ゴム長(スパイク付き)で雪山登り
わたしは冬の山登りはいつもゴム長である。
これはよく新潟の山に行ったときに、現地の人たちが皆ゴム長靴で山に登っているのを見習ったのである。一旦使ってみると、こんなに便利なものはない。
写真の様にゴム長のソールにスパイクを打ち付けてあるヤツはさすがに新潟でもなかなか見つからなかったシロモノ。でも、大変案配がいい。
わたしには樵(キコリ)の友人がいる。彼は現場に入るときは年間を通してスパイク付きの地下足袋を使っているが、この長靴を使ってみるとスパイクのありがたさがよくわかる。
わたしは登山靴も数足持っているが、ゴム長登山はなんの遜色もない。昔は蒸れていやだったが、いまは年を取ったからか、あるいは通気性のあるゴムを用いているのか、ゴム長で蒸れたことはない。また、足首の捻挫を心配するムキもあるが、そんな心配は今のところ皆無である。特にこの靴が威力を発揮するのはアイスバーンと雪解け時だろうか。
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