2011年12月
2011年12月31日 (土)
おろし餅、わさび餅、きなこ餅、あんころ餅、だいふく餅、そしてもう一度おろし餅
わたしは餅つき(自宅用の餅は餅つき機でつく)が大好きで、決してヒトには渡さない。
なかでも最も好きなのがダイコンオロシを絡ませて食べる“おろし餅”だ。これを食う時、いつも「日本人でよかった」と思う!
わさび餅も静岡独特の食い方かもしれない。山葵と醤油のかおりがすばらしい。
きな粉餅は安倍川餅としても有名だ!上質のきな粉があれば言うことはない!
あんころ餅。好きなだけ餡を加減して口に送り込む。わたしは小豆が大好きだからたまらない!
最後はお馴染み、大福餅。餅の皮を薄くし、小豆が透き通って見えるように作るのがコツだが、これがなかなか難しい。
これだけ喰うと腹一杯になるが、さいごに一番好きなおろし餅をもう一つ頂く。
なお、甘いのとしょっぱいのを交互に頂くのがコツである。
2011年12月30日 (金)
コーヒー比較 “プレス と ペーパーフィルター”
コーヒーを点てるには何十年間もペーパーフィルターを使っていた(その間、布のフォルターや金属のフィルターやサイフォン等を試みたが、一番簡単でおいしく飲めるのがペーパーフィルターだった)。
7/22“コーヒー豆屋 くれあーる”でプレスを教えて貰って以来、そのおいしさに驚きプレスを常用するようになった。
プレスの方が味が濃厚でまろやかなとろみ感が強烈な印象となった。
ところが、その“コーヒー豆屋 くれあーる”で「このペーパーフィルターなら使えます」との案内があり、さっそく買ってみた。このフィルター、たしかにおいしい!フィルターの上品さとプレスのとろみ感が見事に融合したおいしい珈琲に仕上がった。
こうなったら時に応じて気に入った味が出るよう使い分けるしかない!
2011年12月29日 (木)
2011年12月28日 (水)
寝たきり老犬にシャンプーした!
“Hana”は自力では起き上がれなくなってしまったから、「寝たきり老人」である。
したがって、何ヶ月もシャンプーしていなかった。
でも、最近の“Hana”はすごく汚いんだ!シッコやウンチをしながらその上に座り込んでしまったり(腰砕け)、出血は始終。それに癌の匂いが体中・衣服中にこもっている。
お正月はマゴたちも来るので、「寝たきり犬シャンプー承り場」を探したのだが、もう予約でいっぱいで年内は無理とのこと。しかたなしに自分ですることになった。
“Hana”は元気な頃はシャンプーを嫌がったが、きょうはそんな元気もないのか、あるいは自分も汚いと感じているのか、何とか自分で立ち上がる努力をしながらされるままに任せていた。
洗ってみると余りの激やせに驚愕!あのムチムチの体が骨と皮だけ!かわいそうに!うわ〜!
手打蕎麦「遊蕎庵・無」で鴨南を食べた!
城北公園の近所においしいと噂されている[遊蕎庵・無(ゆうきょうあん・む)]という蕎麦屋がある。
きょうやっとその機会を得た。
比較的新しい店だが、中はごらんの通り。
民俗資料館のようである。ただし、時代はかなり広範囲に及ぶと思われる。
わたしはきれいに整った店よりも、このように雑然とした店の方が落ち着く。
蕎麦屋は暮れにかけ大忙しだろう。わたしも今年は蕎麦を食うのはこれが最後だろうか?
わたしは蕎麦屋では大好きな「盛りそば」しかいただかない。特に初めての店ではまず「モリ」を喰う。
が、きょうはメニューを見ながらなぜか「鴨南」を注文していた。
それが大当たりで、この鴨南、たいへんうまい!高血圧の者にはよくないのはわかっているのだが、汁を全部飲んでしまった。もちろん合鴨もおいしい。
寒がりにはLANVINの冬用ジャケットとウールのGパン
わたしはオシャレはしたいのだが、極端な寒がりだからオシャレをするどころではないというのが本音である。
そんなわたしに「メンズ&レディース Nanami」がこんなものを薦めた!
黒のジャケットなのだが中にワタが入っている(写真はグレーに見えるが実物は黒)キルティングのジャケット。
一見ジジ臭いが、そこはランバン製のジャケット。年寄り臭さを感じさせない。襟を立てると真っ赤なラインとオシャレなマークが出てきてわたし好みなのだが、さすがに襟を立てて着ることはないだろう!
わたしはGパンが好きなのだが、冬はいかにせん寒い!
そこで薦められたのがこのパンツ!コットンではなくウールなのだ!
ウールのGパンなんて初めて聞いたが、これはいい!思わず飛びついた。
このGパン、グレーなのだが、キルティング・ジャケットの襟のウラのグレーと同じ色だ。
クリスマスには丈直しが完了しているはずだったが、忙しくて取りに行くことができなかったら、nanamiが配達してくれた。
2011年12月27日 (火)
伊豆高原/Butter Noteのビーフシチュー
伊豆高原のButter Noteでここの名物、ビーフシチューを食べてきた。
ここのお店は何を食べてもおいしい!その中でもビーフシチューは格別である。
日本食もあるのだが、これは予約しないとすぐに準備はできないようである。
しかし、それよりもまして魅力的なのがこの薪ストーブ。
柔らかい暖かさで、時には雑木のとてもよいかおりを伴って燃えている。
今日はこのストーブの番人という常連客の方ともお会い出来た。
わたしの五右衛門風呂と同様、薪とか炭の火というのはいいよな〜!
2011年12月25日 (日)
15才の誕生日の“Hana”
クリスマスの今日、“Hana”は15回目の誕生日を迎えることができた。
15才まで一緒に楽しめたことすらわたしにとっては驚きだったのに、癌を発症して半年、よくもまぁ頑張れたものだ!
内心、この日を迎えることができるとは思っていなかった。
こうして写真を見ている限り、やや痩せて頭の骨が角のように見える位にしか思えないが、実は“Hana”は今、お座りしているわけではなく腰が砕けて座ることも立つこともできない状態なのだが、気丈に冷静な顔をしている。
左上唇には大きな腫瘍を見ることができる。左首にも転移したかたまりを確認できる。
癌はおそらく脳にまで転移していて、正常な判断(平衡感覚や方向感覚のマヒ)ができていない。
老化現象は自力で立ち上がることができないし、歩かせても腰が砕けてしまう。目はマッタクと言っていい程見えない。
でも、かわいくてしかたない!
2011年12月24日 (土)
2011年12月23日 (金)
玉子かけご飯専用たまごと、玉子かけご飯専用醤油
森町の白壁館に玉子かけご飯専用玉子を売っていることは以前つぶやいたことがある。その際「卵かけご飯専用醤油がある」とのコメントを頂いた。
今日、その両方が並んでいるのを発見。どうやら関東風と関西風があるようだ。
余程買おうと思ったが、わが家は醤油にこだわりを持っていて、いつもおいしい醤油を常備しているので、卵だけにした。
袋井/まめやかふぇの“まめやブレンドとアンデスマウンテンとリンツのホワイトチョコ”
袋井のまめやかふぇに寄ってコーヒー豆を仕入れた。アンデスマウンテンは昨年飲んでファンになったものである。
その際、例年のように(冬季限定)リンツのチョコ(わたしはホワイトのみ)を買い込んだ!
昨年、このリンツのチョコの抽選でNARUMIのボーンチャイナのティーカップが当選したのだった。今年はHIBIYA-KADANのフラワーギフトかリンツのトリュフチョコレートが景品だという。う〜ん、当たったらどちらにしようか迷ってしまう!
2011年12月22日 (木)
THE SCOTCH HOUSE の“赤いマフラー”
わたしのコーディネートを全て任せている「メンズ&レディース Nanami」に借金を返しに行ったら、それ以上の借金を作ってしまった。
そのなかの1つがこのScotch Houseの赤いマフラーだ!
最近、赤い色に異常なほどの興味を持っていると言っていい程こだわっている気がする。それもますます激しくなる気がする。いままではこんなに真っ赤なものを身につけるなんて考えられなかったのだが、平気になってしまった。
今年最後の授業では黒のGパンに黒のジャケットと黒のタートルネックのシャツ。それにベルトと靴と時計とこのマフラーが赤!
これが意外と評判よかった!
ただ一人の女子学生がこのマフラー姿を見て「アントニオ猪木みたい!」と茶化されたが………!
犬と人間の年齢比較表
愛犬“Hana”はまもなく15才になる(12/25)が癌を患っている。
実はこの日はわたしの誕生日でもあるので、何とかそこまで頑張って欲しいと思っている。
犬の年齢換算表はいろいろあるが、これは[犬の情報サイト「dogster」から引用してみた。とてもわかりやすいしおもしろい!しかし、この表ですら15才以上は記載されていない。
2011年12月21日 (水)
愛犬“Hana”のご飯
これはわたしのご飯茶碗によそった“Hana”の1回分のご飯である。
わたしの一食はこのかなり大きめなご飯茶碗に半分程のご飯を日に3回いただく。しかし、“Hana”の一食はわたしの倍以上の量を日に2食なのだ!
“Hana”は7月はじめに食欲が無くなり点滴を打ったりしたが、ドッグフードから手作り雑炊に替えて食欲が湧き復調した。それ以来すべてこの雑炊を食べている。まだまだ足りない様子なのだが、これ以上増やすことはしていない。
15才のお誕生日まで1週間を切った。しかし、腰は砕けまともに歩けないし平衡感覚も失ってきた。オシッコも垂れ流しとなってしまった。
「いよいよ末期かなぁ」とは思うのだが、「これだけの食欲があるからまだ大丈夫だろう」とも思ってしまう。
“Hana”、25日まではガンバレよ!
ほんもののわらび餅はうまい!
最近のわらび餅は本物のワラビを使わないわらび餅が多い!
いま、静岡伊勢丹デパートで「全国うまいもの博」の会場で本わらび餅をみつけた(伊勢丹では「新潟・長野・山梨物産展」、「冬の大北海道展」など次々と催し物が開催される)。
やはり本わらび餅は腰がシッカリしていることと、口の中で溶けるような食感が魅力だ!
蕨の根を粉にするのは大変な労力と時間がかかるようだが、ぜひともマゴの世代まで残したいものの一つだ!
2011年12月20日 (火)
久しぶりに名刺を作った
現職時代はおよそ名刺が嫌いで、ほとんど持つことはなかった。
役職に就いている時は職場で名刺を作ってくれるのだが、それでも使うことはなかった。
しかし、退職してまもなく3年。たまに「名刺を持っていなければいかんな!」と思うことがある。たまにとは、年に1〜2回ではあるが、やはりないとなんとなく困る。そんな時わたしは「名刺の必要ない生活をしているので持っていません」と答えるのだが、現職時も持っていなかったんだからテレカクシとしか言いようがないのだが………!
で、パソコンのラベル紙を探していたら、従来のミシンの折り目付きの名刺ではなく、始めからカットされている名刺用両面プリント可があったので、作ってみた。
電話番号(自宅・ケータイ)を書いてないのはミスではない。わたしは「電話が嫌いなのでかけないで下さい。メールなら出ますよ」というメッセージである。
コーヒーのかおりが部屋いっぱいに広がる!
今まで飲んだコーヒーで、もっともお気に入りは袋井の“まめや”で買ったグァテマラ産の「クプラ」だが、それも切れてしまった。“まめや”でも販売終了だというので、静岡市内の創作珈琲工房“くれあーる”を訪れておいしいまめを紹介して貰った。
それがこの「エチオピア シダモ ネキセ」。このお店のまめの名前はどうにも覚えられないのだが、このまめのかおりは最高!味も深みがあってすばらしい!
わたしは最近はコーヒーはプレスで頂くのだが、このまめはペーパーフィルターで点てると素敵なかおりが部屋中に広がる。
2011年12月19日 (月)
チェロ教則本 DOTZAUER(ドッツァウァー)
3冊ともDOTZAUERの1巻。左の写真は1960年、わたしが本格的にチェロをはじめた時の教則本。CARL FISCHER'S版のDOTZAUERだ。中の写真は音楽之友社から出版された恩師小沢弘編のドッツァウァー。この日本版のドッツァウァーはわたしが指導者になって40年以上もの間愛用してきたので、ほとんど暗譜している程だ(最近はかなり暗譜も怪しくなってきたが)。ところが現在発売されているDOTZAUERは全音楽譜出版社で、右の写真のものである。これは小沢弘編とは違いほとんど FISCHER'S版と同じである。曲の順番まで FISCHER'S版に戻ってしまっているので、わたしとしては大変使いにくい。
2011年12月18日 (日)
介護用品/ユニチャームの“おむつ”はありがたい!
この写真はユニチャームのオムツである。
左は人間用、右はワンコ用だ!
人間用と言っても赤ちゃん用ではなく大人の介護用である。
ワンコ用はシッポを通す穴が空いているほか、吸収パットの位置が人間用とは違うようだ。
共用できないかと思って穴の位置を工夫しようとしたが無理だとわかった。
このオムツによって介護されるヒトも介護されるイヌもそして介護するヒトも大変助かるとても有り難いものなのだ!
これは犬用のLLとLのサイズの写真だ。
左がLLである。“Hana”は体系的にLLさいずである。しかし、LLはLの何倍も値段が高い。
オシッコの吸収力が全く違うので比べようもないのだが、次のおむつの交換時間まででどちらを使うかを計算しながら使い分けている。
2011年12月17日 (土)
これっておかしくない!? 「後期高齢者医療限度額適用・標準負担減額に認定証」
これはわたしの母の健康保険証である。93才だからまちがいなく後期高齢者といってかまわない。
母はわたしの扶養親族にはなることはできないが、医療費は1割負担だからまぁ、それはいい!
問題は右の「後期高齢者医療限度額適応・標準負担額減額認定証」である。これは年金を過大な額を受け取っている老人(戦争未亡人などか?)以外に適応される制度のようだ。
後期高齢者医療被保険者の者がこの証明書を医療機関の窓口に提示することで、入院時の負担が軽減されるというのだ!
わたしはこの制度を始めて知った。しかもこの制度を知ったのは母が入院した病院から知ったわけではないことも腹を立てる要因だが、父が長期入院した時、もしこの制度を知っていたら何十万円もの軽減があったはずなのである。
知っている人だけが得をする世界!世の中とはこんなもの!そういわれればそうである!
2011年12月16日 (金)
mont•bell おかしくないかい!?
わたしはモンベルのファンだ!あのグリーンのムーンライト テントは、1型、3型、5型と3つも持っている。
アウトドア製品は外国製が多い中、モンベルは日本製なので(今は製造はアジアのようだが)、わたし好みだった。特にウエアのサイズは日本サイズとして絶大なる信頼を持っていた。
しかし最近、静岡市内にモンベルの直営店ができたので、何度か買い物をしてがっかりしている。
普段着用に生地がシッカリしていて暖かそうなズボンだったので買ってみた。
わたしのサイズはMだが、お腹が出ているのでLでないと無理である。Lを試着してみて裾を詰めて貰った。
後日配達して貰ってはいてみたらなんと前に窓がないことが判明。わぁしししまった!
決して安いズボンではなかったがなんて不便なズボンなんだぁ!試着の段階では全く気付かなかったけど、こういうズボンっていったいどんな人が買うんだろう?わたしみたいなマヌケがかうのか!?
ちなみにサイズは日本人用はL、アメリカ・ヨーロッパ人用はM規格である。
このズボンはユニクロの暖パンのような素材のズボンだが、表生地は大変質がよい。防風性と通気性、保温性、速乾性を備えているからアウトドア用としては完璧である。
ところがこのズボン、わたしにはLサイズでは小さすぎて入らないから、しかたなしにXLにしたら、やはりダボダボでかっこよくない。それもそのはず日本人用はXL、アメリカ・ヨーロッパ人用はL規格だから当然である。
防水透湿性素材を用いた保温性・速乾性に勝れたパーカーを買った。雪上での滑り止め効果も高いというのでスキーにも使える。
わたしのサイズは当然、L(日本サイズ)でゆったり着たい所である。しかし、Lを試着すると袖が長くて使い物にならない。仕方なしに少し窮屈ではあるがMを買ったのだが、Mでもわたしには袖が長い。
どうもモンベルはサイズの規格を西欧人に合わせてしまったようだ!
いまやEddie BauerやL.L.Beanですら日本人の体型に合わせて縫製しているというのに、mont•bellは少しおかしくないかい!?
2011年12月15日 (木)
2011年12月13日 (火)
腹が立った靴の置き引き
「置き引き」という言葉をご存じだろうか?今では死語となっているかもしれないドロボーの1つの手法である。価値のない物をその場に残してかわりに価値の高いモノを持ち去ることをいう。
11/27、真富士から下りてきて平野の民宿「にしむら」で昼食を食べた。わたしたちが最後の客で、いざ帰ろうとしたらわたしの愛用の靴がない!かわりに一足のなさけないスニーカーが残っていた。わたしはそれを履いて帰るしか他に方法を持たなかった。「にしむら」のおかみはわたしに対して哀れみもくれなかった。
わたしはこのLOWAのレネゲード GTX ローという靴を30年以上も履き潰しては買い換えては履き続けている。履き心地もいいが、そのまま山に登れる軽登山靴でもある。ゴアテックスが内側に張り詰めてあるから雨にも滅法強い。ローカットだからクルマの運転にも全く支障はない。
11/27以来、仕方ないのでこの靴を探し回っていたのだが、どこの店にも置いてなかった。
12/3東京に行った時も何軒か探したのだが見つからなかった!
結局、注文を出しておいたものがきょうやっと手元に届いたのである。
わたしはけっこう飽きっぽい性格なのだが、この靴だけはもう他の物に代替えすることはできない。究極のお気に入りと言っていい!
ところでわたしは以前、さらに靴の置き引きに合っている。
それは塩見岳に登った時だった。塩見小屋に泊まり、翌朝早く山頂を目指して出かけようとしたらわたしの登山靴がない。結局、最後の客が出発して残った靴を履いていくしか他に方法がなかった。
幸いこの小屋は予約制だったので、わたしより先に出発した客に小屋のご主人が連絡を取ってくれて、後日靴が戻ってきたものの、その道中の気分の悪かったことと言ったら例えようがない。なんせ、下山途中にソウルが剥がれてパコンパコンしながらしながら歩いてきたんだから!
もう2度と塩見岳には登りたくない。
万が一、故意にではなくうっかり靴を間違えたとしても、履いてみて気付かないほど鈍感な足なんて考えられない!
2011年12月12日 (月)
ピアノは調律するときれいだなぁ!
ピアノの調律をしてもらった!
ピアノの調律は見ていても聞いていても楽しいものだ!
ピアノは「音程が悪いものだ」と決めつけているわたしも、調律を聞いていると「おぉ、きれいだなぁ!」と感心してしまう。
家に来て貰っている調律師はサイクリストであり、登山家であり、カメラマンであり、わたしと気があってしまうので、なかなか仕事がはかどらない。
このピアノ、かなり前から一カ所ビリビリ共振する音域があったのだが、何十年ぶりかでその原因が解明された。
それこそ30年位前のことである。わたしはガンマニアでモデルガンのコレクションをしていたのだが、ガス銃(BB弾)を部屋で撃ちまくっていた。その時の1発がピアノの共鳴板に鎮座していたのを、調律師が見つけてくれたのだった。ビビり音を探すのはなかなか難しい作業なのだが、やっとこれで解決!
BB弾は経年変化で変色していた!(写真は共鳴板の上ではない)
2011年12月11日 (日)
遠州灘の天然とらふぐ三昧
中島屋グランドホテル友の会の特別料理と、お誕生日お祝いの2重のサービスを受けられる、恒例のとらふぐ会席を食べに行って来た。
いまや遠州灘のとらふぐは山口県よりも有名のようだ!
ふぐ刺しもとらふぐの皮も大変おいしい。ふぐの醍醐味か!
から揚げもいい!まさにふぐ三昧である。
ふぐちりはふぐ料理の代表格か!?
ふぐのアラを入れてグツグツと長時間煮たもの!ふぐの出汁が見事な逸品。
アラに付いている身はまさに鍋物の醍醐味。
骨に付いた身を全てむしゃぶりつく快感!
ふぐ料理の圧巻は雑炊!
全てのうま味の集成だ!
ふぐちりの汁を用いた雑炊。大鍋にこれでもか!?と言うくらい沢山ある。
7杯お代わりして完食。もううごけない!
愛車ハイエースの冬支度/冬タイヤの履き替え
古稀を間近に控えたわたしにはタイヤ交換する体力はとてもない!いや、できたとしてもその日から腰痛で寝込むことになる。
でも、年に2回はどうしてもタイヤの交換はしなければならない。
もっともわたしは1977年に四駆を乗り出して以来30年間、4年前にハイエースにするまで冬用タイヤは使ったことがなかった。ほとんどノーマルタイヤで過ごしていたし、どうしようもない時はチェンを巻いていた。
しかし、不安定なハイエースにしてからは必需品となってしまったのだった。
それいらい甥っ子にタイヤ交換をお願いしている。
甥はプロだけあって、大変段取りよく4本のタイヤを交換してくれた。
昨日、雪道の林道を走っただけに(ノーマルタイヤで)、これで一安心である。
なお、ついでに壊れてしまった外気温時計(これも冬のドライブの必需品)を付け替えて貰った。
ナイフによる怪我/ライナーロック方式のトラブル
これはお気に入りの常用のナイフだ!
武田松水・松野寛生のコラボ制作である。大変使いやすいので、アウトドアではいつもポケットに入れている。ナイフ1本持っているととても便利だからである。
このナイフは背中に安全装置があるロックバック式と違って、開く時にはサムスタッドを使ってほとんど抵抗なく刃を出すことができる。したがって片手で扱えるのでアウトドアでは大変便利な機構なのだ。
昨日、太刀山山頂でお昼を食べる時にナイフを使ったあと、ポケットに放り込んだ!
帰り支度をしている時にフとポケットに手を入れたらチクッとして飛び上がった。何が起こったのかわからないので再度手を入れたらまたチクッとする。ポケットに何か獣でも入り込んで噛まれたのかと思って恐る恐るのぞくと、なんと愛用のナイフが写真の様に半開きになっていたのだった。
痛さはたいしたことはなかったが薬指と小指から出血が止まらない。幸いザックに止血剤が入っていたのでたっぷり振りかけたが止まる気配はない。包帯とテープをきつく巻いてあふれ出る血液をなんとか止めることができたが、医薬品無くしては途方に暮れる出来事だった。
普段手入れを怠らない愛用のナイフも、時としてこのように牙をむく!わたしの反省はナイフを入れたポケットにクルマのキーやビニール袋や布きれなど何でも突っ込まないことである。これらの何かがサムスタッドに引っかかったことが原因だと考える。
実はこの傷は今日になってもかなり痛い!想像以上に深かったようだ!
2011年12月10日 (土)
立山(太刀山、角取山)/バージンスノウ・トレッキング
昨夜来の雨が上がって真っ白な富士山が顔を出していた。
こうなるともう、富士山を見にできるだけ近くに行くしかない!富士山に一番近い山が(側火山をのぞいて)立山(たちやま・名前が3回くらい変わって来た)なのだ!
勇んできたら予想以上の積雪。わたしのハイエースはまだ冬タイヤを履いていなかった!
写真は登山口の駐車場。“Hana”はこの山には21回登っているが、きょうはクルマに残留。恨めしそうにわたし達が支度するのを見ていた。
今シーズン初のバージンスノーを楽しみにしていたのだが、イヤイヤ先客がいた!
ひずめや肉球の野生動物がわたしの夢をついばんだ!すでに彼らが雪の上を縦横無尽に走り回った後だった!
でも、まだヒトが踏み入れていない雪原に足跡を残すのはうれしい。喜びがあふれ出る!
この原生林はブナの巨木も多いが、やまぶどうやサルナシやアケビやキノコが豊富な所である。しかし、まもなく始まる猟期になると鉄砲の音がしてコワイ!
登山道はおそらく台風15号の影響と思われるが、ものすごく荒れていた。通れない箇所も何カ所かあった!雨で土(砂地)が流れてしまったと思われる。
このような雪原もある。1枚目の写真は後に富士山が見える。静かな穏やかな素敵な所である。
山頂の富士山も素晴らしかったが、後でアップする。
2011年12月 9日 (金)
foxfire の山用アンダーシャツ
先日、横浜のfoxfireで買ったアンダーウエア。昔からアウトドア用の用品・衣類は大変質が高い。命にかかわることなので当然ということはできるのだが、たかがアンダーウエアといえども、実にこだわっているのがうれしい。
これは半袖のシャツだが、長袖部は取り着けができるようになっている。例え雪山でも歩いている時は汗が出る程暑い。そんな時は袖を取り外ずし、寒くなったら袖を取り付ける。
ジッパーは30cmもある。暑い時はシッカリ開いて熱を逃がし、寒い時はクビ元まで閉じて保温する。
ジッパーの取っ手はプラスチックになっていて、氷着きを保護し、指先が凍えることも防いでいる。
もちろん保温性も高いし、汗が冷えても冷たくならない生地である。
こういうこだわりがうれしい。
2011年12月 7日 (水)
年老いたチェロ弾きの過酷な重労働
きょうは大変な一日だった!
朝10時に家を出て伊東に向かう。伊豆高原の会場(Butter Note)で月に一度のチェロのレッスンの日なのだ!
ここでわたしは9人のチェロのレッスンをした。このこと自体初めての経験である(先月は8人のレッスンだった)。
わたしは普段は一日に1人か2人のレッスンしかしたことがないから、これは本当に大変なことである。
しかし、伊東にはチェロの熱心な愛好家が多く、いまだにレッスンの申し込みが続くが、すでに限界に達しており、お断りまたは待機して頂いている状態である。
さて、9人のレッスンをした後、実は今日は19時からヴァイオリンの方々とここで合流してバッハのブランデンブルグ協奏曲第3番の合奏練習が予定されていた。それにわたしも参加したわけだが、さすがに1時間もすると腰が痛くなってきてギックリ腰寸前までなってしまった。
この時点で我が儘を言って先に帰らせて頂いたのだが、それからクルマを運転して自宅に戻ったのが22時半。
後から考えると、よくもまぁ無事に帰ってこれたものだ!と感心するのだが、伊東の方々の熱意には頭が下がる思いだ!
ずがにうどんの“いかばた”
修善寺から伊東に抜ける道沿いに古民家を用いたうどんやがある。
最近、伊東に通うたびにこの店で満腹になって気力を養ってから行くことが多い。外観も内観もとても素敵な店で、味もいい!
1枚目は「さとやき」。里芋を焼いたものだが、本わさびがきいていておいしい!2枚目は「栗おこわ」。栗と餅米のバランスが素晴らしい。3枚目は「鹿骨醤油煮」。骨を軟らかく煮てあるのかと思ったら鹿肉のスペアリブだった。味はビーフジャーキーに似ている。
1・2は「子持ち鮎の煮びたし」だ!これは絶品。おいしい!ほぼ年中食べられるというから冷凍だろうが、おいしい!3は水菓子のデザートだが胡麻を使ったプリンか豆腐か?おいしい蜜がかかっている!
これがこの店の一押し「ずがにうどん」だ!
手のばしうどん(包丁で切るのではなく引っ張ってのばしたうどんか?)に、ずがに(もくずがに)と一緒に煮込んだものである。蟹の出汁が見事!
うどんを食った後、汁を全部そそってしまう。高血圧には悪いとわかっていても、この魅力には勝てない!
2011年12月 6日 (火)
わが家の松の木はお正月準備完了
この松の大木はわが家の庭に移植されたのは60年近く前(正確には58年か?)である。
すでにトラックには乗せられず(当時のトラック事情はよくなかったが、こんなに長いものを乗せられなかったと思われる)、馬車で運んだのを覚えている。
それ以来毎年、年に2回盆暮れに植木屋さんが入って手入れをしてくれている(父が亡くなった数年前から暮れだけになってしまった)。
幹は年々太くなっているようだが、毎日見ているわたしにはわからない。
昨日から植木屋さんが手を入れてくれているが、きょうはパラパラと雨が降っていて、かなり寒い!
1枚目の写真は植木屋さんが松の木に登り、葉を払っている。2枚目は手入れが終わったサッパリした松の木である。
さて、松の木はいつお正月が来ても準備OKだが、わたしはまだまだだ!
今年はなぜか年賀状を買ってもないし作る気も起きていない!
2011年12月 5日 (月)
これが犬の口腔内悪性黒色腫(メラノーマ)の怖さだ!
かなりショッキングな写真なので、気の弱い方はクリックしないでください!
最近「メラノーマ」で検索してこのブログに来られる方が多いので、あえてアップしておきます。
これが愛犬の上唇にできた悪性腫瘍です。偶然上唇がめくれ上がったので撮ることが出来ました。鼻先が写っていますので位置関係と大きさが確認できると思います。
今年の4/24に、癌の宣告を受けました。その時には外見からは全く気付きませんでした。その時点で手術すればもしかしたら快方に向かっていたかもしれません。しかし、その時点で全身に転移して手遅れだったかもしれません。あるいは高齢の“Hana”には手術自体に耐えられなかったかもしれません。
あと3週間たらずで15才を向かえます。静岡市では15才で長寿犬として表彰してくれます。
2011年12月 4日 (日)
2011年12月 3日 (土)
ウィーン室内合奏団のワルツ 〜至福の時〜
紀尾井ホールは初めてだった。四谷を歩いていたらニューオオタニの電飾を見つけ、その向かえに紀尾井ホールはあった。
プログラムはわたしの大好きなワルツのオンパレード!R.シュトラウス(ばらの騎士よりワルツ)、J.シュトラウス、チャイコフスキーなどのワルツが盛りだくさん!
他にもウィーンのかおりがプンプンするポルカ、ギャロップ、スッペのオペレッタ(ウィーンの朝・昼・晩)やR.シュトラウスの「もう一人のティル・オイレンシュピーゲル」など、笑いながら楽しめる曲ばかりをたっぷり聴かせてもらえた。
ウィーン合奏団のCDは何枚か持っているのだが、実際に演奏を見ながら聞くと楽しさは倍増する。古き佳きウィーンの人々は、こんな風にして音楽を楽しんでいたんだ!
ステージにはSQの用意がされていたが、その次は5人、7人と演奏者が増え、後半はVl 2,Va 1,Vc 1,Cb 1,Cl 1,Hr 1,Fg 1 の8人での演奏。特にVlのヨゼフ・ヘル、Clのゲラルト-アロイス・パッヒンガーの演奏はずばらしかった。独奏を聴いてみたい!
至福の2時間だった!
2011年12月 2日 (金)
2011年12月 1日 (木)
柿菓子/杣の木漏れ日
こんなおかしをいただきました!
中津川の「杣の木漏れ日」というお菓子です。
干し柿の芯の部分をくりぬいて、栗きんとんを詰め込んであります。
これはうまい!
大好物の柿と栗をふんだんに用いた菓子だから、うまいのは当然と言えば当然!
“Hana”は寒くなって元気になったけど………! メラノーマが………!
さすがにLabrador Retrieverだと思った!
暑い間はフラフラしていた“Hana”は、寒くなればなるほど元気になってきたのだ!
そういえば、“Hana”はお正月でも海に飛び込んで泳いでいたし、氷の張っている沢の中で遊んだり、雪の中を転げ回ったり、寒さには滅法強い犬だった。
でも、家の中ではコタツの中にもぐったり、ストーブの真ん前を陣取ったり!
そんな“Hana”も寒くなってくると元気になってきた。
しかし、癌はまちがいなく大きくなっている。外見からもはっきり見えるようになってきたが、左クビのリンパ腺が更に発達している。始めは卵大だったものが、いつしかミカンの大きさ、そしてリンゴの大きさに!いまは西洋なし程の大きさになっている。
でも、食欲があり、お散歩を楽しみにしている様子は救われる。これでは15才のお誕生日までは大丈夫そうだね!