我が家の松の木
最近、何度か庭の松の木の根をアップしたが、本体はなかなか登場しないのでここらあたりで・・・・・・・・!
日本姓氏源辞典でマツシタを調べると、当然ながら「松の下の土地」が1つの源となっている。
この松は1953(昭28)年我が家に移植された。現横内小学校の近所に生えていた松はその当時から大木で、トラックには乗せきれず(当時は軍用以外は大きなトラックはなかったので(なんせ、バスは薪を燃料としていた時代である)、馬力(馬車)で運んだ。庭に大きな穴を掘り、そこにスルメと一升瓶を振る舞って植樹した。その時点で上に伸びる幹は止められた。また、根を浮かせて[根上がりの松]とした。
わたしと弟はこのテッペンに登って遊んだものだ!父はそんな姿を見て「これだけ枝があるから落ちてもどこかに引っかかるだろう」なんて言ってた大らかな時代である。
松は未だに年々成長を続け幹は太くなり枝は広がっている。この木を移植した植木屋さんが(代は替わったが)見る度に「大きくなった」と喜んでいる。
これが我が家のシンボルなのだが、維持費はバカにならないし処分の費用も大変なものだ!父母がいなくなった今、さて、どうしたものか!?
| 固定リンク
「“こだわり”特集」カテゴリの記事
- 今日の富士山(2021.01.25)
- 置いてけぼり? 老いてけぼり?(2021.01.23)
- 雪の白峰三山(2021.01.21)
- L.L.Bean静岡店撤退(2021.01.11)
- 朝焼け富士(2021.01.08)
コメント