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2012年4月 9日 (月)

無伴奏チェロ組曲 PABLO CASALS

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これは1959年(高校1年生)、わたしが父にチェロを買って貰ったとき、頼みもしないでこの3枚組のレコードセットを買ってきてくれたのだった。
わたしは曲も演奏者も知らないまま、このレコードに聴き惚れたのを覚えている。何度も何度も聞いているウチにブレスの仕方やゼクエンツのとらえ方、2度進行性などを自然に身につけていったんだと思う。
今日、久しぶりに本当に何十年ぶりかでこのレコードを取り出して聴いてみた。
いや〜、カザルスの演奏、すごいとは思っていたが今聞いて更に素晴らしさをひしひしと感じた。今更ながら偉大な演奏家だった。
この楽譜はレコードのサイズに合わせた(30×30cm)ジャケットの中に入っていたものの一部である。この楽譜に穴が開くほど見つめながらレコードを聴いて心が躍ったのを今日、久々に思い出した。


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