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2012年10月18日 (木)

「フィガロの結婚」のオーケストラの編成 Vc4+Cb4

オペラを楽しみながらも、オーケストラピットをのぞき込んでいたのだが、不思議な光景を見た。ボクはオーケストラについてあまり詳しくはないし、スコアも見ていないが驚いたことがある。

弦楽器はヴァイオリンとヴィオラで17名(遠すぎてVa、1Vl、2Vlの区別が付かない)、チェロ4名、コントラバス4名(他にFl、Ob、Hr、Cem)。
チェロ4に対してコントラバス4というのは初めて見た気がする。特に低音が鳴りにくいホールとは思わないし、低音がうるさいわけでもないから別の意図があるものとおもうがボクには計り知れない。
おそらくモーッアルトの楽譜はチェロパートとコントラバスパートはほとんど同じ音で同じ動きのはず。それがあの8人、一糸乱れず見事な合わせ。その上うるさくない!
大人数の低音があれだけのアンサンブルをすると、ものすごく安心して聞くことができる。

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