ナイフによる怪我/ライナーロック方式のトラブル
これはお気に入りの常用のナイフだ!
武田松水・松野寛生のコラボ制作である。大変使いやすいので、アウトドアではいつもポケットに入れている。ナイフ1本持っているととても便利だからである。
このナイフは背中に安全装置があるロックバック式と違って、開く時にはサムスタッドを使ってほとんど抵抗なく刃を出すことができる。したがって片手で扱えるのでアウトドアでは大変便利な機構なのだ。
昨日、太刀山山頂でお昼を食べる時にナイフを使ったあと、ポケットに放り込んだ!
帰り支度をしている時にフとポケットに手を入れたらチクッとして飛び上がった。何が起こったのかわからないので再度手を入れたらまたチクッとする。ポケットに何か獣でも入り込んで噛まれたのかと思って恐る恐るのぞくと、なんと愛用のナイフが写真の様に半開きになっていたのだった。
痛さはたいしたことはなかったが薬指と小指から出血が止まらない。幸いザックに止血剤が入っていたのでたっぷり振りかけたが止まる気配はない。包帯とテープをきつく巻いてあふれ出る血液をなんとか止めることができたが、医薬品無くしては途方に暮れる出来事だった。
普段手入れを怠らない愛用のナイフも、時としてこのように牙をむく!わたしの反省はナイフを入れたポケットにクルマのキーやビニール袋や布きれなど何でも突っ込まないことである。これらの何かがサムスタッドに引っかかったことが原因だと考える。
実はこの傷は今日になってもかなり痛い!想像以上に深かったようだ!
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