登山犬“アマティ”
1年間、“アマティ”と一緒に山に登って、登山犬としての躾とマナーを仕込んできた。
今回はゴールデンウィークで多くのハイカーの中を歩かねばならないから、暴れん坊のアマティを連れているには抵抗があった。
登山犬はわたしの1歩前を歩かせるべきだと考える(熊や獣とで鉢合わせになったときの対応が人より早いから)が、登山者が多い場合にはそういうわけにいかない。
また、平坦な道ならリードでコントロールできるが、急な坂道をリードでつなぐことはおたがいに危険である(セクションをクリアするのに人と犬ではルートもテンポもリズムも違う)から、ノン・リードで歩かねばならない。
今回、アマティは実に見事にそれをこなした。テストは合格である。
もしできるなら、花を見て温かい心を持てるような情操を持った犬に育てたいが、それはいくら何でも無理か!?
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