4/6にアマティは牛ヶ峰に登っているのだが、その時は大半はわたしが背負った籠の中であくびをしていた。
その他、いくつか一緒に登った山は全てその行程のほとんどを背負い籠の中ですごしているから、今回は全て自分の足で歩いた初めての登山なのだ!
その際、驚いたことがある。
“Hana” の場合はずいぶん手こずったが、アマティは何も教えないのに決して先頭に立たないことだ!どうやら順位だけはわたし達が上だと悟っているようである。これは登山犬として大いに素質があるぞ!
登山と言ってもごく軽いショートコースなので気楽ではあるが、アマティの喜び様は尋常では無い。
はしゃぎっぱなし、走りっぱなし!
登りの階段をピョンピョン走り、平地になると耳を逆立てて走る。
走ると小僧のダンボのように、耳が上下に羽ばたく!
これが滅法カワイイ!
しかも、呼ぶとまっしぐらに走ってきて正面から体当たりするからいっそうカワイイ!(少し痛いが!)
“Hana” の場合はまっしぐらに走ってきても体当たり直前でわたしとの衝突を回避していた。
走っているときの目は真剣そのものだ!
山頂の名物の山桜は4/6はつぼみは堅かったが、いま満開を2日ほど過ぎたところか!?
まだまだ充分楽しめた!
“アマティ君”はまだお座りをした後「まて!」がしっかり出来ないので、記念写真にはとても苦労する。
さぁ、“アマティ君”きみも立派な登山犬に育っておくれ!