ペグ(糸巻き)の調整
このチェロの写真は拡大して貰うとよくわかると思うが、ペグの修理を繰り返している痕がよくわかる。
チェロの糸巻きは木と木の摩擦で弦の10数kgの張力を保つ仕組みである(4本で50kgといわれる)。
チェロの3大ウィークポイントと言えば①魂柱 ②駒 ③ペグ といってもいいであろう。
先日2/24のブログにも書いたが、ペグの不具合で駒が倒れて折れるアクシデントが起こった。
そんなことから「ペグ ソープ」を取り寄せてみた。クレヨン様なものを塗りつける。
以前使ったことがあるが、効果は期待できる。
しかし、糸巻きが緩いときはこのクレヨンでは改善できない。松ヤニの粉を塗ったりチョークを塗ったりするが、なかなか難しい。この場合は修理屋さんにテーパーを合わせて貰うしか無いかもしれない。
なお、緩んでしまう場合、部屋の湿度が大いに影響している気がしてしょうがない!
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