉を選ぶのですが、肉料理にズッキーニが使われてるとのことだったので(わたしはズッキーニが嫌い)、別メニューの牛フィレのステーキをレアで頂きました。
ヒェ〜、うまい!